SCP-069-JP-J
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アイテム番号: SCP-069-JP-J

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: その秘匿性に反して、SCP-069-JP-Jの収容には過度の施錠、警備は逆効果となります。SCP-069-JP-Jは常に、現状の管理責任者が日常的に使用している部屋の中での保管が必要です。部屋は所有者自らの手によって、清潔に清掃、整理整頓されていなければなりません。SCP-069-JP-Jは寝台とマットレスとの間、何年も配置変更が行われておらず、今後も行われないことが確実なデスクの引き出しの裏、管理責任者以外はもちろん、管理責任者自身が手に取る気も起こらないような、本棚の専門書の間等にさりげなく配置し、電子的なデータの場合はD\旧Dデータ引き継ぎ\課題ノート発掘\C\旧Program Files\test\仮置き\課題2001作成途中データ\新しいフォルダ(69)に保存し、使用後は最近使ったファイルの履歴を削除しなければなりません。

説明: SCP-069-JP-Jは幾つかの雑誌、単行本、電子媒体、及び[削除済]、自作の[削除済]などで構成されたアイテム群です。
SCP-069-JP-Jの異常な特性として、特別収容プロトコルに基づく隠蔽措置が十分でなかった場合、管理責任者の不在時に、自動的に整理された状態で机の上に出現することが判明しています。また、最悪の場合SCP-069-JP-J自体が遺失してしまう可能性も示唆されており、どちらも深刻な収容違反に繋がりかねません。
万が一収容違反が発生した場合、所有者のみならずその近親者にも精神的外傷をもたらし、また周囲からの所有者自体の人格、評価にも影響を及ぼす恐れがあるため、上位権限存在であるOKA-3による懲罰が課せられます。過去にO5-█が収容違反を引き起こした際も、この処罰は厳密に適応されました。(詳細はSCP-069-JP-J O5-█衆人環視状況下での音読記録 を参照して下さい)

過去の処罰内容
・尋問部隊ひ-37("家族会議")の招集
・SCP-069-JPに使用されたと思われる経費の削減、供給停止
・晩御飯の供給停止
・友好的な関係を築いていた███からの侮蔑・罵倒
・OKA-3からの過度に優しい言葉
・財団からの自主的退去勧告

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