実験記録393
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SCP-393への記入作業は、全て██████助手によって行われた。

実験393-1
被験者: Dクラス男性

概要: Subject instructed to do nothing of interest for the entire day of ██/█/2███ and is monitored by closed circuit television.

記述内容: '彼女と公園デート@ 3:00'

結果: 被験者は、質問に対して、“Cindyと██████████公園で数時間を過ごした”と述べた。監視カメラの映像および警備担当者の証言では、被験者は施設を離れることがなく、変わった出来事も起きていないことが証明されている。詳細についてはインタビューログ393-1a参照。

注: 被験者は、質問に対して、“Cindyと██████████公園で数時間を過ごした”と述べた。監視カメラの映像および警備担当者の証言では、被験者は施設を離れることがなく、変わった出来事も起きていないことが証明されている。詳細についてはインタビューログ393-1a参照。- ████博士

Test 393-2
被験者: Dクラス女性

概要: 新たな被験者は、2███/█/██は終日特筆すべきことをしないように指示されており、その全期間、CCTVにより監視されている。本実験では、SCP-393に可能な限り短い内容を記入した。

記述内容: '歯医者1:30'

結果: 被験者は、“先日の歯医者の予約”について詳しく質問され、詳細な内容を含む回答を行った:歯科医の名前と年齢(██████医師は、地域の電話登録に存在しない)、待ち時間の長さ、待合室に置かれた雑誌の誌名とその内容など。被験者が「思い出した」内容は、事前の精神検査で予期される被験者の自然な記憶力の範囲を逸脱するものであった。

Test 393-3
被験者: Dクラス男性

概要: 以前の実験と同様、新たな被験者は、2███/█/██は終日特筆すべきことをしないように指示されており、その全期間、CCTVにより監視されている。

記述内容: '今日はバスに轢かれる'

結果: システム手帳に記録されたイベントの時刻が訪れた瞬間、被験者は深い昏睡状態に入った。脳機能イメージングスキャンでは、脳の活動は基本的な生命維持の範囲にまで低下している。10分後、SCP-393は、スタンバイしていたDクラスにリンクした。

注: あー……ともあれ、これで、我々が「自分は死んだ」と信じた時に何が起きるかはわかったわけだ。 - ████博士

Test 393-4
被験者: Dクラス男性

概要: 以前の実験と同様、新たな被験者は、2███/█/██は終日特筆すべきことをしないように指示されており、その全期間、CCTVにより監視されている。

記述内容: ' ‘何とかしてSCP-682をやっつける予定。'

結果: 前回の実験と同様の結果となった(昏睡状態のDクラスの顔面が、恐怖の表情のまま硬直している点を除けば)。SCP-393は、スタンバイしていたDクラスにリンクした。

注: やってみる価値はあった……。 - ██████助手

Test 393-5
被験者: Dクラス男性

概要: 以前の実験と同様、新たな被験者は、2███/█/██は終日特筆すべきことをしないように指示されており、その全期間、CCTVにより監視されている。

記述内容: '贔屓のレストランに行く'

結果: 昨日の出来事について尋ねられた被験者は、数人の友人と“█████████ Bar and Grill”を訪れ、リブステーキと樽出しビールを楽しんだ経験について答えた。被験者は、問われると友人の名前も答えた。友人及びレストランの存在は、被験者の事前インタビューの内容と一致した。

Test 393-5a
被験者: Dクラス男性,記憶喪失症

概要: 以前の実験と同様、新たな被験者は、2███/█/██は終日特筆すべきことをしないように指示されており、その全期間、CCTVにより監視されている。上述の医学的理由により、被験者は財団に確保される以前の記憶を思い出すことができない。

記述内容: '贔屓のレストランに行く'

結果: 被験者はインタビューに対し、ガールフレンドと“███████ Buffet(軽食店)”で点心とお茶を楽しんだことを答えた。事後の調査では、███████ Buffetは実在せず、従ってそこにガールフレンドと共に訪れた事実も同様であることが確認された。

注: このことから、SCP-393は、被験者のすでにある記憶を引っ張り出してくるが、それが足りない場合は偽の記憶を作り出すことが証明されたわけだ。 - ████博士

Test 393-6
被験者: Dクラス男性,仏教徒

概要: 以前の実験と同様、新たな被験者は、2███/█/██は終日特筆すべきことをしないように指示されており、その全期間、CCTVにより監視されている。

記述内容: ‘今日は涅槃(Nirvana)に入る’

結果: SCP-393に記入された時刻に至ると、被験者は瞑想状態に入り、外部刺激に反応しなくなった。脳機能イメージングスキャンでは、側頭葉――しばしば宗教的ビジョンの原因となる――の活動が異常に高まっていることが示された。█日間の無活動の後、被験者は脱水症状により死亡した。

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