実験ログ114-A
評価: 0+x

実験ログ 114-A:
実験は██/██/██から██/██/██の間に行われた。SCP-114は収容房と同じ距離プロトコルの試験室に入れられた。研究員は電子的デバイスによって経過を観察した。

実験 114-A-1
手順: 被験者D-1269及びD-8543はSCP-114と同じ試験室に入れられた。説明は与えられなかった。
結果: 被験者らはSCP-114とやり取りをしようとはしなかった。曝露の75秒後、D-8543はD-1269にタバコをもらえるか口頭で頼んだ。D-1269は拒否。D-8543はD-1269を試験室の壁に押し付けた。被験者らは殺意を露わにして殴り合いを始めた。両者とも止めるようにとの音声による要請を無視した。被験者らは終了された。実験中、SCP-114は経過を見ていたが、目に見えた動きはなかった。

実験 114-A-2
手順: 被験者D-5410とD-5699はSCP-114と同じ試験室に入れられた。被験者らがSCP-114の存在を感知できぬよう、プラスチックのスクリーンによって試験室は仕切られた。
結果: 実験114-A-1と同様。被験者らは終了された。

実験 114-A-3
手順: D-1002は15cm長のステンレススチール製肉切包丁を与えられた。被験者はSCP-114と同じ試験室に入れられ、彼女を殺害するよう命じられた。
結果: D-1002はただちにSCP-114へ駆け寄った。SCP-114は後ずさりし、叫んだ。D-1002はSCP-114からおよそ1m半の地点で突然立ち止まり、包丁を落とした。D-1002は4分間直立し、明らかに動揺した様子をみせた。5分目の時点で、D-1002は不可解にも叫びだし、類人猿じみた不自然なやり方で部屋を歩き回った。8分後、D-1002は頭と拳を壁に叩きつけはじめた。被験者は意識を失った。被験者は終了された。

実験 114-A-4
手順: 被験者D-4343はSCP-114と同じ試験室に入れられ、じっとしているよう命令を受けた。4分後、被験者は試験室から機械的手段によって強制的に移動させられることになる。
結果: 被験者は実験114-A-3と同一の攻撃性と興奮を見せた。心拍数は210を記録。血液検査で明らかになったコルチゾンとアドレナリンの数値は、ドラッグの利用を抜きにすればありえないほどだった。被験者はおよそ15分後通常の身体・精神状態に戻った。

実験 114-A-5
手順: 生粋のアフガニスタン人である被験者D-7258は、鎮静剤、抗うつ剤、テトラヒドロカンナビノール1、αブロッカー、βブロッカー2の希釈混合物を静脈注射で投与された。被験者はSCP-114と同じ試験室に入れられ、普通の会話を試みるよう命令された。
結果: D-7258はSCP-114に話しかけた。SCP-114はD-7258とのアイコンタクトを維持したが、返答はしなかった。45秒後、D-7258は震えだし、叫びはじめた。曝露から1分半後、D-7258は痙攣を起こしながら床へ倒れた。被験者は3分後に息を引き取った。死体の検死解剖の結果、甚大な脳内出血が判明した。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。