amamielの提言
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Foundation Collective
維持され続ける意識

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"我々は暗闇の中に立つ"

クローラー: SCP BOT | クエリー: SCP-001-JP とは | サーチ: MARY SUBNET
オプションフィルタ | アンド: Gabriel ? | 自動接続: 有効


アイテム番号: SCP-001-JP

オブジェクトクラス: Yesod

特別収容プロトコル: SCP-001-JPはサイト-01地下の機密収容施設において、コールドスリープ状態で収容されます。当該施設内部は完全にオートメーション化されており、O5評議会メンバー過半数の承認を得られない限り、如何なる人員の立ち入りも許可されません。認可外の人間による当該施設への接近行為が認められた場合、全ての対象者は即座に終了されます。

SCP-001-JPの健康状態は常に自動診断・監視され、その胎内に新たなSCP-001-JP-αもしくはSCP-001-JP-βの受胎が確認された場合、双方の状態に応じてプロトコル・アナンシエーションが適用されます。出生後のSCP-001-JP-α/-βは自動保育器にて収容され、規定年齢に達したSCP-001-JP-αのみが財団の児童養護施設へと移送されます。

SCP-001-JP-β出産後に死亡したSCP-001-JPの遺体は、回収後即座に焼却処分されます。また、SCP-001-JP-βが規定年齢に達した場合、その実体は新たにSCP-001-JPとして再分類、再収容されます。

説明: 20██/██/██現在、SCP-001-JPは異常な生殖能力を有するモンゴロイド女性の人型実体であり、単為生殖に類似したプロセスを経ることでのみ受胎します。この受胎現象のメカニズムは現在まで解明されておらず、その発生間隔や規則性も未だに不明です。その一方で、他の身体機能に関する異常性は一切確認されていません。

受胎現象によって生成された胎児は、約9割のケースでSCP-001-JPとは異なった人種になります。それにも拘わらず、通常の胎児と同様の速度・過程を経て成長し、一切の異常な振舞いや性質を示しません。また、生成される胎児は以下のSCP-001-JP-α/-βの2種類に分類することができます。

SCP-001-JP-αは、SCP-001-JPの遺伝子情報を一切有していない胎児です。上記の通り、SCP-001-JP-αは単為生殖に類似したプロセスを経て受胎しているにも拘わらず、あらゆる検査機器は両者が親子関係に無いことを証明します。なお、出生後も一切の異常性を示すことはなく、一般的な同年代児童と比較しても身体的な差異はありません。

それに対して、SCP-001-JP-βは、SCP-001-JPと完全に同一の遺伝子情報を有する胎児です。上記の通り、SCP-001-JPと胎内のSCP-001-JP-βの人種が異なっている場合であっても、あらゆる検査機器は両者が遺伝子的に同一の人間であることを証明します。なお、SCP-001-JP-βに限り、その性別は必ず女性となります。

また、SCP-001-JP-βの受胎は、SCP-001-JPの身体年齢が30~50歳程度の間に必ず発生する現象です。これによって受胎したSCP-001-JP-βを出産した場合、その24時間以内にSCP-001-JPは急激な身体的衰弱を起こし死亡します。その後、SCP-001-JP-βは満14歳を迎えた時点でSCP-001-JPと完全に同様の生殖能力を獲得します。

現在までに記録されているだけでも、SCP-001-JPの死亡は少なくとも███回発生しています。一部では、ベニクラゲ類(Turritopsis spp.)等に類似して見られる生活環のように、SCP-001-JPがSCP-001-JP-βとして、ある種の"若返り"を行う現象とする説も挙げられていますが、依然としてその詳細は明らかになっていません。

SCP-001-JPの出自に関しては、財団設立時点で既に収容下へと置かれていたとする記録のみが残されています。それに加え、大半の資料はデータベースより削除・検閲されており、閲覧にはO5評議会メンバー過半数の承認が必要指定されています。また、現在適用されている特別収容プロトコルに従い、SCP-001-JPに対する検査・実験及びインタビューの試みは無期限に凍結されています。



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