財団艦艇(SCPS)概要紹介
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財団では収容活動や調査、一般人の人命保護の為に艦艇を利用しています。
ここでは日本に在籍している現役の主な艦種や装備、活動内容を紹介します。

最終更新日時 2027/7/13 14:18:43

汎用確保艦 (General Securer, 艦種記号: SSG)

 汎用確保艦はSafe/Euclidクラスオブジェクトの確保・一時的な収容、及び後述する収容艦の護衛を主要任務とした艦艇です。主な装備として高性能20ミリ機関砲、62口径76ミリ速射砲、2連装短魚雷発射砲、小型SRA1、カント計数機などがあります。
 現在、日本籍の汎用確保艦は14隻となっています。

艦型・艦名

Securer1.jpg

確保訓練中の汎用確保艦
なお、確保艦は全て海上自衛隊の護衛艦や各国海軍の駆逐艦に偽装されている
右から順に SSG-8107 うちうら SSG-8112 かまいし SSG-8116 みかわ
SSG-8114 あご SSG-8108 しぶし

きんこう型
SSG-8105 きんこう
SSG-8106 けせんぬま
SSG-8107 うちうら
SSG-8108 しぶし
うすき型
SSG-8109 うすき
SSG-8111 しまばら
SSG-8112 かまいし
SSG-8113 するが
SSG-8114 あご
からつ型
SSG-8115 からつ
SSG-8116 みかわ
SSG-8117 かつうら
SSG-8118 わかさ
SSG-8119 たちばな

 

特務確保艦 (Specialty Securer, 艦種記号: SSS)

 Keterクラスオブジェクトの確保を主要任務とした艦艇です。主な装備として127ミリ連射砲、3連装短魚雷発射砲、単装長距離魚雷発射砲、VLS装置、SOM2装置、カント計数機などがあります。基本的に1隻につき1つの機動部隊が編成、乗船していますが人員が不足した場合はDクラス職員を利用することがあります。なお、Keterクラスオブジェクトは近隣の地上サイト・海底サイトに移送、収容します。

Securer2.jpg

特務確保艦はその任務の危険性から損傷、沈没する危険性が高い
画像はSCP-████-JPの確保中に攻撃を受けたSSS-8106 れぶん

 現在、日本籍の特務確保艦は8隻となっています。

艦型・艦名
あかしま型
SSS-8101 あかしま
SSS-8103 みくら
SSS-8104 しょうど
SSS-8105 ふくえ
SSS-8106 れぶん
SSS-8108 こうづ
SSS-8111 さど
SSS-8112 すわのせ

 

収容艦 (Container, 艦種記号: CC)

 AnomalousアイテムやSafe/Euclidクラスオブジェクトの収容3を主要任務とした艦艇です。収容スペースの確保のため、装備は高性能20ミリ機関砲のみとなっています。
 現在、日本籍の収容艦は13隻となっています。

艦型・艦名

Container.jpg

一般人から隠蔽するためにタンカーに偽装されたCC-8109 いんば

とわだ型
CC-8106 とわだ
CC-8107 のじり
CC-8108 はまな
CC-8109 いんば
CC-8110 ちゅうぜんじ
すわ型
CC-8111 すわ
CC-8112 いなわしろ
CC-8113 おかま
CC-8114 くっしゃろ
あしのこ型
CC-8115 あしのこ
CC-8116 しらかば
CC-8117 おくたま
CC-8118 くろべ

 

鎮静艦 (Destroyer, 艦種記号: DDD)

 収容が不可能なオブジェクトをやむを得ず破壊するための艦艇です。O5の命令によって出撃します。艦型・艦名、配備数、搭載装備に関する情報はO5によって閲覧制限が設けられています。なお、一般的な護衛艦及び駆逐艦(DD)と区別するため、艦種記号にはDDDを使用しています。
 

調査艦 (Gatherer, 艦種記号: GG)

 かつて情報収集艦として運用していた、発見直後のオブジェクトや異常現象の調査及び要注意団体に所属する艦船の監視を主要任務とした艦艇です。主な装備として62口径76ミリ速射砲、小型SRA、カント計数機、対潜情報処理装置、ソナー、水上艦用電波探知妨害装置4などがあります。近年は海中・海底の調査を強化するため、潜水艇の転用や水深4000m以上潜水可能な調査艦の建造が進められています。
 現在、日本籍の情報収集艦は8隻となっています。

Gatherer.jpg

今年竣工したばかりの新型調査艦GG-8110 みたかに並ぶ船員
うすだ型調査艦は水深4500mまで潜水可能

艦型・艦名
びせい型
GG-8101 びせい
GG-8102 のべやま
GG-8104 みずさわ
GG-8105 おがさわら
GG-8107 いりき
あなん型
GG-8108 あなん5
うすだ型
GG-8109 うすだ
GG-8110 みたか

 

改変艦 (Alterner, 艦種記号: AA)

 中型・大型SRA6、カント計数機を搭載した艦艇です。汎用収容艦では対応不可能な改変能力を有するオブジェクトの対応やSRAを積載していない特務収容艦の出撃時に活動します。
 現在、日本籍の改変艦は4隻となっています。
 
艦型・艦名
せいりゅう型
AA-8101 せいりゅう
AA-8102 すざく
AA-8103 びゃっこ
AA-8104 げんぶ

気象艦 (Forecaster, 艦種記号: FF)

Forecaster.jpg

LNGタンカーに偽装されたFF-8101 あまてらす
タンク部分にドップラーレーダーが搭載されている
周囲の船舶は定期試験中の無人気象観測船舶

 各艦艇に気温・風向・波高・雨雲の動きなどを報告する事を目的とした艦艇です。高性能ドップラーレーダーを搭載し、財団専属の気象予報士が乗船しています。機動性に欠けるため、収容活動中は小型の無人気象観測船舶を派遣してリアルタイムでの状況確認を行います。
 現在、日本籍の気象艦は6隻となっています。

艦型・艦名
あまてらす型
FF-8101 あまてらす
FF-8102 しなとべ
FF-8103 たつたひこ
FF-8104 たかおかみ
FF-8105 かものわき
FF-8106 あめのさぎり

 

救難艦 (Rescuer, 艦種記号: RR)

Rescuer.jpg

救助作業中の救難艦RR-8103 とよたま(左)
画像中上の船舶はSCP-████-JPの収容違反によって
浸水したCC-8117 おくたま
下の船舶は再収容に向けて出撃するSSG-8111 しまばら

 オブジェクトに遭遇したり、それに伴い漂流したりした民間人や攻撃を受けた職員などを救助するために活動する艦艇です。救助装備としてUH-60Jや硬式ゴムボートなどを搭載しています。また、手術や特定・第一種・第二種感染症に対応可能な設備を有している艦艇もあります(ゆらひめ型)。
 現在、日本籍の救難艦は7隻となっています。

艦型・艦名
わだつみ型
RR-8101 わだつみ
RR-8102 たまより
RR-8103 とよたま
RR-8104 すさのお
ゆらひめ型
RR-8105 ゆらひめ
RR-8106 かがせお
RR-8107 いざなみ

 

生活艦 (Liver, 艦種記号: LL)

 2020年に発生した顕著な海面上昇事案の発生後、新たに設けられた艦種です。行き場を失った民間人や財団職員の生活の場として利用されています。隻数の不足のために2024年までは一部の汎用確保艦、収容艦や調査艦を転用していましたが、富士島(旧富士山)に専用造船所が完成したことにより、迅速な建造が進められています。
 現在、日本籍の生活艦は21隻となっています。

艦型・艦名

Liver1.jpg

大阪が存在していた区域を航行するLL-8113 よこて

おなはま型(旧汎用確保艦)
LL-8101 おなはま
LL-8102 かわさき7
LL-8103 きぬうら
LL-8104 まいづる
LL-8105 よなご8
かわぐち型(旧収容艦)
LL-8106 かわぐち
LL-8107 さい
LL-8108 しょうじ
LL-8109 もとす
LL-8110 やまなか
Liver2.jpg

LL-8117 さぬき内の食堂
生活艦で提供される食事は鬼食料理長が監修している

なよろ型(旧調査艦)
LL-8111 なよろ
LL-8112 かざん
よこて型
LL-8113 よこて
LL-8114 のうび
LL-8115 こうふ
LL-8116 ちくほう
LL-8117 さぬき
いみず型
LL-8118 いみず
LL-8119 はちのへ
LL-8120 あいら
LL-8121 にいはま

供給艦 (Supplier, 艦種記号: SS)

Supplier.jpg

GOC極東支部の艦船 シヴァに給油を実施するSS-8103 おんちょう(左)
画像提供: GOC所属エージェント・██

 生活艦同様、2020年に発生した顕著な海面上昇事案の発生後に新たに設けられた艦種です。上記の各艦や不可侵協定を結んだ要注意団体の艦船に対して給油や物資支援を実施する艦艇です。
 現在、北穂高島(旧北穂高岳)で建造が進められており、日本籍の供給艦は5隻となっています。

艦型・艦名
めぐみ型
SS-8101 めぐみ
SS-8102 みかげ
SS-8103 おんちょう
SS-8104 こんじょう
SS-8105 じんとく
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