実験記録713
評価: 0+x

O5-██により承認
プロジェクト責任者: ███████博士


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Test 12
日付: ██/██/20██
実験対象: 画像編集ソフト
手順: まずソフトウェアを初期化。新しいドキュメントを開く。"Paint"コマンドを選択し、ブラシサイズを50ピクセル、色を#FF0000(赤色)に変更。カーソルを画面外に移動させ、そこから無地の白い壁をクリックの後ドラッグした。その後ソフトウェアを終了し、ソフトウェアを初期化。
結果: "Paint"コマンドを選択すると、カーソルが幅50ピクセルの白丸に変化(画面外では約3cmに相当)。ドラッグすると、壁に適切な色合いの3cm×20cmの線が赤く現れた。線の構成は、ワードプロセッサのタイプのものに似ていた。線は、プログラム終了時に消失し、プログラムの再起動時に再表示されなかった。これは、ハードドライブに保存しない限り、画像エディタは、ワープロのようには、プログラムでデータを保存していないと仮定される。

Test 13
日付: ██/██/20██
実験対象: 画像編集ソフト
手順: Test 12とほぼ同様。変更箇所はプログラムを終了する前に現在の画像をディスクに保存し、再初期化後に開くこと。
結果: 赤い線は、プログラムを閉じる際に消失したが、開いた際に復元された。

Test 14
日付: ██/██/20██
実験対象: Image-editing software
手順: ソフトウェアを初期化。 "Blur(ぼかし)"コマンドを選択し、ブラシサイズを100ピクセルに変更。カーソルを画面外に移動させ、そこから空白の白い壁と木製のテーブルの表面をクリックの後ドラッグした。その後ソフトウェアを終了させた。
結果: 壁やテーブルの表面は木目の模様や、塗料、コンクリートブロックの表面の粗さなどの、表面に関する詳細さの約██%を失った。高低差の喪失はレーザー距離計で確認済。プログラムを閉じる際に表面に関する詳細が復元した。

注: 隆起した部位の質量に関する調査は行いましたか? - ███████博士

Test 15
日付: ██/██/20██
実験対象: 画像編集ソフト
手順: Test 14とほぼ同様。変更箇所はプログラムを閉じて再び開くまでの間に、木製のテーブルをSCP-713から3m遠ざけたこと。
結果: テーブルから相対的に同じ位置にぼやけた領域が出現した。 SCP-713は、物体を認識する為に位置情報を手がかりとはしないようだ。

Test 16
日付: ██/██/20██
実験対象: 画像編集ソフト
手順: Test 15とほぼ同様。変更箇所はプログラムを閉じて再び開くまでの間に、木製のテーブルをSCP-713から██ km、サイト-██ から遠ざけたこと。
結果: テーブル表面上の同じ場所にぼやけた領域が再現された。対象の範囲に関して詳しい調査を行うよう提案した。

Test 17
日付: ██/██/20██
実験対象: Image-editing software, D-713-023
手順: Test 14とほぼ同様。変更箇所は"Blur(ぼかし)"コマンドの適用範囲をD-713-023の顔面に変更したこと。
結果: 部表面上に存在する感覚器官などの全ての顔の特徴が、境界を曖昧にしながら不明瞭に消滅していった。D-713-023は、激しい苦痛及び視覚と聴覚視力の損失を訴えた。プログラムを閉じた際に、顔面の特徴と機能はすべて復元された。その後ファイルをロードすると、D-713-023の顔面の特徴と機能が再び喪失した。

注: 非協力的なDクラスの処罰にSCP-713を使用できるかもしれません。言うことを聞かない時に、顔面に消しゴムをかけたファイルを予め保存して、脅迫するのに使えます。 - ████研究助手

拒否します。他のセキュリティリスクの低い方法でいいと思いますが。 - ███████博士


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Test 48
日付: ██/██/20██
実験対象: ファイル操作
手順: カーソルで10x10x10 cmのアルミ製のキューブをクリック。カーソルで指定されたキューブにCtrl+ C(コピー)操作を実行。 キューブを指定から開放し、 Ctrl+ V(貼り付け)操作を加えた。
結果: SCP-713のカーソルの組成に酷似したキューブの複製物が、カーソルの先端に表示されます。複製物への関与はカーソルを用いた場合にのみ有効です。

Test 49
日付: ██/██/20██
実験対象: ファイル操作
手順: カーソルを画面外に持って行き、 Ctrl+ A(すべてを選択)操作を実行。次いでDEL(削除)キーを押す。
Results: [削除済]


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Test 82
日付: ██/██/20██
実験対象: "Trash" 機能, D-713-054
結果: ごみ箱アイコンをダブルクリック。ファイル "██████████████████"(D-713-054の旧名が記されている)をデスクトップ上に配置。ファイルを画面外の研究室がある階の空領域までドラッグし、マウスの左ボタンを放した。
結果: カーソルは2分8秒間 "砂時計"のアイコンに変化。 "██████████████████"ファイルのアイコンが消失し、D-713-054が、その指定された場所の床に立った状態で出現した。被験者は混乱と動揺を示し、自分の腕に"違和感"を感じると報告した。簡易的な健康診断では、腕の他のすべての関連する構造をそのまま残して、彼女の左橈骨(前腕にある2本の長い骨の、外側(親指側)にある骨)が完全に消失したことを明らかにした。さらなる質問で、彼女は事件713-03から時間が経過したことを知っていると述べたが、そのことについては殆ど覚えていなかった。

██博士: SCP-713の内部で体験したことを教えてもらえますか。

D-713-054: …ええと…あれは本当に奇妙な感覚でした。まるで夢か何かだったように思います。

██博士: 何か詳しいことを少しでも思い出せますか。

D-713-054: どうしても必要ですか。

██博士: 反抗は記録されますよ。

D-713-054: 分かりました…あれはまるで…自分が何分割もされていくようでした。痛くはなかったんですが…あれは本当に、でもあれは…(被験者は数秒間硬直)怖かった。悪夢のようでした。

██博士: 分割されたピースはどのくらいの量でしたか。大きさはどうでしょうか。

D-713-054: それを知って何になるというのでしょうか。あの夢の一つにでも意味なんてないと思います。

注: 後述の "Trashed"されたDクラスへの意見聴取(Test 34-██を参照のこと)はこの結果を裏付けている。被験者をごみ箱にドラッグした職員からは、この経験についての詳細な説明を得られなかった。嘘や生成された偽の記憶、単純な記憶喪失を伴った。これまでの実験では身体の再構成時に1つ以上の小さな体組織が毎回消失している。


Test 83
日付: ██/██/20██
実験対象: "Trash"機能、標準的なデジタルビデオカメラ
手順: 撮影モードに設定されたカメラをごみ箱にドラッグ。SCP-713は60分間電源を切らずに放置。その後カメラが入ったファイルを、画面外にドラッグした。
結果: カーソルは13秒間 "砂時計"のアイコンに変化。カメラは撮影モードのまま再び出現したが、レンズの周囲のケーシングに2平方cmの欠損が見られた。ごみ箱に入れて画面外で再構成するまでの60分間、すべて空白しか記録されていなかった。

Test 84
日付: ██/██/20██
実験対象: "Trash" function, D-713-233
手順: D-713-233を、ごみ箱にドラッグ。ディスクデフラグプログラムを初期化し、メインハードドライブをデフラグした。D-713-233を含むファイルに以下の操作を加えた、デスクトップ上への配置、ファイルを開く、読む、内容の表示、ファイルを閉じること。その後 D-713-233を画面外にドラッグし開放。
結果: SCP-713 の初期ハードドライブサイズ[削除済]よりもかなり大きい、スプレッドシート形式の[削除済] 482 GB。記載されている生化学的なデータは[削除済]に一致することが確認された。画面外で再構成すると、[削除済]神経が再配置され、いくつかの関節が脱臼し、大量の失血が[削除済]し、肺の苦痛[削除済]が終了12時間後まで継続した。

注: 今後の実験で、SCP-713に職員が保存されている限り、全てのファイル操作は避けるべきである。


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Test 112
日付: ██/██/20██
結果: コンピュータの故障の影響
手順: 実験室を清掃。SCP-713のワードプロセッサが"lock up(動かなくなる)"し、応答できなくなるようなコンピュータウイルスを使うように指示し、D-713-234が実行。 SCP-713を"cold-booted(電源スイッチで起動)"させた。
結果: カーソルはその場でフリーズし、SCP-713の電源がオフにされるまで応答しませんでした。コンピュータが再起動するとカーソルが通常通りに再現。

注: 通常のコンピュータから期待されるものだ。 - ███████博士

Test 113
日付: ██/██/20██
実験対象: コンピュータの故障の影響
手順: Test 112とほぼ同様。変更箇所はD-713-234がSCP-713の再起動前に素手でカーソルを操作するように指示がなされている点。
結果: カーソルは前と似たような所でフリーズした。 D-713-234は難色を示したが、カーソルに触れるよう促した。まるで他の誰かが彼にクリックしようとしたかのように、被験者の手がカーソルに固定された。カーソルは通常、必要な動きを誘発するために精密で十分な力が強制的に加えられており、これによりD-713-234の手が押しつぶされた。SCP-713が既に表示していたよりも強い、████ kNもの[削除済]による負傷と考えられる。

Test 114
日付: ██/██/20██
実験対象: コンピュータの故障の影響
手順: 実験室を清掃。D-713-235には、Test 112のようにSCP-713が故障する前に、予め準備していた高容量の多方向デジタル式外力測定器を"pick up(拾う)"ように指示。
結果: 外力測定器はD-713-234の手と一緒に押しつぶされた。測定器への損傷のパターンは、カーソルがまるで[削除済] であるかのように、[削除済]を示した。

注: それに関する推測と実験は止めるべきである。より耐久性の高い機器の要求は拒否する。最後のものは十分に高価だった。破砕力の測定は直接的な方法でやるべきではない。 - ███████博士

Test 115
日付: ██/██/20██
実験対象: コンピュータの故障の影響
手順: Test 112とほぼ同様。変更箇所はD-713-235にSCP-713が故障する前に予め準備していた30x30x30 cmの鉄製キューブを"pick up(拾う)"するように指示がなされている点。
結果: 5時間にわたりサイト-██との連絡が遮断。コンタクトを確立すると、全ての電子機器の[削除済]に重大な構造的な損傷が[削除済]、非電子人工装置は[削除済]。SCP-███ とSCP-███ の格納容器が壊れているのが見つかり[削除済]。外部SCPサーバから回収された保安上の録音記録は、SCP-713が指示通りに故障した際に、D-713-235が不注意でStop error("Blue Screen of Death")を招いてしまったことが示唆されている。さらなる詳細については、事件報告書713-23を参照のこと。事件報告書[削除済]には同様の事件█の詳細が記載されている。

注: SCP-713のコンピュータの故障に関するすべての実験は中断されています。関係した研究者は、死後も叱責されています。 - O5-██

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