SCP-2639(記録用:Doctors Luther and Dumas/ルター医師とデュマ医師)
評価: +2+x

アイテム番号: SCP-2639

オブジェクトクラス: Neutralized

特別収容プロトコル: 事案2639-1によってSCP-2639が収容されることはなかったため、準備された収容プロトコルは実装されませんでした。当該プロトコルは参考のため、以下に掲載されています。財団職員1名がSCP-2639-2の職場に潜入し、彼が別の異常効果を示していないかを観察します。

説明: SCP-2639は、マサチューセッツ州ボストン、██████ ████████病院の緊急治療室に勤務する2人の人間男性、SCP-2639-1とSCP-2639-2の総称です。SCP-2639-1はサミュエル・ルター医師、SCP-2639-2はサミュエル・デュマ医師です。通常、この2名は異常ではなく、非常に有能な医師であるように見受けられます。SCP-2639は定期的に1両名一緒に休憩を取ってポーカーの一番勝負を行います。この勝負にどちらの個体が勝ったかによって違う異常な結果が発生します。SCP-2639-1が勝利した場合、彼が最も直近に治療した患者が驚異的な、しばしば奇跡に近い回復を遂げます。SCP-2639-2が勝利した場合、彼が最も直近に治療した患者の容態が悪化します。一般的に、容態の変化要因は異常な物ではありません — しかしながら、幾つかのケースでは軽度の異常変化が発生し、決定された結果を助長するのが観測されました。

SCP-2639-1はボストン、具体的にはオールストン地区で育ちました。しかし、SCP-2639-2はヴァージニア州マナサスで育ち、医学校に通うためボストンへ転居しています。両名は共にハーバード大学医学大学院を1992年に卒業しています。SCP-2639はどちらも██████ ████████病院の近くにあるカトリック教会、ライテッド・セイント教会に通っています。

SCP-2639は、SCP-2639-2が█件の医療ミス事件2に関与し、彼または██████ ████████病院の手落ちとして非難された後に発見されました。当初、SCP-2639-1とSCP-2639-2は別個のSCPオブジェクトとして収容される予定でしたが、彼らの習慣・日課の観察によって接点が明らかになりました。収容前の観察段階に発生した事案2639-1によってSCP-2639-1が死亡したため、SCP-2639の収容は実施されませんでした。SCP-2639-2はSCP-2639-1がいない限り異常性を示さないため、直接的な財団の干渉無しで医師として働き続けることが認められています。

観察ログ: 以下のデータは収容前手順の観察段階において得られたものです。これはあくまでも財団職員が目撃した事例の一覧でしかありません。SCP-2639-2に対応する医療ミス事件の存在に鑑み、SCP-2639の異常性は、両名が██████ ████████病院に雇用されていた時期は常に活性化状態にあったと考えられています。

事案2639-1: 2000年10月20日、SCP-2639-1は致命的な車両衝突事故に巻き込まれました。エアバッグの不具合により、SCP-2639-1は自身が運転する車のハンドルに叩き付けられました。彼は██████ ████████病院の緊急治療室に搬送され、頭蓋骨折・肋骨数本の破損・重度内出血の治療を受けました。病院スタッフが最善を尽くしたにも拘らず、SCP-2639-1は負傷によって死亡しました。SCP-2639-2がこの週、事故に先立ち、SCP-2639-1の軽い切り傷の手当てをしていたことが注目されました。

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