探索ログ: Ψ13-2815-1612-1
評価: +15+x

探索Ψ13-2815-1612-1の映像・音声の文書化

ヒデグティ博士の要請に基づき、N,N-ジメチルトリプタミンを使用したMTFプサイ-13"魔女狩り"からの分隊で構成される探索チームが██████████に███へ出発した。全ての分隊メンバーは無指向性マイクロフォンと頭部装着型小型カメラ装備していた。探索は█████ █████に開始され、曇った夜間の状況を利用してイヴァディ邸の敷地へ侵入しSCP-2815-5を調査することが意図されました。最優先目標はSCP-2815-5の異常な性質に関連するデータ、特に予想された異次元ポータルの存在を明らかにすることでした。二次的な目的は、もし可能ならば、最優先目標の状態に応じて、異次元空間からの探索、マップ作成、サンプルの採取をすることでした。

基本的な指示と、無関係な会話はスペースの節約のため除去されています。

人員リスト:
- ヒデグティ・ライオシュ博士: SCP-2815研究主任、探索監督者。
- カリスト・ナルバエス博士: SCP-████研究主任、SCP-2480における同様の作戦の経験から、アドバイザーとして同席した。
- ミロス・オブレノヴィッチ "ドモヴォイ" 少佐: SCP-2815収容担当のイプシロン-6からの分隊の指揮官。███およびSCP-2815へ精通していることから同席、探索指揮官。
- チャールズ・F.・ブランドン "ストーカー" 軍曹: プサイ-13探索分隊リーダー。FT-A1と呼称。
- 分隊メンバーは略称(例: FT-B1)で呼称される。FTは'班(fire team)'の略であり、'B'は班の呼称、'1'は各メンバーを表す。

カメラフィード(ストーカー視点)は███へ移動する輸送車内の探索チームを写している。村から2 kmの地点で分隊は降車し、徒歩で目的地へ移動する。到着後、イヴァディ邸へと速やかに移動。正面ゲートを開けるスナップガンが写り、ゲートを閉め、しかし鍵はかけ直さずに敷地内へ注意深く進む分隊メンバーが見える。分隊は現地時間█████にSCP-2815-5に到着する。

ストーカー: こちらストーカー、位置についた。聞こえるか?
ドモヴォイ: 聞こえるぞストーカー。状況は?
ストーカー: オールグリーンだ。ほとんど廃村みたいに完璧に静かだ。ここまでも何も出会わなかった。
ヒデグティ博士: 了解した。木に何か通常でない特徴は見えるか?
ストーカー: 了解、ドク。木に正対する。どう見えるかって言うとええと…

カメラフィードはJaglans regiaの古木の樹皮を写すが、映像ではアノマリーは見えない。分隊メンバーは少し落ち着かない、混乱した、あるいは楽しんでいる様々な反応を示す。

ヒデグティ博士: 映像を確認できない。アノマリーを説明してくれ。
ストーカー: これは、えー
FT-Δ3: プッシーみたいに見えます。サー。
ヒデグティ博士: 何だって?
ストーカー: 女性器です、ドク、女性器みたいな形してます。あるいはええと…会陰部、とも言えますね。
ドモヴォイ: 了解した、ストーカー。エージェントからの報告では、この地域ではクルミは豊穣の象徴だそうだ。それと関連しているのだろう。アノマリーについて他に言えることはあるか?
ストーカー: そうですね、ええと…動いているようには見えません、乾いています。木製で、節によく似ています。大体高さ2.5メートル、横75センチ、ほかは普通のクルミの木に見えます。
ヒデグティ博士: 記録した。触ってみてくれ。

FT-Γ2はスタンバトンを取り出し、それでアノマリーを突く。バトンは木の幹の表面から30cmのところで固い物質に当たったように見える。ストーカーは何も応答はないと報告する。FT-Γ2が同じ場所を手で触れ、ゆっくりと前後すると、空中に波が見える。当初は何の応答もなかったが、正確に5秒後、ストーカーはアノマリーが変化していると報告する。依然としてビデオ映像には何の変化もない。

ストーカー: 少し動きがありました。25センチほど広がってます。中央に50センチほどの穴が見えます。何か出てきました…樹液か何か。フロッピー、サンプルを採取しろ。

FT-B2はアノマリーに近づき、樹液状の物質を小型チューブにとる。

FT-B2: 面白いですぜサー。こいつは普通のそれみたいに確かに粘液だが、ゲルを含んでる。簡単に溶けてすげえツルツルする。銃の潤滑油に使えるのに賭けますぜ。サンプル回収。
ヒデグティ博士: よくやったベータ-ツー
ナルバエス博士: ストーカー、サーキックカルトについては知っている。その樹液は出入りしやすくするものじゃないかと思う。誰かを通らせてくれ。(動きなく10秒が過ぎる。
ドモヴォイ: ドクの言ったことが聞こえただろう。諸君、やるんだ。
ストーカー: 了解、コマンダー。ステインズ、行ってみろ。

FT-Δ2は注意深く木に近づいた。視点はFT-Δ2のカメラに移る。幹の表面2 cmほどで、幹は縦に分かれ、黒い穴が覗き、視界を包み込む。荒い布が柔らかい組織に擦れるような音とともに、Δ2の重い息が鮮やかに聞こえる。20秒ほど進んだところで、家具の中か灯台の中を思わせる閉鎖空間に出る。表面はクルミの木材でできているように見えるが、素材の丈夫さに逆らって木材は丸く曲げられている。光源は見えないにも関わらず、空間は薄暗く照明されているように見える。Δ2は彼女自身の不安を和らげるためかのように解説を始める。

FT-Δ2: えー、ここは狭いです。両側から絞られているようでとても不快です。壁は湿っていてグニャグニャです、とても木からは想像できません。*Δ2は閉鎖空間に出る。よし、通り抜けたようです。安全に見えます。何か部屋のようなものの中にいます。丸くて、上に向かっている。螺旋階段ですねここは。上にも下にも向かっています。他には特に…えー、全て木製です。入り口と違って、見た目通り固いです。ここは静かです。
ドモヴォイ: 了解デルタ-ツー。アルファ、ガンマ、デルタ班は入り口から入れ。ベータ班は全チームが中に入るか新たな命令があるまで外に留まって敵を警戒しろ。デルタ・ツー、可能なら計測やサンプル収集をやってくれ。全員了解したか?
ストーカー: こちらストーカー、コピー。入り口から進みます。
FT-B1: こちらベータ・リーダー、命令を了解しました、警戒位置につきます。
FT-Δ2: デルタ-ツー、命令どおりに進行します。

カメラフィードは全班が内部に入るまでストーカー、FT-Δ2、FT-Γ1を交互に写す。Δ2は現実度、温度、気圧、広さ、耐久性を計測し、空気と削った壁の木材を採取する。

FT-B1: 周囲は確保した。状態を維持し命令を待つ。
FT-Δ2: カント計は54から62ヒュームの間で変動している。メジャーではおよそ7.5 mだけど見た目では幅3メートル以上あるようには見えない…。温度計は摂氏34度…気圧計は360キロパスカル…空気のサンプルを採取した。壁の固さを測ってみます…ふん、一般の木材と同じくらい。正直言うとちょっとがっかりね。あなた達が見れるように少し削る…終わった。次の命令を待つ。
ヒデグティ博士: いい仕事だ、デルタ-ツー。他のものがくるのを待とう。

全班が通るまで5分が経過。

ストーカー: こちらストーカー。アルファ、ガンマ、デルタチームが揃った。命令を乞う。
ヒデグティ博士: 良いぞストーカー。チームを率いて上階を探索してくれ。
ドモヴォイ: こちらドモヴォイ。アルファチームとデルタチームは上階に向かい、状況を報告してくれ。ガンマチームはアルファチームとデルタチームが戻るか追って命令あるまで現状を確保しろ。
ストーカー: ラジャー、ドモヴォイ。フラップドッグ、先頭を務めろ、デルタチームは続け。アルファチームは俺の後ろに続け。
ヒデグティ博士: 神話学的には下階には敵対的実体がいる可能性がある。ガンマ-ワン、下の階への階段は写すな。変なサプライズはいらないぞ。
FT-Γ1: 了解した、ドク。アドバイスに感謝する。待機。

フィードはFT-Γ1に移り、彼女のチームが防御態勢で地面に待機しているのを写し、さらに螺旋階段で先頭を務めるFT-Δ3に移る。途中で短い休憩をとりつつ、まる30分の間登り続けた。30分後、アルファとデルタチームは地上階と似た部屋に出る。この時点で、SCP-2815-5の外側から見える高さを越えて登っていることになる。デルタチームは比較目的で補足的な計測を行い、数値は概ね同じ値を示していることを記録する。タイムスタンプは████を示している。

ストーカー: こちらストーカー、階段の最上階まで来たみたいだ。部屋は女性器状のポータルがあったところにドアと、更に上へ向かう梯子がある以外は殆ど地上階と変わらない。大体俺達の場所から20メートルだ。はっきりとはいえないが、時間も空間も歪んでいるみたいだ。休息を取る。ここまで歩くのに驚くほど疲れた。
ナルバエス博士: 了解ストーカー。その間にDMTをもう一度摂取してくれ。知覚の乱れは効果時間切れのためかもしれん。
ストーカー: 了解、博士。全員へ、こちらストーカー、薬の時間だ。博士の指示だ。

グループは休息と食事のためにしゃがみこむ。全ての分隊メンバーは60 mgのN,N-DMTを摂取する。休憩は15分続いた。

ストーカー: 準備できました。司令、命令を乞う。トニー、ガスト、状況を報告しろ。
FT-B1: こちらガスト。変化ありません。ここは静かです。
FT-Γ1: こちらトニー。階下からずっと変な音が聞こえています。遥か下から、やっと聞こえるくらい、ごくたまにです。20分前に止みました。もしものために、ピンホイールがクレイモアを設置しました。それ以外は特にありません。
ナルバエス博士: 聞いたぞガンマ・ワン。警戒を怠らず、また音が聞こえないか注意してくれ。(マイクを切り、助手へ向かって:) 誰かにガンマチームの録音を解析させろ!今!最優先でだ。何かあったらすぐに知らせろ。(マイクをON。
ヒデグティ博士: 梯子を調べるために誰かを送れ。登りながら距離を測ってくれ。
ストーカー: コピー。フライバグ、梯子を登って上に何があるか見ろ。ステインズ、フライバグのケツにメジャーをつけて高さを計れ。

了解、の声が何度か聞こえ、準備が行われる。FT-Δ2が道具を準備し、FT-Δ4が梯子を登り始める。アルファチームとデルタチームの残りは防御姿勢をとる。カメラはΔ4に移るが、その動きは三人称視点よりも遅く見える。登るに従い部屋は狭くなったように見え、Δ4はアンカーと命綱を手の届くようになった反対の壁に設置する。更に20分上り続け、Δ4は梯子の終わりに着いたが、全く疲れた様子は見えなかった。頂上には、4方向に、ヒトの頭も通れない程度の小さな窓が設置されている。FT-Δ4はそれぞれの窓からの景色を調べるが、いずれも変わらず大きな都市を写している。壮大な建物の色は大部分暗い赤や茶色である。素材は哺乳類の軟組織、様々なキチン質、骨性の素材を混ぜ合わせたものに見える。すべての建物はゆっくりとした、しかし規則的なパターンで動き、呼吸の伸縮のように見え、建物は生きていることを示唆する。空は錆色の雲で覆われており、その速度は風の強い天気であることを伺わせる。地面はプラム色の不明な、有機素材と思われる物質で覆われている。幾つかの黒い旗が中央の金色の円形の意匠をきらめかせながら風にはためいている。

FT-Δ4: 司令部、こいつが見えますか?この場所は滅茶苦茶に陰気だ。明らかにサーキックのものだと思いますがね。肉々しいでかい建物がそこらじゅうにある。あの黒い旗は嫌に見覚えがありますね。どうです?何かわかりますか?
ナルバエス博士: 了解、デルタ-フォー。見えている。詳細が完全にわかるわけじゃないが、きみが正しいと思う。結論は出せないが、これに関しては我々は更に調査しなくてはならないだろう。戻っていいぞデルタ-フォー。いい仕事だ。

FT-Δ4は最上階へとゆっくりと戻り始める。登るのには35分かかったが、降りは12分かからなかった。

ヒデグティ博士: 聞いてくれデルタ-フォー、きみは降りには登りの半分もかかってないぞ。デルタ-ツー、高さはどれくらいに計測できた?
FT-Δ2: 最大で60メートルです。サー、ブレはありませんでした。
ドモヴォイ: よし、みんな、我々はここで時間と空間の歪みに対処してるってのがはっきりしたな。気をつけてくれ。ストーカー、ドアの向こうに何があるかを確かめたい。可能な限り警戒しろ。これまでのところ順調だ。以降も同じ調子で頼む。
ストーカー: 同意です司令官。プルシー、お前のドロイドの見せ場だ。他のものはドアと階段に警戒待機。ステインズ、お前は梯子を見張れ。開始!

FT-A2は球状の機器をバックパックから取り出す。カメラフィードはFT-A2のPOVにスイッチする。全分隊メンバーはガスマスクを装着する。A2はドアに接近し、機器のボタンを押して待機する。簡単なカウントダウンの後、FT-Δ3はドアを15度ほど開ける。FT-A2は素早く機器をドアに放り込み、FT-Δ3が閉める。

FT-Δ4: オールクリア。敵性物体は確認できない。
FT-Δ2: 気圧と湿度は安定しています。新たな粒子も確認できません。ドアの隙間はポータルだと思われます。ガス成分や微生物が通った形跡はありません。
FT-A2: フィードを確認。Ψ13-RD1は起動、移動可能です。映像を受信。命令待機状態です。見えますか?

FT-A2はコントロールユニットと球状機器-プサイ-13偵察ドロイド1-からのカメラフィードを写すスクリーンを持っている。司令部のカメラフィードはドア外の領域を移動するΨ13-RD1に移る。地面は様々な苔と草で覆われており、土は露出していない。不明な種の大枝が頭上に伸びているのが見える。

ドモヴォイ: 見えているぞアルファ-ツー。印象的なハードウェアだな。偵察を続けてくれ。
ヒデグティ博士: 大気データ受信。分析チームに転送。

ドロイドは探索のために動き回る。無人の探索とマッピングは45分で終わる。空間は直径30 メートルの円形であり、時空の歪みは検出されない。一本の非常に樹齢を重ねた不明な種の木と、多くの苔や草の種を除き、空間に生物は存在しないようだ。大気にはサーキックの病原性微生物は存在しないと考えられる。カメラフィードはTF-A1 "ストーカー"の視点に切り替わる。メンバー全員がガスマスクを外す。FT-A1がデルタチームを上階の警備のために残し、アルファ全員で"果樹園"に侵入すると命令し、FT-Δ3がドアを開ける。FT-A2がΨ13-RD1を回収し不活性化する。

ヒデグティ博士: アルファチーム、近寄ってみたところで、木を同定できるかね?
FT-A3: できません、サー。うっすらとクリ属(Castanea)に似ているのですが、私が知っている亜種ではないですね。庭師を送り込むべきでしたね、我々は植物学者ではないので。栗の実は見えないのですが、非常に多くの果実がまるで…びっしりついている。全部別の種です。プラム、リンゴ、レモン、ザクロ、パッションフルーツ、チェリー、バナナ、ホントに全種類の果物があります。そしてこんなのありえません、多くの枝が低い位置についています。もしお望みならドクター、まとまった量収穫できそうですよ。
ヒデグティ博士: 記録したアルファ-スリー、収穫についても了解だ。ストーカー、チームに運べるだけの果実を収集させてくれ。葉や、樹皮、苔や草のサンプルも忘れるな。終わったらベータチームのもとへ戻れ。
ストーカー: 了解ですドク。聞いたなみんな、収穫だ!
ナルバエス博士: ベータ-ワン、待っている間に葉や実のサンプルを採れないか見てくれ。異次元空間のサンプルと比較すると良いと思う。
FT-B1: 了解ドクター。ベータ-フォーにやらせます。ファンシーパンツ、聞こえたか?梯子を出して採取しろ。他のものは配置を続けろ。

カメラフィードはFT-A1からFT-B3に移り、異次元空間の木とSCP-2815-5の外面の両方からサンプル採取が行われるのが写される。収穫には20分かかり、タイムスタンプは█████を示す。

ストーカー: 収穫終了です司令部。バックパックはいっぱいです。命令をお願いします。
ヒテグティ博士: 了解したストーカー、ベータチーム、そちらの作業は?
FT-B3: サンプリング完了です、サー。元の配置に戻ります。
FT-B1: 配置を続けている。司令部、支持を待つ。
ドモヴォイ: よしみんな、我々はモノを手に入れた、時間も残り少ない。アルファチーム、ベータチームのところへ戻れ。ガンマとデルタはアルファが帰還次第追って帰還しろ。

アルファチームは退却を始める。6秒後、FT-A3が停止を申請する。

FT-A3: 待ってくれ!何かが見えた気がする…ああ、ここにはたしかに何かいるぞ。

カメラフィードは木へと近づいていくFT-A3の視点に移る。以前は見落とされていた穴が側面に開いている。A3はフラッシュライトを点灯し穴の中へ向ける。波打つ白い液状物質の入った小さな空洞が照らし出される。カメラは液状物質にフォーカスして3秒停止し、A3が素早く内部に手を伸ばす。FT-A1の制止する声が聞こえたが、若いSK-BIOタイプΖ個体が引き出される。

FT-A3: そうなんじゃないかと思いました。ドクター、例の白い芋虫みたいなやつを捕まえましたぜ。これも欲しいんじゃないですかい?
ストーカー: ナットジョブ!このバカ野郎!何回言ったと思って-
ナルバエス博士: 素晴らしいぞアルファ-スリー!これはまっさらなタイプΖの標本だ。生きた状態でこれを得るために何年も探してきた。確保して回収しろ、アルファ-スリー。
FT-A3: イエッサー!(フィードにはA3が果実の入った瓶を空にし、SK-BIOタイプΖ標本と入れ替えるのが写る。瓶の蓋には空気穴が開けられる。)標本を確保しましたドク。
ヒデグティ博士: よくやったアルファ-スリー。木に他の穴はないか?
FT-A3: 待ってください…ある!ありました。
ヒデグティ博士: 良いぞ。アルファチーム、デルタと交代して穴を調べさせてくれ。
ストーカー: 了解。ナットジョブ、帰ったら長い大事な話があるぞ。開始!

カメラフィードはFT-Δ1に移る。アルファチームが部屋に戻り、デルタチームが"果樹園"へ出ていくのが写る。木に接近すると幹に以前は気づかなかった幾つかの穴が見える。デルタチームは前進して穴を調査する。

FT-Δ3: ホーリーシット!ここには臓器が一揃いあるぞ!
FT-Δ1: 全くサーキットらしい。こいつらの話は大体こうなるんだ。司令部、サンプルが必要か?
ヒデグティ博士: 了解したデルタ-ワン。取れるだけ、全部の穴からだ。

FT-Δ1は臓器を収集し始める。デルタチームの他のメンバーも同様に作業する。

FT-Δ1: 収集完了。司令部、命令を待つ。
FT-Δ3: うーん、司令部、俺はこのサンプルを集めました。…樹液、と呼んだら良いんですかね?木から出ていますから。でも…血みたいです。そういう臭いがする。
ヒデグティ博士: 素晴らしいな!すごい仕事だぞデルタチーム。
ドモヴォイ: よし、それでは以前の指示を続けてくれ。もう終わらせなくては。

フィードはFT-A1の視点に移る。デルタチームはドアから退出し、階段を下り、ポータルから出る。アルファ、そしてガンマチームが続く。全ての分隊メンバーが█████時にはベータチームの場所に来たことが確認される。分隊はゲートを施錠し、帰還し始める。特に問題なく、全メンバーが出発地点に█████時に到着する。メンバーは車両に乗り込み基地に戻る。探索は終了した。録画録音は終了された。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。