SCP-JP:

SCP-JP-J:

　
SCP-JP-tale:

エッセイ-JP:

名前: 鹿島　礼子（カシマ　レイコ）

セキュリティレベル: 2

職務: ネットワークの監視、低クリアランスのデータ管理、諸知博士の補助（医療機械の制御、患者のメンタルケア等）、針山博士の遊び相手助手

所在: 財団ネットワークサーバー内

人物: 女性。19██/4/2、財団に雇用。財団のフロント企業である医院にて看護師として勤務していました。ミーム除染の為の記憶処理を専門としており、SCP-███-JPを始めとしたいくつかのミーム災害による被害の軽減に貢献したことが分かっています。それ以外の詳細なデータは現在抹消済みです。

20██/8/30に起きた[削除済]の事件の被害を受けた彼女は、諸知博士を始めとした医療スタッフの治療を受け何とか一命をとりとめましたが、肉体と記憶を喪失しました。現在の彼女は、財団のサーバーの内部にデータとして存在します。彼女は人工知能の様に見えますが、自らの意志で思考することが出来、複製は不可能です。

事故以前の鹿島研究員の記録は存在しないため、彼女は決まった顔を持ちません。彼女はポリゴンモデルを編集し、自らのアバターとして出力することで表情を表現します。また、音声も決まった声を持たず、音声合成ソフトウェアを用い任意の「声」を作り出します。これらは、会話の相手や彼女自身の気分により変動します。

彼女は人間より早くコンピュータへのデータの入出力が可能なため、主にデータ管理やネットワークセキュリティ要因として活動しています。

現在、彼女のサーバーは針山博士の研究室に安置されています。

明日は打ち合わせがあるから、午前8時に起こして。頼んだよきゃしー。 -針山博士
だったら3時過ぎまで遊んでちゃダメでしょ！？　あと私は目覚ましじゃないって何度言ったら -鹿島研究員

チャットルームの管理手伝って！！ -エージェント・育良
構いませんよ -鹿島研究員

調子はどうです？ -諸知博士
大丈夫です。今度お料理を教えてくれませんか？ -鹿島研究員

気になる人とかいるの？ -エージェント・███
諸知博士ですかね。命？の恩人ですし。 -鹿島研究員

かしまちゃんかわいい！！ -エージェント・███
おわび -鹿島研究員

インセインSCP

フロント企業名前表

2d6を三回振って、「S決定表」＋「C決定表」＋「P決定表」で企業名を決められます。
間に接続詞を入れても構いません。エージェントの勤務するフロント企業の名前をランダムに決めたいときに。

カノン

SCP財団のTaleには、一般的なSCPや財団に関係する設定と大きく異なる描写やキャラクター、舞台が用いられているものがあります。例えば、既に財団が滅んだ後の物語だったり、財団がそもそも存在しなかったり、財団が要注意団体と巨大ロボットでバトルしたりするようなTaleです。こういった作品の事を「カノンに準じない作品」と呼びます。
カノンとは、共有された設定や世界観の集まりであり、単に「カノン」と呼ぶ場合は、基本的な財団に関係する設定を指します。例えば「財団のモットーは、確保・収容・保護の三つである」「財団はオブジェクトの研究をしている」「オブジェクトはオブジェクトクラスで分類される」などが「カノン」に当たります。
しかし、基本的なカノンとは別に、まとめられた設定を持つ「並行世界のカノン」「別の時間軸のカノン」が存在します。「カノンルール」は、そう言った「基本的なカノンとは少し違うSCP財団」で遊ぶための設定集です。これは「インセイン」で言うところの「ワールドセッティング」に相当します。今回は、「インセインSCP」で使われている「SCP財団」とは別のカノンを2つほど紹介させていただきます。

たのしいざいだん

主な舞台は米国・サイト-19です。この世界では、とある事故により、現実性というものがほとんど崩壊しています。人々は想像するだけで世界を書き換え、大惨事が起きても次の瞬間には元通りになっています。
このカノンを一言でいいかえるならば、「ギャグ漫画の世界」です。巨大な何かに押しつぶされたなら、その人は紙の様になり悪態をつきますし、火だるまになったなら、真っ黒こげのアフロヘア―になるでしょう。巨大な建物が崩壊しても、次のシーンまでには完全に元通りになっています。非常に滑稽で、狂った世界です。
この世界での財団の目的は「確保・収容・保護」ではありません。サイトに収容されている面白げな小道具でバカ騒ぎをすることです。そのため、「4.11 財団の評価」の中にある、「SCPオブジェクトの破壊」、「サディスティックな行い」、「職員の死」による功績点の減少が免除されます。
「たのしいざいだん」では、以下のようなシナリオで遊ぶことが出来るでしょう。

●SCPで遊ぼう
ギャグの基本はドタバタ劇です。解決法は適当でいいので、とにかく問題を起こしましょう。より恐ろしげなもの、不気味なもの、恐怖すべきものを使って何かすることでより滑稽さを演出することが出来はずです。
例えば、SCP-682を脱走させてみましょう。理由なんて適当で構いません。「コンドラキ博士がSCP-682でロデオをしようと試みて失敗した」辺りが妥当ではないでしょうか。PCは脱走した682を何とかして捕獲、あるいは無力化しなければなりません。失敗すればDクラスへ降格されます。
推奨怪異：SCP-682、SCP-076-2、SCP-777-J
推奨狂気：【バッドアイディア】、【持ち逃げ】、【刹那主義】

わるいざいだん

主な舞台は日本です。このカノンの適用される世界では、財団は秘密の組織から悪の組織へと変化を遂げています。財団はSCPオブジェクトの力で人類を支配し、世界を征服しました。
このカノンは「ディストピアものの財団」です。TRPGを長くやっている人にとっては「PARANOIA」に似た世界観と言えば分かりやすいでしょうか。サイト管理者は周辺区域の王となり、エージェントはどこにでも潜んでいる恐怖の手先となりました。SCPたちの存在は大々的に公開され、むしろ積極的に一般人を利用して収容に役立てています。もちろん一般人は財団の支配に怯えながら暮らしていますが、反逆者は死よりも恐ろしい"Dクラス送り"にされてしまうでしょう。
この世界の財団職員は「人類の為に」働くのでなく、「財団の為に」働きます。そのため、「4.11 財団の評価」の中にある、「一般人への扱い」、「情報の流出」、「サディスティックな行い」による功績点の減少が免除されます。
「わるいざいだん」では、以下のようなシナリオで遊ぶことが出来るでしょう。

●秩序の統治者と混沌の反乱
ディストピアものに欠かせないのが「反逆軍」です。財団のサイトに突如して現れたカオスの反乱の襲撃者。彼らを手引きしたスパイをPCの中から見つけ出し、抹殺しなければなりません。疑心暗鬼に陥った状態での戦闘となるでしょう。
また、襲撃の影響で何らかのSCPが収容違反を起こしたことにするのも良いかもしれません。暴れ回る怪異や拡散する情報災害がさらなる混乱と狂気を招くはずです。
推奨怪異：カオスの反乱のテロリスト、カオスの反乱のスパイ、GOCの魔術師
推奨狂気：【疑心暗鬼】、【忠誠心の腐敗】、【上層部の腐敗】

このタブ内の内容は、齋藤高吉/冒険企画局　著「インセイン3 インセインSCP」に基づきます。
http://www.bouken.jp/pd/san_three/

このタブ内の内容は、クリエイティブ・コモンズ　表示-継承 3.0ライセンスの元公開されます。
http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/

獲得した実績_{実績について}

• 参加表明
• はじめましての挨拶
• 秘密の実験室
• 三人寄れば
• 小さな一歩
• 採用通知
• 私の提言
• 銅メダル
• 銀メダル
• 金メダル
• お祭り好き
• 言語学者
• 心理学者
• 建築家
• てのひら財団
• 先生、質問です
• フリーのカメラマン
• ドクター・フー？