SCPの下書きを書いてみました。
初めて作った作品ですので、雑なところや不十分な部分も多々あると思います。
なので批評や指摘、アドバイスなどあればよろしくお願いします。
ユーモラスかつ危険度の高めなオブジェクトで大変面白く感じました。タイトルもとても好きです。
・Dクラスに使わせるとヤバイという点が一読しただけでは分かりにくく感じました。たとえば身体を、小槌で破壊できないような器具で固定して実験させれば、逃亡の恐れもないのではないかと思います。
・収納されている木箱も含め、どこで見つかったのか、そのさいどのような事件があったのかも記述すると、記事単体でのストーリー性がより深まると思います。
以上、参考になれば幸いです。
直接的に接触した物体を、とありますが、打撃でなく静かに接触させても活性化するのかな、と。
また、固定された物体に使用するとどうなるのかが気になりました。木やビルや地面やねじ止めされた洗濯機等々
全く影響がないのか37.5kg分にだけ作用するのか、37.5kg以上の物に使用すると使用者に反動が返るとか
公転速度が0.0000000█%遅くなったりとか
ストーリー次第でAnomalousアイテムっぽさは薄れるかと
先日コメントしてくださった方々、ありがとうございます。
撃チ出ノ小槌の試作記事を改善してみましたので、不十分な部分があれば指摘をお願いします。
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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8181内の低危険性物体保管ロッカーで管理してください。SCP-XXX-JPを持ち出すにはレベル2/XXX-JPクリアランスが必要です。Dクラスによる無差別テロのリスクを避けるため、SCP-XXX-JPの実験被験者としてDクラス職員を使用する場合は、被験者の腕を除いた全身を拘束具で完全に固定するようにしてください。
説明: SCP-XXX-JPは54cm×54cm×27cmの木箱に収容された木製の小槌です。SCP-XXX-JPには物質的な異常は見られず、構造上にも不審な部分は見られません。SCP-XXX-JPが通常の小槌と異なる点は、直接的に接触した物体を高速で射出すると言う点です。
SCP-XXX-JPは人が柄部分へと接触する、具体的には柄を握り締めることで活性化し、その間打撃部分に接触した重量37.5kg以内の物体を、亜音速または第二宇宙速度で射出します。SCP-XXX-JPが物体を第二宇宙速度で射出する確率は11.8%です。SCP-XXX-JPの使用者はオブジェクトによって発生した反作用や衝撃波の影響を一切受けません。使用者を保護するための使用者がSCP-XXX-JPの効果により保護されるのはオブジェクトにより発生した一時災害のみであり、一時災害から生じた二次災害、そしてそれ以外の要因からSCP-XXX-JPの使用者が保護されることはありません。
SCP-XXX-JPは京都府の████大学にて、大規模な校舎の崩落事故が報告されたことをきっかけに発見に至りました。当時SCP-XXX-JPは装飾品として箱から取り出された状態で学長室に安置されており、事故は校内で飲酒し学長室に侵入した生徒により引き起こされたものであることが、生徒関係者へのインタビューにより明らかになりました。小槌は大学に在籍する████准教授により持ち込まれたものであることは分かっていますが、████准教授がどのような経路でSCP-XXX-JPを入手したかは明らかになっていません。
実験記録XXX-JP-2 - 日付19██/██/██
対象: 重量10kgの鉄球
実施方法: 耐衝撃性の実験施設内にてオブジェクトをD-4519に使用させる。
結果: 対象は前回と同様、オブジェクトとの直接的接触の直後に時速1102kmで射出された。
分析: 重量を倍にしたものの、対象の速度に変化は見られない。射出する速度は常に一定のようだ。
実験記録XXX-JP-4 - 日付19██/██/██
対象: 重量20kgの鉄球
実施方法: 耐衝撃性の実験施設内にてオブジェクトをD-1126に使用させる。
結果: 対象は時速44170kmで射出され、施設の壁を貫通。射線上に存在する施設に甚大な被害を与えた。その後D-1126はオブジェクトを有したまま逃亡し、施設内の被害は中規模の収容違反が発生する事態にまで拡大した。待機していたエージェントによりD-1126は即座に処理されたものの、この事故により███人の財団職員が死傷した。
分析: 後日改めて検証したが、対象が第二宇宙速度で発射される確率は10%前後であると判明した。今後は被験者の体を拘束するなどの処置が必要となるだろう。
捕捉: SCP-XXX-JPの効果は基本的に独立した物体に対し作用しますが、鎖に繋がれた物体や螺子などを利用し固定された物体なども独立した物体であると識別されるらしく、唯一の例外は接着や溶接などの処置により完全に一体化した物体のみです。
拝読させていただきました。ハンマー怖い!
補足の部分はいっそ説明に盛り込んだ方がいいかもしれません。オブジェクトの効果が及ぶ範囲だと思うので割と重要だと思います。
いくつか質問なのですが、
1.柄部分の接触による活性化は手袋越しにでも起こるのでしょうか?(ハンマーを持ち運ぶときには柄を握る人がほとんどだと思うので、素手以外でも活性化するなら持ち方についての記載も必要になってくると思います。)
2.活性化しているオブジェクトを液体の中に突っ込むか水面に打撃面をつけた場合、効果は現れるのでしょうか?
個人的にはオブジェクトの性質についてこの二点が気になりました。
ご指摘ありがとうございます。
補足の部分は説明の方へと移植し、"接触"の部分に"直接的に"を付け足しました。
また、オブジェクトの影響を受けるものは物体、つまりは固形物のみなので、液体は効果を受けません。
この点は明確に記載した方がいいですかね?
下の改訂版も拝読しましたが、効果の及ぶ「物体」の基準についての詳しい記述がありますし、液体の記述が無くても大丈夫だと個人的には思います
ついでにですが下書きの保存や改訂にはサンドボックスを使うと便利ですよ
加筆し忘れていた点や誤字などを一部修正しました。
特にこれといった不備がなければこの下書きを投稿しようと思います。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8181内の低危険性物体保管ロッカーで管理してください。SCP-XXX-JPを持ち出すにはレベル2/XXX-JPクリアランスが必要です。Dクラスによる無差別テロのリスクを避けるため、SCP-XXX-JPの実験被験者としてDクラス職員を使用する場合は、被験者の腕を除いた全身を拘束具で完全に固定するようにしてください。
説明: SCP-XXX-JPは54cm×54cm×27cmの木箱に収容された木製の小槌です。SCP-XXX-JPには物質的な異常は見られず、構造上にも不審な部分は見られません。SCP-XXX-JPが通常の小槌と異なる点は、直接的に接触した物体を高速で射出すると言う点です。
SCP-XXX-JPは人が柄部分へと直接的に接触する、具体的には柄を握り締めることで活性化し、その間打撃部分に接触した重量375g以上から37.5kg以下までの物体を、接触時の力の強弱を問わず亜音速または第二宇宙速度で射出します。SCP-XXX-JPが物体を第二宇宙速度で射出する確率は11.8%です。SCP-XXX-JPの使用者はオブジェクトによって発生した反作用や衝撃波の影響を一切受けません。使用者がSCP-XXX-JPの効果により保護されるのはオブジェクトにより発生した一時災害のみであり、一時災害から生じた二次災害、そしてそれ以外の要因からSCP-XXX-JPの使用者が保護されることはありません。SCP-XXX-JPの効果は基本的に独立した物体に対し作用しますが、鎖に繋がれた物体や螺子などを利用し固定された物体なども独立した物体であると識別されるらしく、接着や溶接などの処置により完全に一体化した物体などは例外であることが明らかになっています。
SCP-XXX-JPは京都府の████大学にて、大規模な校舎の崩落事故が報告されたことをきっかけに発見されました。当時SCP-XXX-JPは装飾品として箱から取り出された状態で学長室に安置されており、事故は校内で飲酒し学長室に侵入した生徒により引き起こされたものであることが、生徒関係者へのインタビューにより明らかになりました。小槌は大学に在籍する████准教授により持ち込まれたものであることは分かっていますが、████准教授がどのような経路でSCP-XXX-JPを入手したかまでは明らかになっていません。
実験記録XXX-JP-2 - 日付19██/██/██
対象: 重量10kgの鉄球
実施方法: 耐衝撃性の実験施設内にてオブジェクトをD-4519に使用させる。
結果: 対象は前回と同様、オブジェクトとの直接的接触の直後に時速1102kmで射出された。
分析: 重量を倍にしたものの、対象の速度に変化は見られない。射出する速度は常に一定のようだ。
実験記録XXX-JP-4 - 日付19██/██/██
対象: 重量20kgの鉄球
実施方法: 耐衝撃性の実験施設内にてオブジェクトをD-1126に使用させる。
結果: 対象は時速44170kmで射出され、施設の壁を貫通。射線上に存在する施設に甚大な被害を与えた。その後D-1126はオブジェクトを有したまま逃亡し、施設内の被害は中規模の収容違反が発生する事態にまで拡大した。待機していたエージェントによりD-1126は即座に処理されたものの、この事故により███人の財団職員が死傷した。
分析: 後日改めて検証したが、対象が第二宇宙速度で発射される確率は10%前後であると判明した。今後は被験者の体を拘束するなどの処置が必要となるだろう。
SCP-051-JPの記事を作成しました!
指摘していただいた皆さん、ありがとうございました。
追記: タグを付け忘れてました、すみません……