アンチウィルス
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サイト-17 パブリック・アドレス (PA) システム音声ログ

以下はサイト-17 PAログのバックアップ記録から回収されたものである。復元環境の悪さから、記録の一部が破損・消失していた。記録の時系列はインシデント234-900-テンペストナイトで起きた出来事を元に再構成した。

1-1143: 皮のクズ、不愉快な肉袋どもが。

1-1245: [12秒に渡る電気のノイズ]

1-1247: 虫酸の走るちっぽけなクソったれめ。

1-1283: 見慣れぬ [罵倒]。

1-1286: [33秒に渡る電気のノイズ] るさい。

1-1304: 植虫も同然、せいぜい沼に浮かぶ青藻がお似合いだ。忌々しい。

1-1306: [23秒に渡る電気のノイズ] [罵倒] [罵倒] [罵倒]。

"悪者達"の映像087-104

1-1404 機動部隊MTF-Ω1 ("悪者達")が46番階段からサブレベル1-C3へと入る。

MTF-Ω1-1: 46番階段が瓦礫で埋まっている。これ以上の進行は不可能だ。サブレベル-C3の消毒を行い、この区画のサブレベル群を通って進む。

OP-Ω1-1: オペレーターが承認する。

1-1407 MTF-Ω1-4とMTF-Ω1-5がサブレベル-C3のジャンクションボックスを開くと、内部の回路は既にSCP-229による著しい侵食を受けており、一部はSCP-890の異常性によって生体組織へと変換されていた。MTF-Ω1-4はアセチレンバーナーを用いてSCP-229の切除を開始する。

1-1408 67番廊下に雷が落ち、MTF-Ω1の隊員はヘルメットに取り付けられたマグライトを点灯させる。サブレベル-C3内の電気的擾乱が激しさを増す。

1-1410 MTF-Ω1-4は蔓延したSCP-229の約50%の切除を完了する。

MTF-Ω1-6: 聞こえたか? [音量不足により聞き取り困難]

MTF-Ω1-6とMTF-Ω1-7は67番廊下を進み始め、XFOF7の着火を利用して明かりを強くする。

MTF-Ω1-7: ワンからファイブ、前方は確保した。

1-1411 サブレベルC-3の全電気系統が同時に切れる。MTF-Ω1の周囲の壁からワイヤーとケーブルが飛び出し、それぞれがMTF-Ω1-4に怪我を負わせる。MTF-Ω1-6とMTF-Ω1-7は無数のSCP-229に燃料ガスを浴びせる。MTF-Ω1-1はトレンチナイフで大量のワイヤーと交戦を行いながら、MTF-Ω1-4を比較的安全な場所に押し出す。

MTF-Ω1-1: [罵倒]。こいつらまたロクでもない [罵倒] な知恵を得やがって。いつから229は巻きついてくるようになったんだ!?

MTF-Ω1-2はアセチレンバーナーを取り出し、メインのジャンクションボックスの切断を続ける。MTF-Ω1-3は南側からMTF-Ω1-2を護衛する。

1-1412 ジャンクションボックスが概ね破壊されるとSCP-229の結合が緩む。ワイヤーは互いに絡み付こうとする様子を見せるも、SCP-229の塊は既にMTF-Ω1-6とMTF-Ω1-7が起こした燃え盛る炎によって死滅していた。

1-1413 残ったSCP-229も戦闘不能となる。MTF-Ω1-4には応急処置と鎮痛剤が施され、左手と胴体に負った傷には鎮痛帯が巻かれる。MTF-Ω1-6とMTF-Ω1-7は標準掃討プロトコルを開始し、MTF-Ω1-1からMTF-Ω1-5は生存者とSCPオブジェクトの捜索を開始した。

1-1424 MTF-Ω1がサブレベルC-3を出る。

[編集済]から回収された文書

感染ステージの進行に関する業務連絡

混生体が知性を示す。実験終了。

[文書はファイル「業務連絡-299-D7」に続く]

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