拝読しました。
エージェント・飛鳥が事故によりSCP-XXX-JPに座ってしまう事案XXX-JP-01が発生したことにより
この場合“事故”だと、「椅子の異常性を把握していたが、何かのトラブルで偶然腰を下ろしてしまった」とも取れます。異常性を初めから分かっていたなら財団もそれなりの厳重な取り扱いをするでしょうから、ここでsemiShigUreさんが表現したいのは「現場に駆け付けたA.飛鳥が、異常現象の原因を理解していなかった」という意味だと解釈させていただきました。
この際、異常性質を把握していなかったエージェント・飛鳥がSCP-XXX-JPに座ってしまう事案XXX-JP-01が発生したことにより、
こちらの方がより分かりやすくなると思います。
現行の状態でも、類似する記事とは十分に差別化できていると思います。
全体的に大好きな報告書です。私としては、このまま投稿されてもUVします。
しかし、一点だけ気になる点を上げさせていただきます。
現行版の記事では、SCP-XXX-JP-Aは飛行中も鳥にぶつかるなど、耐久性を保ち続けています。日本から北太平洋を横切ってノースカロライナ州に着弾するわけですから、途中で旅客機などを撃墜してしまう可能性もあります。加えて飛行中のDクラス職員を目撃されるリスクを考えると、財団が幾度も実験を繰り返すのは危険であり、やや不自然にも思えます。
これはあくまで私個人の意見ですが、“SCP-XXX-JP-Aは発射██秒後から着弾██秒前まで物体をすり抜けるようになり、同時に身に着けているGPS以外での外部検出が不可能になる”という特性を付与するのはいかがでしょうか。これならば危険性は無くなりますし、浮浪者やDクラスに「飛行機をすり抜けたが、乗客に気付かれた様子が無かった」などと証言させれば、飛行中の様子を観測できないことも説明できます。
事案記録でD-XXX-04はGPSを紛失しますが、これは時系列を調整して、鳥との衝突を発射直後のことにすれば矛盾は無くなると思います。
本投稿を楽しみにお待ちしております。