ドレッド&サーカス・ハブ
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“世界中がピエロを愛してる。” ~ コール・ポーター

悲しいかな、私たちの名高き創設者にして名の由来となった人物は、もう私たちの所にはおりません。彼が何処へ行ってしまったのか、はっきりと知っている者は一人もいないようです。

道化師たちは、彼は突然自分のやり方が間違っていたことに気付き、悪行を償うためにマナによる慈善財団の伝道者になったのだと言います。

芸人たちは、彼はとうとう自分にも飼い慣らせない猛獣に出くわし、後に残った何かがある場所には今やペンペン草も生えてこないのだと言います。

逆さまの顔を持つ男は、いい厄介払いになったと言います。

彼の運命はさておき、ハーマン・フラーが去ったことは確かであり、何処かの誰かが彼を悼むべきなのでしょう。

けれどもショーは続けなければならない

紳士淑女の皆々様、歳も様々なお子様の皆さん、ハーマン・フラーの不気味サーカスは誇りを持って新たな進行役を発表いたします。一人の逃亡者としてスタートを切った彼女は、しかし純然たる才能と決意を持って、手品師から道化師へ、さらに一座の指導者へ、そして今やサーカスの団長へと登りつめました! 秀麗にして驚異の人、マジカル・イッキィの登場です!

私たちと共に、不可能を巡るびっくり仰天の旅を始めましょう。陰謀によって隠されている、神秘的な魔法の力を垣間見ましょう。見えざる領域に永久に在る世界の畏怖と恐怖を体験しましょう。

ドレッド&サーカスへようこそ!

前座:

  1. Clown Breeding 101 with Prof. Richard C Normus ~ "My Grampie once turned a kid inside out, I shit you not."

演目:

  1. Former Assets ~ "You're not afraid of clowns, are you?"
  2. Fuller Than Full! ~ "He let out one final scream, and then popped like a balloon."
  3. Fuller's Fantastic Fun-lover's Funhouse ~ “Fun-lovers? That’s what you call those… milking creatures, right?”
  4. Your Call Is Important To Us ~ “OH GOD, IT’S NOT A DRILL! I REPEAT, THIS IS NOT A DRILL! EVERYBODY PANIC!”
  5. She Remembered Me ~ "Sing once again with me, our strange duet."
  6. Freaky Commodities II: Freak Harder ~ "I…may have left a Sarkist and a Mekhanite together in the same room.”
  7. There Are No Strings On Me ~ “Are you out of your mind? Do you know who you’ve got? Icky will send the whole Circus after you to get her back!”

余興:

  1. Saccharina Sweet's Sensationally Sublime Sugar Babies! ~ "They love alliteration at the Circus."
  2. 不思議な恐怖の機械仕掛けマリオネット・マチネー! ~ "もしも自由になれたなら、何としてでも奴らを陽気な陽気な操り人形に変えてやる!"
  3. Papa's Precociously Provocative Pickl'd Punkz! ~ "Does a mind-controlled, fusion powered mech-suit count as reasonable?"

宣伝用の資料:

  1. Herman Fuller Presents: Icky the Magic Clown ~ "I decided at a young age that I wasn't going to let fear stop me from being who I am."

私(DrChandra)がこのシリーズを作った主な理由は、PeppersGhostが始めたことを終わらせるためです。彼はSCP-2094で少しだけ女性の団長に言及しており、そこには更なる物語を設定する明白な意図がありましたが、その物語が後に続くことは遂にありませんでした。PeppersGhostはハーマン・フラーについて語りたかった全体的な筋書きを考えてはいましたが、その筋書きは未完成のままでした。個人的なEメールのやり取りの中で、PeppersGhostは私にサーカスを巡る彼の全般的プランを伝えてくれました。彼からの継続的なインプットを受けつつ、私は能力の限りを尽くしてこれを完成させたいと思っています。

何故これを書くのか? ええ、私がサーカスが好む理由の一つに、ある意味で財団の正反対にある存在だからというのがあります。財団の管理者が最初のアノマリーを発見した時、彼はそれを何処かに閉じ込めて永遠に秘密に保つことを決めました。ハーマン・フラーが自分のアノマリーを発見した時、彼はテントを張って入場料を請求することに決めました。異常な物に向ける私のイデオロギーは実のところ、財団よりも蛇の手のそれに近いです。異常な物の全てが危険という訳ではなく、全てのアノマリーを“念のため”閉じ込めてしまう財団の方針は不道徳であると共に人類にとっての損失ではないかと。私のお気に入りのSCPの一つは8900-EXです — 仮に現状からの変化が良いことかもしれない場合であっても、その現状を維持するという財団の勅令を描写しているからです。 サーカスは人々が実際の魔法を見ることができる場所であり、異常な者たちは収容下よりも自由です。

それに、私は初期の財団に愛着があるのです。イカれた上級職員、正気の沙汰ではないクロステスト、その他。サーカスは私に、他の状況では受け入れられないようなスタイルを書く場を与えてくれます。

私は、PeppersGhostが始めたストーリーを続けるために最善を尽くします。恐らくいつか、ハーマン・フラーの不気味サーカスの物語の全てが明らかとなるでしょう。

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