修正花卉ハブ
rating: +10+x
fixedflowers.png

我々が”社会”という言葉を作り出してから、幾ばくの時が経っただろうか?正しい答えが出た試しはない。だが少なくとも、遥か昔の出来事であることは確かであろう。

人類が誕生した時点で、我々のDNAには既に”群れを成し、隊を組む”ことが刻み込まれていた。人類が進化するにつれ、我々は広場を作り、村を作り、都市、果ては王国まで作り上げる術を学んできた。大自然を恐れ、その力を憎んできたにも関わらず、それを懐柔することができなかったために、このような発展を遂げたのだ。

我々は大自然の怒りを経験し、骨肉が分かれるような苦しみを味わった。それ以来、我々は自然の力について学び、利用し、操ろうとしてきた。

我々はかつて、無数の同胞を飲み込んだ海から、無尽蔵の資源を獲得してきた。我々はかつて、棲家を燃やす猛火から、闇を追い払う光明を得てきた。

我々は脆弱な個から、強大な集団へと、一歩一歩成長していった。我々は城壁を建造し、武器を鋳造し、大自然の恵みを巧みに扱えるようになった。どのような危険であろうと、我々に敵う相手ではなくなった。人類の黄金時代がやってきたのだ。

だが、人類は強くなりすぎた。進むべき道を見失い、豊かさ故に停滞し、罪悪の芽を育てていった。

産業革命は機械を、強大な機械を彼らにもたらした。人々は大自然を軽視するようになり、汚水と排気ガスでそれらを汚していった。己の刻印を、地球の隅々に刻もうと企てたのだ。

我々は声を上げず、沈黙を続けた。それでもやはり、彼らは我らの同胞であったからだ。その上、彼らのしていることは、人類により良い発展をもたらすものでもあった。

しかし、戦争がすべてを変えてしまった。人類の心の奥底にあった、最も純然たる欲望が、完全に白日の下へと晒された。大陸全体を、恐怖の記憶が覆い尽くしてしまったのだ。

今、我々は既に一つの結論を導き出している。人類は病んだ。上から下まで病に陥っている。我々だって然りだ。自然のエネルギーのみが、我々を救い、社会の方向を修正することができる。ありとあらゆる方向を正し、人類に真の”強さ”をもたらすために、我々一同、全力を尽くそうではないか。

——花匠-05-ポプラ

      
特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。