実験記録1128
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実験記録1128-A-1

日付: ██-██-██
方法: SCP-1128に曝露したD-クラスに潜水装備と通信装置を身に付けさせ、水槽に降ろします。
Result: インタビュー1128-██を参照。

実験記録1128-A-2

日付: ██-██-██
方法: SCP-1128に曝露したD-クラスにスキューバダイビング装備を身に付けさせて、標準保護の"シャークケージ"に入れて水に降ろします。
結果: █秒反応が無い後、ラインが張り、水中で切断されます。その後間もなく、D-クラスの死体と、おそらくはケージの残骸と思われる引き裂かれた鋼の断片が浮上しました。

実験記録1128-A-3

日付: ██-██-██
方法: 同上。耐久性を向上させる為、ケージをSCP-███と交換しました。
結果: 同上、残骸は浮上しませんでした。
メモ: ██時間後、MCF"海の悪魔"は巡回地域を航行している船舶の近くで無傷のシャークケージが水中から浮かび上がってきたと報告しました。この物体は回収され、実験1128-A-3で使用したケージの特徴と一致している事が確認されました。ケージには損傷はありませんでしたが、ヒトDNAの痕跡と未知の起源の排泄物が残されていました。それ以外のD-クラスの死体は発見されていません。

実験記録1128-A-4

日付: ██-██-██
方法: 曝露したD-クラスに潜水装備と"敵対的な生物"に対抗する為の[編集済]を武装させました。以前の実験とは異なり、被験体はヘルメットにライブ映像カメラが取り付けられました。
結果: ビデオ映像はSCP-1128に対して武器は効果がなく、傷付けるまたは追い払うというよりもこの生物を興奮させただけのように見えます。D-クラスが捕食された時点で映像は失われます。関連職員はビデオ映像の複写の後、記憶処理が施されました。

実験記録1128-A-5

日付: ██-██-██
方法: SCP-1128が水以外の液体でも顕現するか確かめるために、曝露したD-クラスに保護環境スーツとビデオカメラを装備させて、[編集済]の水槽に降ろします。外気にいる時と同様の動きを可能にするために、低密度の物質が選ばれました。
結果: D-クラスは何事も無く回収され、この液体はSCP-1128の効果を誘発させませんでした。
メモ: よし、水以外の液体なら安全なのかも知れない、しかしこの風変わりな化学製品を飲料や入浴を目的として使うのはお勧めしないな、何せ試せば寿命が短くなるからね。 - ████博士

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