記憶処理取り扱いガイド
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SCP財団 記憶処理取り扱いガイド

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機密指定

当文書の
以下リビジョン(version 7.8)は
研究サイト-45在籍職員向けの手引書として
倫理委員会によって
2013/07/21に承認されました。

免責事項:これは訓練マニュアルとして使用されるべきではありません。訓練マニュアルは実際の講習中に供与されます。訓練過程の受講を要請したい場合は、直属の上司を通して申請を行ってください。また、これがサイト固有の文書であることに留意してください。記憶処理の使用に関しては、あなたが在籍するサイトの要項を参照してください。


当文書の意図は、記憶処理の使用、効果、利用規約に関する簡易ガイドを財団職員へ提供することにあります。記憶処理とは、多くの異なる形態を持つ健忘誘発剤です。財団の目的のため、それは主に実体無き記憶の抹消による機密情報の隠蔽に用いられます。ほとんどの場合、事件発生の後に適用されます。

以下のページで説明されるように、記憶処理の使用は高位クリアランスレベルの承認に依ることなく、ケース・バイ・ケースで決定されます。記憶処理は、財団が用いる手段の中でも最も強力なものの一つであると見なされています。記憶処理の的確な取り扱いや運用には、細心の注意と適切な訓練が必要不可欠です。

記憶処理の濫用は厳格に禁止されており、違反した場合には懲戒処分、降格、あるいは両方の処分が下されます。いかなる場合においても、倫理委員会が記憶処理の使用・悪用それぞれに関する承認及び決断についての最終決定権を持ちます。


更なる情報開示を希望する、または疑わしい記憶処理の濫用を報告する場合は、下記のオンライン投稿フォームをご利用ください。すべての投稿は倫理委員会内記憶処理審査委員会の下へ送られます。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。