実験記録PL-024-36
評価: +2+x

主任研究員: ██████████博士 (Dr)

実験参加者 █████博士

説明: █████博士は[編集済]。記録装置の受け渡しから数時間後、博士はSCP-PL-024に向かって運転し、オブジェクトを乗せるように指示されました。彼は、その後目的地へ向かうことを拒否するように指示されました。


ログ:

09:11博士はSCP-PL-024の前で停車する。

Dr: どこまで?

マイクは、車のドアの開閉音を録音します。

PL-024: 移動してくれ。君がどこへ行くか決めてくれていいよ。

█████████博士が出発してから2分後、オブジェクトの声が聞こえる

PL-024: 君はどこに行きたい?

Dr: (数秒後) 君が決めてくれ (震え声で)。そのために私は君を乗せたんだ。

PL-024: なら、私が君を連れて行こう。

映像にノイズが表れ、マイクが一連の雑音を記録します。そのうちいくつかの音はこすれて起きた音のようです。ノイズは3分40秒後に消えました。カメラは、5mほどの幅の緩やかな川を移しています。周囲には黄金色に実った穀物が広がっており、雲ひとつ無く、太陽が輝いています。

Dr: おお…神よ…私はのどが渇いて…私はそんなつもりではなかった…私は…

博士は徐々に川に向かって歩き始める。カメラはSCP-PL-024を移していない。1分後、博士は岸にたどり着く。彼は、水面を覗き込み、指でそれに触れている(手は男性の成人のものよりわずかに小さいようです)。このとき、被験者の大部分は川に入っている。彼は川に飛び込み、息継ぎをする。// (確実に、水を飲む行為とはいえない。) 完全に水の中に入る

Dr: 違う!

カメラは、しばらくの間SCP-PL-024を映し、その後空へと向けられる。映像の内容が変わるとともに、体の落下する音が聞こえる。数秒後、おそらくオブジェクトと思われる人物の影が横切ります。██████博士の呼吸が停止し、記録が終了します。

推測と結論: 財団の職員の全員の記憶から██████博士が消失しました。私は彼を記憶している唯一の人物のようです。実験に直接関係していないほかの職員に記録を見せたところ、ゆがんだ不鮮明な映像のみが記録されているとの供述を得ました。私は、これについてどう考察すべきかわかりません。私はオブジェクトの公式記録を更新し、特に、その異常能力について再検討し、それについてもっと注意を向けるよう勧告する。 — SCP-PL-024担当管理官██████████博士

財団は、過去█████という人物を一度も雇ったことがありません。しかし、上記の報告を無視する理由もありません。したがって、SCP-PL-024は特別監視対象となります。捕獲の計画と絶対的な収容手順を確立する必要があります(これらについて、新たな指令が出される可能性があります)。 — O5-██

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。