#セイウンスカイの誕生日は4月26日
かわいいね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

名前: 加山 光輝

性別:

所属:サイト81LN-認知型災害1統合対策部門長

セキュリティクリアランスレベル:4

主な職務:フィールドエージェント認知型災害オブジェクトの追加試験

来歴:SCP-███-JP2の潰滅的収容違反に際して、封じ込めサイト81LN-███内で唯一SCP-███-JPの影響を受けていなかったためインタビュー対象になったのち、記憶処理が効果を発揮しないことが判明したため渋々職員として雇用されました。
加山博士は異常なほどの認識対抗値の高さ・ミーム耐性、反ミーム耐性を持ちます。3しかし、加山博士にはいかなる記憶処理剤も効力を発揮しません。また、加山博士は些細なことでもトラウマになりがちなので、特性が判明していないオブジェクトとの接触は出来る限り避けることが推奨されます。
人物:加山博士は19██年3月█日生まれであり、数学の博士号を取得しています。加山博士はグロテスクな画像4、およびエロティックな画像に対しての耐性がほとんど無く、トラウマになりがちです。
また、最近は巨大数に興味を示しており、SCP-1248-JPの実験に参加したいと強く求めています。SCP-1248-JPへの実験は無期限に凍結されていますし、再開される予定もありません。
追記:2020/6/19 加山博士は現在中度のタナトフォビアを発症しています。月に1回のカウンセリングが予定されています。5
追記:2021/5/27 加山博士はエロティックな画像への耐性を獲得したと考えられています。また、この事実の報告直前に売店からサランラップ10つが盗まれており、関係が疑われています。


↓ここから下工事中

訓戒をわかろうのコーナー

admonition-hubの解説をする場所です
訓戒のストーリーラインはかなり複雑な構造になっています。だいたいメタファウンデーションプロジェクトが悪いです。このプロジェクトのせいで訓戒のストーリーラインはOn Guard 43カノンのメインライン(力と毒の言葉)と大きく絡んでいます。なのでここの解説は半分くらいOn Guard 43の解説になります。また、解説の一部は推し記事を推すタブと内容が被ります。さらに、訓戒の内容と大きく絡みがない記事については最低限の説明と訓戒の読解をするのに必要な内容だけを書いている場合があります。これらご了承ください。

訓戒メインライン

SCP-6820 - 終了試行

SCP-6820-Aは、SCP-6820の完成・起動により、実存から成功裡に無力化された、物体か、実体か、現象か、他のアイテムであり、異常かそうでありません。唯一の現存する概念的簡約物の記録は、SCP-6820内にアクセス不能状態で保管されています。研究は進行中です。

訓戒、記念すべき第一作です。初手から

以下の文書は、1981年多財団連盟協定の3章1節の声明における、修復不能なXK-クラスイベントやそれに準ずるものの発生に備え、警告目的で連盟員全員に関連文書を自律的に配布するという規定に基づき、別宇宙(のちAU-6820と指定)から自律的に転送されました。

という非常に不穏な文章が。お察しの通り、SCP-6820が存在していた宇宙であるAU-682015すでに滅亡しています。滅亡した理由は後々明らかになります。
特別収容プロトコルはSCP-6820-Aとその無力化の理由についての調査に終始しています。まあThaumielだしなんか行儀のいい性質になってそうなのはわかるんですが、監督評議会まで調査に動いているのは何かしら事情がありそうです。

説明: SCP-6820は、確保管理サイト-01地下の巨大地下施設であるアンチキル施設AANTIKILL FACILITY-A(以下AKF-A)内に位置する、高度機密の先端的な固有兵器です。本兵器は、プロジェクト・アンチキルProject ANTIKILLの最終成果です。プロジェクト・アンチキルは、O5-8が監督した高優先度の作戦であり、目的は「[SCP-6820-A]の不可逆的かつ普遍的な無力化」です。本計画は、1968年1月に始動し、2021/08/05においてSCP-6820を起動し、そののちにCK-クラス("現実再構築")イベントによりSCP-6820-Aおよびそのノウアスフィアの内容が実存から遡及的に抹消されるまで、継続的に運営されました。

おい危険兵器!!!!!!!!!!!!!!CK起こしてんじゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すいません取り乱しました、SCP-6820はSCP-6820-Aと呼ばれる実体を遡及的に抹消するための兵器だそうです。ノウアスフィアとは人間が考えることができる概念全体の領域のことで、「SCP-6820-Aがノウアスフィアから遡及的に抹消された」というのはつまり「SCP-6820-Aについてのことを誰も考えることができなくなった」ということです。その影響でSCP-6820の建造の経歴に関する情報も同様の影響を受けたようです。まあノウアスフィアから抹消されたというわけではなく、SCP-6820-Aをノウアスフィアから抹消するためにSCP-6820-Aに関する情報を全て消去する必要があったために消されただけのようです。
ところで「こいつSCP-6820-A消すためだけに建造されてその目的達成したんだったらなんで調査してるの?解体しちゃダメなん?」って思った方もいると思うんですが、

SCP-6820はそれ以来いまだに稼働状態です。予備的な文書分析は、今までのところ明確な停止手段を提示していません。

おい制御手段無いじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!このガバガバ兵器!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すいません取り乱しました、SCP-6820は明確な停止手段を持たず、そのくせにクラスⅨとかいう最強クラスの現実改変能力を持つので力技での解体も非常に困難です。こんなのがサイト-01の真下にあると非常に邪魔なので解体したい訳ですね。それに特別収容プロトコルでSCP-6820の建造のために莫大な資金が溶かされているらしいことが示唆されており、その分の財源の回収という目的もあるのかもしれません。
記事は進んで補遺Ⅱ16。SCP-6820の設計についての文書です。セクションA〜Hまでありますが、重要なのはセクションAとセクションBくらいで他はセクションAとセクションBを動かすための発電機やらセクションAとセクションBにアクセスするためのエレベーターやらの雑多なものなので、AとBについてだけ説明します。

OG43ライン

SCP-5243 - 収容違反し続ける収容違反

説明: SCP-5243はサイト-43の玄妙除却、応用隠秘学、保安・収容セクションにおいて毎年発生する連鎖的収容違反/不安定時間ループです。

SCP-5243はサイト-43にて2002年9月8日に発生した破滅的収容違反に関連する時間ループです。もう少し具体的な説明をすると、2002年以降の毎年9月8日に、サイト-43の収容違反の現場だけが一時的に2002年9月8日に戻ります。と言っても収容違反当時の再現とかそういうレベルではなく、実際に2002年9月8日に戻っているので、もしこの収容違反の流れに変更を加えてしまうと実際に過去改変が起こってしまいます。metaFバースでは過去改変がなされるとタイムラインが分岐するので、収容違反の流れが変更されてしまった場合には収容違反の生存者17によって分岐した先のタイムラインで分岐の1年後に発生するSCP-5243事象で本来の収容違反の流れを再現してやることで本来のタイムラインに戻ることができます。SCP-5618で言われていた「歴史的介入」というのはこれのことです。ちなみにこいつが起きるたびにサイト-43の収容設備が損傷するので、SCP-5243の無力化はサイト-43の最優先事項の一つになっています。
ところで、SCP-5243のある折りたたみ内には毎年のSCP-5243事象についての情報が乗っているのですが、2021年の部分が「時間異常部門により編集済」となっています。これは訓戒に最も大きく影響するOG43記事であるSCP-5956に関わってくる話です。色々と面倒なことになっているので詳しくはSCP-5956の節で。

SCP-5618 - 絶望

説明: SCP-5618は歴史的介入によって基底次元の現実が回復した後に実行される、我々が存在する代替タイムラインの抹消です。

これが全てです。補足するなら代替タイムラインを生み出したのはSCP-5243という点程度でしょう。代替タイムラインって何だ?って話はSCP-5243の節で。

SCP-5956 - ザ・レイズノ・カノンカノンは存在しない

説明: SCP-5956は、1人の人物の異なる2時点における意識を同期させることが可能な時間操作機構である、REISNOカノンです。

SCP-5956は未来から過去の自分に情報を伝えられる超常兵器です。SCP-5956はタイムライン分岐を生じさせないと考えられているので、タイムパラドックス回避のためにSCP-5956を使用可能(そして使用しなければならない)な場合というのは既にSCP-5956による干渉が行われた時だけになります。2034/1/1にSCP-5956は2020/11/23のマクドクトラート博士にSCP-5956の構築方法を伝えるために使用され、完成したSCP-5956はサイト-120に移送されたそうです。しかしまぁ何というか危なっかしい兵器ですよね。とても嫌な予感がします。

SCP-001 - 過去を変えることなどできるはずがない。

説明: SCP-001はサイト-43の玄妙除却Acroamatic Abatement、応用隠秘学、保管・改訂、保安・収容セクションにおいて毎年発生する連鎖的収容違反/異常安定性タイムパラドックスです。

まあ、やっぱりやらかすよね
SCP-5243はサイト-43に大きな損害を与え続けています。2022/9/8のドゥーガル・ディアリング博士はSCP-5956を使って2002/9/8の自分にSCP-5243の原因となる破滅的収容違反を阻止し、未来の自分がSCP-5956を使ってこの連絡を行う事を確実にするように連絡しました18。結果としてSCP-5243は阻止され、平和になったかと思われましたが、2022/9/8の直前にディアリング博士がSCP-5956を使用するためにサイト-120からSCP-5956を輸送するように指示した時、事件が起きました。SCP-5956が存在していなかったのです。何が起きたかというと、2002年のディアリング博士の行動が因果に何らかの影響を及ぼし、本来2020年に行われるはずだったSCP-5956の作成が行われなくなってしまっていました。SCP-5956が存在しないということはつまり2002年のSCP-5243阻止も行われなくなってしまう訳で……
ということでSCP-5243に似た現象が2022年に再発します。と言っても展開が本来のSCP-5243と異なり、SCP-5243でのものと生存者と死亡者が綺麗に逆になっています。本来タイムパラドックスが発生したタイムラインは即座に崩壊するはずなのですが、なぜかこの現象が発生したタイムラインは異常に安定しています。この異常に安定したパラドックスは一般社会にまで影響を及ぼし、Kクラスシナリオを発生させました。この影響の大きさと喫緊性からこの現象はSCP-001に指定されたようです。
まあ流石にこんなもんを放って置くわけにもいかず、財団はもう一度SCP-5956を使って2002年に再干渉することでこいつをどうにかしようとします。結果的にこの試み自体は成功する(なんか5243の途中でディアリングがリスキルされ始めてるのはこのせい)んですが、このパラドックスタイムラインはなぜかそのまま残ります。

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