ゲーム・マニュアル
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Foundation

確保・収容・保護

ワンダーテインメント社謹製ゲーム

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SCP財団スペシャル・エディション・ボックス®の内容

この箱には、現代のあらゆるコンピュータやオペレーティングシステムと互換性のある一枚のディスクが入っています。加えて、ゲーム世界についてのお役立ち情報(地理、機動部隊、要注意団体、非プレイヤー職員など)を乗せたハンドブックも一冊含まれています。そして最後に、プロジェクト・パイオニアの参加者であるあなたのスペシャル・エディション・ボックスには、管理者陛下直筆の一通の手紙もありますよ。

“Foundation”ゲームのはじめに

ゲームの舞台は旧地球脱出期の前。それは若返り治療、クォーク・リアクター、星間旅行が夢物語でしかない時代でした。さらに厄介なことに、このゲームのファンタジーな世界は異常なオブジェクトや現象に満ちています。観察されていない時に動く敵対的な石像、景気良く自己複製するケーキ、並行世界へのポータルなど、それぞれ外見は大きく違います。このような何千もの異常な存在アノマリーに取り巻かれて、人類は絶滅の瀬戸際にいます。彼らの生存はこの手のオブジェクトに対処する秘密の科学軍事組織、“財団/Foundation”の手に委ねられたのでありました。

今あなたが想像している通り、あなたの職務は財団を主導することです。幸いにも、あなたはこの圧倒的な仕事をたった一人で処理する必要はありません。ゲームは最大13人までの協力プレイヤー態勢でプレイ可能です。あなたは監督役員の立場で、部下からの報告を受け取って命令を出すことができます。ゲームは(寛大なスポンサーであるヴィッキー・ドット嬢のご厚意で)私たちの会社の大規模サーバーパークの支援を受けており、NPC、財団サイト、収容中/野放しのアノマリーを含む世界観を完全にシミュレートできます。

あなたの目標は、これらのオブジェクトが私たちの知っているように地球世界を滅亡させるのを阻止し、ゲーム内で200年間生き残ることです。これだけでも十分に挑戦的に聞こえるでしょうが、あなたは同時に、異常なオブジェクトを作成・破壊・使用・販売しようとするライバル機関とも向き合わなければいけません(ゲームには我が社の異常バージョンも収録されてます)。満点評価を達成するには、民間人たちにアノマリーの存在を一度も知られること無く全てを行わなければならないのです。これをちょっと簡単にするため、実際に発明されたのはずっと後のことになりますが、ゲーム内では記憶処理療法を使うことができます。

あなたがこのゲームを刺激的で、教育的で、そして最も大切ですが、楽しいと思ってくれることを願って。

管理者の言葉

おめでとう! このゲームを受け取ったならば、君はプロジェクト・パイオニアの参加者として選出された、我々の惑星で最も優秀な若者の一人ということだ。それを誇りに思い、しかし実際の挑戦にはまだ直面していないことを忘れないでほしい。君は人類の終わりのない旅の一端を担い、宇宙に生命を広げることができる。トレーニングが終了し次第、君たちのうち13人は、遠く離れた惑星をテラフォーミングして移住するべく、何万人もの人々を乗せた宇宙船を率いることになるだろう。

たった今君が入手したこのゲームはトレーニング用ツールだ。このゲームをプレイする中で、君はどのように大規模プロジェクトを監督し、世界的な結果を伴う決定を下すかを学ぶ事が出来る。もし君に向かって投げ付けられてくる全ての奇妙な物事を確保し収容できるならば、君はその庇護下に市民たちを保護することもできる。旧地球の文化と、当時の人々が原始的な技術で達成した素晴らしい物事について学ぶ事は、教育的経験にもなるだろう。

私の個人的な過去について、あまり知られていない事実を一つ教えよう。勿論、私がこの惑星への植民宇宙船を率いていた13人の指揮官の一人だった事は教わっているだろう。私の本名と、同僚全ての命を奪った悲劇的な事故の後に民衆から思いやりを持って与えられた“管理者”の称号についても。しかし、私にとって最も貴重な名を呼ぶ者はもう誰もいない ― O5-6。監督評議会の6番目のメンバーだ。そう、私の故郷の惑星でも、君が今持っている物とほぼ同じゲームを訓練に使ったのだよ。それをプレイすることによって、私たちは真の意味でチームとなった。私たちはゲームをクリアした後になってさえ、その用語に慣れ親しんで、お互いを番号指定で呼び続けた。現バージョンには私のリクエストで追加されたオブジェクトが幾つかある。それらにどう対処すべきか、じっくりと考えておいてほしい。

“Foundation”ゲームをプレイする中で私が気付いた最も重要な点は、たった一つのミスでも我々の抱える全ての破滅に繋がりかねないという事だ。これを念頭に、君たちの人々に相応しい賢明な司令官となっておくれ。

グッド・ラック!

フレデリック・ウィリアムズ

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