まずは文章のことをいくつか。
また、成人は異常性を受けないものだろうと考えられています。
このSCPの報告書の時系列は作戦終了後なので、「また、後述する一例を除いて、成人の消失は確認されていません。」みたいにする方がいいでしょう。
更にSCP-XXX-JPの効果範囲内に入っていた███小学校が中の児童を含めて消失しました。休暇日のため部活動をしていた、全体3分の1ほどの生徒が消失しました。
これだと小学校そのものが消えたようにも見えますが、そう考えていいのでしょうか。
また、休暇というのは本来仕事がある日に、本人の希望で休みを貰うことなので、ここではあまりふさわしくないです。
「更にSCP-XXX-JPの効果範囲内に入っていた███小学校が中の児童を含めて消失しました。休日の為、全校生徒の消失は免れましたが、校内で部活動をしていた生徒の3分の1程度にあたる██人が消失しました。」ぐらいにしましょう。
落葉の増加だけでなく花弁が落花する明らかにSCP-XXX-JPの樹勢が衰弱していることが観測されました。
文の繋がりがおかしくなってるので、
「落葉の増加だけでなく花弁の落花も増加し、明らかにSCP-XXX-JPの樹勢が衰弱していることが観測されました。」
こういう風にしましょう。
次に内容についてですが、調査記録を一番最後に持って来た方が構成的に見やすくていいと思います。
流れとして、広範囲に渡る特性を縮小化させる作戦を行ったのは冒頭でもわかることなので、オチとして最後に文書を見せる方がより効果的になるはずです。
なので、私なら補遺の後ろに調査記録を補遺2として持ってきて、
「D-110564とSCP-XXX-JPの関連性を再び調査した所、D-110564は数件の暴行殺人罪で逮捕されていましたが、その中に、ある児童を殺害し死体をSCP-XXX-JPの下に遺棄していたことが判明しました。その際、当時の警察により、1枚の文書がSCP-XXX-JP周辺から回収されていたことが判明しました。」
みたいにしますね。