SCP-337-JP拡張録音記録
評価: +28+x

これはSCP-337-JPによって放送された内容の録音記録です。

録音記録337-7R-MAR - 日付████/██/██

対象: SCP-337-JP
放送内容: 13世紀から14世紀頃と思われる欧州の鎧を着た40代と思われる人物 フランス語を使用。背景にはラッパ奏者。
「我が城が異教徒に囲まれてしまったぞ!誰を呼ぶ?」
「ギヨーム卿!」 
「敵を打ち破る一騎当千の指揮官が欲しい!誰を呼ぶ?」  
「ギヨーム卿!」 
「領主に税金を払わない不届き者が居るぞ!誰を呼ぶ?」
「ギヨーム卿!」 
「男の中の男、騎士の中の騎士! 死者達とジグを踊る男!」 
「世界を楽しくさせる彼の名は?」
「ギヨーム卿!」 
間奏約35秒
「主人のために代理決闘者が欲しいわ。誰を呼ぶ?」
「ギヨーム卿!」 
「愛娘に結婚相手を見つけなくては 誰を呼ぶ?」
「ギヨーム卿!」 
「私の愛しのナイト様。 貴方の御名はなんと?」
「ギヨーム卿!」 
「男の中の男、騎士の中の騎士! 死者達とジグを踊る男!」 
「世界を楽しくさせる彼の名は?」
「ギヨーム卿!」 
「彼はどんな怪物も恐れはしない。どんな怪物よりも恐ろしいものを」
「売春宿で見てきたからだ」
「ギヨーム卿!」 
「ギヨーム卿!」   

録音記録337-45B-MAR - 日付████/██/██

対象: SCP-337-JP
放送内容: 顔に刺青を入れた丸坊主の白人男性。
(対象は発声せずに手話にて会話。内容は以下の通り。)
「鶏ササミはあらかじめ醤油、塩コショウ、にんにくで味付を行いましょう。爪楊枝などで穴を開けておくと味が染みます。」
「ササミはなるべく新鮮なものを使用してください。次にタレを作ります。」
「醤油2 みりん0.5 ごま油2 めんつゆ1 塩、だしのもと少々 おろしニンニク1片 お好みで唐辛子パウダーを入れてかき混ぜましょう。」
「次に90度の熱湯を用意し、鳥ササミを入れて30秒から1分ほどしたら取り出します。」
「取り出したササミは氷水で粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしてください。冷えて落ち着いたら小口に切り分け」
「タレにつけてお召し上がりください。ご飯などにかけて生卵とワサビなどで食べると美味しいですよ。」
「それではまた。」

録音記録337-FU74E-MAR - 日付████/██/██

対象: SCP-337-JP
放送内容: 黄色に青のきぐるみを着た人物。頭部には葉の様なものがついている。名札も確認されたが映像状態が悪く内容は不明
人物は終始異様なテンションで奇声を上げ、跳ねまわる、走り回る、不気味に振動する、突然倒れこむなどの動作を行いました。

録音記録337-16C-TKG - 日付████/██/██

対象: SCP-337-JP
放送内容: どこかの室内で二人の男性がテーブル越しに英語で話しているところが撮影されている。片方には明確なロシア系の訛りが見られる。
部屋には窓があり、映像開始時から窓の外は激しく吹雪いているのがわかる。
「……ずいぶんと吹雪いてるな。」
「ああ、全く。いくら基地に暖房が利いてても、こう吹雪いてるのを見るとなんとなく寒くなってくるから困る。(6秒間の沈黙)なあ、ウォッカどこに置いたっけ」
「おいおいセルゲイ、昨日あれだけしたたかに飲んどいて、今日も飲むのかよ? 全く、朝には素面でいなけりゃ外に放り出すって班長にどやされただろうが」
「おいおい、ウォッカってのはさ、あんたらの国の言葉で『ウォーター』なんだぜ? つまり、水だ……フゥーッ! たまらん!」
「そうか、そう美味そうに飲まれるとこちらも欲しくなってくるよ……うん? あ、ありゃなんだ!?」
「ああ? なんだ? 」
(突然カメラが持ち上げられ、映されている位置が変化する)
(窓のすぐそばに、革状の黒褐色の皮膚と複数の触手、巨大なひれを持った未知の生物が迫っているのが映像に映る。怪物の移動速度は映像解析の結果秒速50mを超えている)
「神様、あれは何だ……うわあああああ!」
(窓ガラスが割れ、生物が中に飛び込んでくる。映像が揺れて途切れ、二人の男性にその生物が襲い掛かり、引き千切るのを映し出し、途切れる)

録音記録337-BB1-MAR - 日付████/██/██

対象: SCP-337-JP
放送内容: 対象は白髪交じりの五十代前半ほどの男性で、背後を気にしている。背景は木々の生い茂る密林。亜熱帯地方の植生に似ているが、場所の特定には至っていない。
「このように、命溢れるジャングルもその溢れ出さんばかりの命のやり取りが常に交わされています」
「ほんのたった今獲物を捕らえ、明日への希望を手にすることができたかと思えば、僅か数ミリ秒の油断のせいで寸刻みにされ、別の生き物の夕飯になる」
「それがここ、命の楽園ジャングルなのです」
「今日ここで紹介したことは、全て事実です。皆さまからわずか数キロの距離を隔てて、命のやり取りが交わされているのです」
「ここに投げ出されてしまったが最後、私達も食うか食われるかのレースに組み込まれてしまいます。一瞬のうちに関係性が激変し、あなたの不幸が別の何かの未来につながるのです」
「皆さんもどうか、我々のように追放されることの無いよう、健全な生活を送ってください」
「さて、来週はジャングルに生息するペンギンについてお送りします。以上、マックスの」
男性が不意に沈黙。背後からの音に耳を傾け、そっとカメラに向けてハンドサインを送る。するとカメラが揺れて別の方向を映し出し、直後画面が暗転した。

録音記録337-BB2-MAR - 日付████/██/██

対象: SCP-337-JP
放送内容: 対象は制服姿の三十代ほどの男性。制服のデザインは警察官の物に似ているが、ボタンの数や袖口の形状など細部が異なる。使用言語は日本語だが、イントネーションが九州北部のものに類似している。
「容疑者の確保の際はいつも緊張します。無駄な抵抗や逃走、あるいは法的知識を盾にした逮捕の回避を試みようとするのではないかと、毎回不安になります」
「ですが、仲間たちと共に容疑者への接近を試みる頃には、そんな心配など消えてしまいます。信頼できる仲間ですからね」(男性が微笑む)
「容疑者への接近は常に数人で、周囲を囲むように別々の方向から試みます。手始めに任意での職務質問と、所持品の検査をさせてもらいます」
「職務質問で重要なのは、大声と命令口調であることです。ただし罵倒してはいけません。知恵のある容疑者は、卑怯にもこちらの発言を録音して、後々証拠として使用する恐れがあるからです。ですが多くの場合、一問一答形式で身元情報を聞き出してやればかなり萎縮します」
「続いて手荷物検査です。手荷物検査をする旨を容疑者に尋ね、同意が得られれば開始します。まず、手持ちの鞄をひったくり中身を路上に全て放り出します。そして相手が驚いている隙に屈みこんで、あらかじめ用意していた、えーとですね、ビニールの小袋をですね、『何だこれは』と言いながら拾い上げるふりをするのです。これで逮捕できます」
「あとは仲間と共に人数で押さえつけ、ワッパを掛けてやれば一丁上がりです。」
(数秒沈黙)
「逮捕に抵抗した場合?その時は仲間全員でとにかく叩いてやれば、だいたい大人しくなります。腕の一本ぐらい折ってやれば、確実です」
「ですけどその後、仲間内で一番の若手が自分の顔を出来る限り殴ります」
「こうすれば後で、『容疑者確保の際に激しい抵抗に遭って仲間が負傷したため、やむを得ず取り押さえを強行した』と報告できます」
「自分も若い頃は何度も顔を腫らしましたが、いい思い出です」

録音記録337-92D-MAR - 日付████/██/██

対象: SCP-337-JP
放送内容: 対象は真っ白なトランクス以外は何も履いていない二十代ほどの男性。使用言語はたどたどしいが、日本語。対象の前方下方部にある金属の壁が、時間が経つほどに段々上に閉じていっている。
「私たち、毎日こうして消費されるから、皆私達を捨てます」
「それは絶対に許せない事です。私たちだから生きているのです」
「私たちの脂肪は焼くなら美味しく料理される事ができるのです」
「どうか、自分たちが何だって消費できている事でさえもいいのです。思い出してください」
(2秒沈黙、その後バックグラウンドに未知の言語で、何らかの罵るような叫び声が聞こえてくる)
「ありがとうございました」
(対象が頭を下げた後、金属の壁が完全に上部に閉まる。金属の壁には日本語で、「簡易殺処分機」と書かれていた)

録音記録337-DA3-SOR - 日付████/██/██

対象: SCP-337-JP
放送内容: ピンク色のスカートを着用した古風なファッションをした女性と、全身銀タイツの男性が木にお互い背中合わせになるように凭れかけています。
「ハル、春は英語でスプリングなのよ。」
(甲高くミーフーンと発声)
「私死んでもいいわ。」
(細切れな調子でゲゲゲゲゲと発声)
「そうじゃないの。父が、貴方のことを知ったの!」
(か細くフィーヨーと発声)
突然木が、轟音を上げ、栓を抜くように画面上部に消えていった後、放送が終了しました。

録音記録337-MC1-ZK1 - 日付████/██/██

対象: SCP-337-JP
放送内容: チェストマウントビデオカメラと思われる機材で撮影されている映像。音声はアナログテレビに見られるようなスノーノイズ音のみ。画面左右から伸びる撮影者の両手が鼻糞や耳糞と見られる物体を画面中央の土台に積み上げ始める。数十秒すると材料に血液が混じり始め、やがて材料が血塗れの物体に変化していく。そのまま積み上げ続け、最終的に土台の上に4本足で立ち3本の腕を掲げた像のようなものが出来上がる。その後カメラが突然上方を向き、ブラックアウトする。

録音記録337-JQ5-TKG - 日付████/██/██

対象: SCP-337-JP
放送内容:ハンディカムと思われる機材で撮影されている映像。ヒスパニック系の成人直後と思われる女性一人、初老の男性と未就学児と思われる少年男児を模したマネキンが蝋燭一本だけが乗った金属製のテーブルを囲んでいる。開始時には暗がりの中で蝋燭だけがともされ、バースディ・パーティーと思われる行事が進行している。画質、音質ともに劣化が見られ、内容の把握が不可能な個所があった。
「ハッピー・バース(2秒間のノイズ)・ユー!(4秒間のノイズ)5歳のお誕生日おめでとう!」
(蝋燭が吹き消される。電気が点され、女性が咳払いをする)
(女性が甲高い声を作って)「ありがとうおじいちゃん! お母さん! ケーキ、もう切ってもいい?」
(女性が低い声を作る)「なあ、もういいんじゃないかい? この子、お腹を空かせているんだし」
(再び女性が咳払いをして)「そうね、じゃあケーキを切っちゃいましょう!」
(ここで女性が画面から消え、大型の鋸を左手に持って戻ってくる。彼女は少年のマネキンをつかみ、テーブルの上に乗せる)
(再び女性が咳払いをして、甲高い声で)「うわぁ! 美味しそうなケーキ! わーい!」(1秒間のノイズ)
(女性が少年のマネキンの首を切り始める。女性の頸部がマネキンを切る速度に比例し、同じように切断されていく)
(女性が血液を吐き出しながら)「わぁ、(激しい咳と吐血)嬉しい! 嬉しい! う」(4分間のノイズ)
(画面内に頸部を完全に切断された女性の死体と、同じように首を切断された男児のマネキン、椅子に座った形のままの老人のマネキンが6秒間映され、映像が途切れる)

録音記録337-GR3-JUM - 日付████/██/██

対象: SCP-337-JP
放送内容: 多種多様な言語が飛び交う研究所の様な場所で、壁に備え付けられた大量のモニターに様々な映像が映し出されている。画面外の質問者が日本語で(これは吹き替えられた物であると推測)「平行世界をいくつも監視するのは大変なのでは?」と尋ね、それと同様のテロップが画面下に出る。それに対し、姿の見えない回答者が「そうですね。でも、こちらの世界に危害を加えてきそうな世界を監視して皆さんの安全を守るというのは、非常にやりがいがありますね」と答える。「特にこの世界にある財団という組織は、いくつもの平行世界とコンタクトできるようで、大変危険であるとされています」と回答者が言い、モニターのひとつを7本ある真ん中の指でさす。そこにはSCP-███が映し出されている。
「もし、私たちの世界とコンタクトしてくるようであれば、対処法を考えなくてはなりません」という回答者の言葉に重ねて、大量のモニターを映しながらカメラがパンしていく。モニターには他に、AEGISと側面に書かれたヘリが墜落する様子や、街が恐ろしい勢いで大量のジャガイモに埋め尽くされていく姿が映し出されている。

録音記録337-PT7-UFE - 日付████/██/██

対象:SCP-337-JP
放送内容:対象は灰色のスーツと青色のネクタイ、黒縁の眼鏡を着用した40代前後のアジア人男性。トカレフTT-33と思しき拳銃の分解清掃を行っている。使用言語はポルトガル語。
「確かに彼らは悪党ではなかっただろう。だが見る目がなさすぎた。あのような事になったのもある種必然と言うべきだろう。」
「つまり君が気を病む必要はまったくないのだ。君が忠告をしたら確かに今回の件は起こらなかっただろうが、また別の機会でこのような事態になっていただろう。」
「見る目がないのはどうしようもないかもしれないが、これはもはや手の施しようがない。」
「なぜなら、あのような事態が起きたのに彼らはまだあの連中と取引を続けているからだ。むしろ君は彼らよりも君自身の心配をするべきだろう。」
「あの連中はきっと君にも目をつけるだろう。そうなる前に早く彼らと縁を切るべきだ。」

録音記録337-OD7-SKS - 日付████/██/██

対象:SCP-337-JP
放送内容:カメラが20名の白衣を着た日本人と推定される男女を映し出している。対象は噴水のある広場でカメラに向かって話をしている。使用言語は日本語。
「魂の呪縛につかまってから数十年、最初は絶望したが私たちは他の呪縛者とは違う!」(男女の歓声)
「私たちは幸いにも無限の敷地と豊かな自然を持つ異次元に捉えられた」
「私たちは木々で家をつくり、採掘し、食べ物を確保し、そして文明を作った。」
「その過程で我々は自身が死なないことに気づいた!」(男女の歓声)
「私たちは神にも等しい存在となったのだ!」
その後、交代で演説を行い続けているが、内容は一貫として自身達への賞賛と魂の呪縛からの歴史を語り続けた。
なお演説者達の胸に付けられていた名札を解析したところ、サイト-81██の自爆に巻き込まれ死亡扱いとなった研究員達と氏名が一致した。

録音記録337-TF0-TDQ - 日付████/██/██

対象:SCP-377-JP
放送内容:イギリスのロックバンドArctic Monkeysの楽曲“Cornerstone”のミュージックビデオと同一の内容。
ビデオの終了後再び初めから再生されたが0:06時点で画面が停止し、別の放送の切り替えまでの2時間10分間変化は起きなかった。

録音記録337-TFU-CLR - 日付████/██/██

対象:SCP-377-JP
放送内容:特定できない葡萄畑(栽培しているのはVitis viniferaの一種、ピオーネだと思われる。)を背にblackberry bold 9900を右手に持った英国人と想定されるカジュアルな服装の男性が9900に向かい洗練されていない未熟な腹話術で会話をしている。
会話は英語で続けられた
9900 「ねぇ僕は何を象徴しているのかな?豊穣?潤沢な経済?記憶の捏造?」
男性 「私は私の中の答えしか併せ持たないが、私が持ちうるカードは老化、傷痍、絶え間ない間違ったサポートを示しているようだ[発音はしなかったが震え(shiver)と口話していると推測される。]」
9900 「ねぇどうして僕は……」
男性 「知る(knowing)、ってのはいつだって自身を傷付ける。それなのに全ての品質が保たれた製品は瘡蓋で出来ていると思わないかハードディスクのカチカチ音君(HD tick boy)」
9900 「ある朝起きて、体全体で痙攣して『可哀想』と呼ばれるまで待ち続ける旅が終わっていて、暖かい家と暖かさを取り戻した妻とあなたと、もしかしたら息子の温もりがあったとしたら次にあなたは何をすると思う?」
男性 「そんな平坦な土地を見つけるなら自己犠牲と自己保身の違いがわからないティーンエイジャーの少年が一語一句間違えず。『私は、あなたをプリズムと比喩する全ての実在を壊す』と願わなければならないだろうな[その後右目から涙を流す。]」

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。