文書2041-J
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サイト██への要望フォーム


日付: 20██/██/██
担当者: ███████博士
射出対象: M1エイブラムス主力戦車1両、Dクラス人員1名
購入理由: 2041-Jの実験に必要
ステータス: 承認
却下の理由: n/a

日付: 20██/██/██
担当者: Dr. ████
射出対象: M1エイブラムス主力戦車3両、Dクラス人員3名、安眠枕30個
購入理由: 2041-Jの追加実験
ステータス: 承認
却下の理由: n/a

日付: 20██/██/██
担当者: ████████博士
射出対象: M1エイブラムス主力戦車5両、Dクラス人員5名、安眠枕100個
購入理由: 2041-Jの追加実験
ステータス: 却下
却下の理由: もういいでしょう。この前の実験でSCP-2041-Jの特性は十分記録できましたし、射出の衝撃で戦車の内部はボロボロなんですよ?おまけに枕じゃ必然的な損害をとても防ぎきれないと予測される。 O5-█

日付: 20██/██/██
担当者: ████████博士
射出対象: M1エイブラムス主力戦車5両、Dクラス人員5名、安眠枕100個、エアバッグ30個、パラシュート20個
購入理由: 2041-Jの追加実験
ステータス: 却下
却下の理由: 重ねて言うが、SCP-2041-Jを用いてDクラス人員を射出しても、これ以上の特性は見出せないものと思われる。 O5-█

日付: 20██/██/██
担当者: ███████博士
射出対象: M1エイブラムス主力戦車12両、Dクラス人員5名、C-4爆薬50kg
購入理由: 2041-Jの追加実験
ステータス: 却下
却下の理由: 通常の砲は、爆発物をSCP-2041-Jの射出範囲よりも更に遠くまで飛ばすことが可能であり、また装備を揃えるのも(SCP-2041-Jほど)高価ではない。加えて、Dクラス人員の浪費は職業倫理に極めて反するものであり、何であっても評価できるものではない。 O5-█

注記: ████████博士の、SCP-2041-Jと████████軍事基地に関する最近の脱線行為は、SCP-2041-Jがある種のミーム的性質を持っているのか疑問に思わせる。これが解明されるまで、SCP-2041-Jに関する一層の実験は、更なる通知があるまで全て禁止とする。以後、サイト██への戦車型の乗り物の支給に関しては、当分の間は全て私の元に直接連絡するように。 O5-█


SCP-2041-Jのミーム的性質の実験

日付: 20██/██/██
担当者: ソーツ博士と研究チーム
射出対象: M1エイブラムス主力戦車4両、M54カーゴトラック4台、500ポンドMark82爆弾2発、EMDS(実験多量運搬システム)1器
試験ステータス: O5-█からの指示により承認

要約: 最初に、我々のチームは、サイト███の技術者が作成したEMDS上に、武器の1つを設置しました。それは基本的に大きいものの、全く通常の投石器です。我々は3種類の射出において、操作者と観衆がそれぞれどう反応するか記録をとりました。爆弾は最も大きな爆発を起こし、トラックは衝撃によって最もひどく破損しましたが、戦車は最も美学的に引き付ける弧および衝撃を持っており、最多の拍手喝采を博しました。

次に我々は、SCP-2041-J上に各品を設置しました。聞いて欲しいのですが、こいつは戦車以外のものを載せるにはほとんど適していません。我々は爆弾の設置時に、危うくそれを2041-Jのハーネスに放り込んで事故を起こしてしまうところでした。前回と同様に、爆弾が最も大きな爆発跡を作り、トラックが最もひどく分解しましたが、戦車が群集からの最も大きな反応を引き起こしました。

第3段階として、我々はそれぞれの運搬システムにトラックを載せました。██████調査員がEMDSの、私がSCP-2041-Jの操作をそれぞれ担当しました。我々は高い心拍数および全般的な興奮を報告しましたが、この試験の目的は、「トラックの射出を誰が最も長期間我慢できるか」を確認することでした。15分後、我々の集められた聴衆(彼らはテストを手伝っていると思われた:私のペイロードのサイズに関する無作法なコメントを言わずに)は、気短で、落ち着かなくなり始めました。██████調査員と私は、第4段階への移行の前に、心からの賞賛と共に、3カウントの合図でトラックを射出しました。

第4段階として、我々は最後の戦車をそれぞれの運搬システムに載せました。私がEMDSに乗っている間に、██████調査員がSCP-2041-Jの操縦席に座りました。██████調査員と私は、同じ感覚の興奮と高い心拍数を報告しました。10分の後、私達は最後の戦車を射出し、雷のような賞賛と共に試験を終了しました。 - ソーツ博士

結論: SCP-2041-Jは超自然的なミーム的性質を何ら現しませんでした。最終の運命によって巨大な装甲車を空中にぶん投げることは、単にすごく楽しい事であり財団は精神病質者をほぼ配置しているに違いない[消去されるようにマークされたデータ]です。

日付: 20██/██/██
担当者: ██████調査員
射出対象: ポンティアック・サンファイア1台
試験ステータス: O5-█からの指示により承認

注記: この実験は前回戦車が射出された直後に指揮された。車が衝突した時、集まった観衆はその日一番の大歓声を上げた。ソーツ博士の協力によって実験はめでたく終了した。 - ██████調査員

日付: 20██/██/██
担当者: ソーツ博士
射出対象: メルセデス・ベンツSLS AMG1台、またはポンティアック・サンファイア1台
購入理由: クソッタレ共が!俺の車になんてことしやがった! - ソーツ博士
ステータス: O5-█からの指示により却下

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