要注意団体

要 注 意 団 体


ファイル概要: 財団だけが、超常現象、形而上学に興味を持ち、投資を行う団体ではありません。他にも、私利私欲のためか、あるいは人類を守るために、SCPを所有、使用、製作するグループが存在します。その一部はライバル組織であり、一部は財団からの分派であり、一部は財団が信頼する仲間です。いずれにせよ、財団が知る各団体に関する概要(と、それに対するスタンス)を作成し、配布する必要があると判断されました。


(本ページは新版に更新されたため、旧版はアーカイブされました。)

Alexylva大学

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概要: ごくわずかしかAlexylva大学について、またはその動機についてわかっていません。ラテンとギリシアの文化が、少なくとも西半球に対する優位を維持するある種の平行世界に、組織が存在することを示唆する証拠が発見されています。この世界の他の地域については現在まで何もわかっていなません。アメリカ中南部、とりわけテネシー州(大学自体がその地域にあると推測する財団研究者が主流)で、すべての大学関連のアイテムは見つかっています。

大学(オブジェクトを構築しているとは思われない)に関連する多くのオブジェクトが「Phitransimun Combine」という代理店を経由し輸送中に回収され、関連した文書業務が付随する機関を通しており、それは彼らから来た物とと場所に光を投げ掛けるのを助けました。現在までにオブジェクトの転送方法については知られているすべての技術は、アインシュタイン·ローゼンバーグに類似した原理を使うということです。その概念は純粋な現代科学的な理論によるものであると思われます。自然哲学科として知られる大学の部所は、他の部所の同意無しに知られないよう転送を行なっているのかもしれません。

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アンダーソン・ロボティクス

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概要: 太平洋岸北西部を拠点とするアンダーソン・ロボティクスは、2007年のSCP-1360確保によって初めて財団の注意を惹くことになりました。ヴィンセント・アンダーソンによって主導され、異常なアンドロイド/ロボット/人工知能/サイバネティクスの販売に特化しているアンダーソン・ロボティクスは、早々に異常工学の世界において少なからぬ牽引力を手に入れてしまいました。グループが小規模であること、特筆に値するスパイ能力、驚くほど大規模な資力基盤のためにアンダーソン社の従業員に揺さぶりをかけることは困難であり、現在財団の手中にあるアンダーソン社の製品はほんの一握りでしかありません。

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Are We Cool Yet?

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概要: アナーティスト(異常芸術家)の集団である Are We Cool Yet? のメンバーたちは、特異な物体や存在を入手、制作する能力があり、芸術作品を創作するためにそれを使います。これらの作品はできるだけ人目に触れる場所におかれ、見物人の生命を危機にさらしています。"Are We Cool Yet?"(俺たちはクールだったろ?)というフレーズがいつも何らかの形で残されています。

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黒の女王

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概要: 黒の女王と呼ばれる参考人に関する情報はごく僅かです。全ての報告書で、彼女は「アリソン・チャオ」という名前の女性であり、研究員である██████・ギアーズ博士が財団に採用される以前に██████・███・チャオとの間にもうけた娘であることが示されています。

黒の女王は財団の構造、活動、収容対象に関する幅広い情報を持っています。この異常な情報を持つ原因は未だ未特定ですが、異常な手段(別世界からの情報源の可能性を含む)によって部分的に得られているようです。彼女はこの情報に加え、異常と分類された手段を利用して幾度と無く財団の警備を突破しています。

黒の女王の活動と動機(複数人か、意図的な防諜の可能性が高い)に関して矛盾する報告があります。ある報告では、彼女は強い悪意と殺意を持ち、破滅的であると示します。また別の報告では、彼女はとても慈悲深く、彼女と相対する度に秘密裏に財団の活動を援助すると示します。いずれにせよ、彼女は重度のセキュリティ違反を起こしているため、非常に危険であるとみなされています。

財団が認識するほぼ全ての主要な要注意団体や多くの地方政府、世界政府との関連を示す報告があります。未確認の情報源によると、黒の女王は蛇の手のL.S.と同一人物であり、L.S.とは"Little Sister(妹)"の略称であると主張します。この異常なほどの密接な関係の理由は、黒の女王が放浪者の図書館を利用していることによるものと考えられます。

ある報告では、他の複数の個人に対しても「黒の女王」と呼称されていることを示しています。これらの個体の性質および起源は未特定です。

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カオス・インサージェンシー

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概要: カオス・インサージェンシーは財団の分裂派閥であり、いくつかのSCPオブジェクトと共に無断で離脱した危険な支部によって1924年に作られました。それ以来反乱組織は私的な利益のために異常を利用しており、世界の権力基盤を統合するため、世界を舞台にする厄介な指し手となっています。反乱組織は異常物でだけでなく武器の密輸や情報収集も扱っています。

貧困国や発展途上国の独裁的体制を利用し、財団がDクラスを使ったのと同様に多数の人員を用いています。過激な実験、軍による容易な徴兵、そして様々な反乱組織との有利なビジネスを続けるため、これらの国々が受ける極度の貧困と戦争を維持する支援をしています。

反乱組織の所有する大部分の異常物が分かっていません。最も注目すべき物としては「ヘルメスの杖」、それが触れるどんな物理的および化学的静止も曲げることができるアイテムと、「エントロピーのベル」、それが叩かれるに従い破壊的な様々な効果を引き起こす可能性があるオブジェクトが存在しています。これらのオブジェクトの両方は元々財団によって少なからぬコストで得られた物でしたが、反乱組織の創設者によって盗まれました。

財団から盗まれた他のSCPオブジェクトや異常物は、典型的に直接の有用性において高い潜在力を持っていますが、反乱組織は異常物の直接的な使用をあまりせずにSCP-884のような物を製造してもいます。

反乱軍の主な拠点の所在地は指導者と共に不明です。組織は財団と直接敵対しており、財団による複数の異常の収容を阻止しようと致命的な勢力を投入しています。また財団は過去に、反乱組織のエージェントに侵入を許し貴重な科学的データの喪失、多数の異常物の盗難、及び職員の死を招いています。職員はテロリストからありうる急襲、反乱組織からのスパイを意識し、仲間の職員の奇妙な振る舞いについても司令部に通知の義務があります。

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壊れた神の教会

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概要: SCP-882の発見と収容の後ほどなくして、この「教会」の構成員が現れ「神の心臓」の返還を要求しました。ロバート・ブマロなる人物に指導される熱狂派の一派であり、多くのSCPは宇宙創世ののち崩壊した「神」の一部であると信じています。それらを全てもとに戻すことで、神性をも得られるだろうとしています。最初の接触以来、「神」の重要な3つの部品がさしあたって判明しています。それらはSCP-217SCP-271SCP-1139です。

教会は財団を「異端者たち」と位置づけており、財団の活動対し非常に敵対的であり、作業員を殺害しSCPの収容施設を破壊しようと試みています。彼らがどのようにこれらの物品を探し当てたのかは不明ですが、驚くべき的確さでそれをやってのける能力があることは確かです。加えて、彼らがSCPの、とりわけSCP-882の「精神的魅惑」による心理的影響に強く抗う能力があることもわかっています。

教会はSCP財団と人類双方にとって脅威であると見做されています。構成員を実働部隊により拘束するか、財団職員により必要と判断されればどのような手段を使ってでも排除しなければなりません。

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ワンダーテインメント博士

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概要: ワンダーテインメント博士が個人なのか組織なのかは不明ですが、子供の玩具に似た特異な物体や存在を生み出す能力があります。これらの物体や機器の性質は様々ですが、その全てが明確に子供達によって利用されるのを意図しています。加えて、収集の可能性を意図して改変された異常なヒューマノイドであるリトル・ミスターズの創造を担当しています。ワンダーテインメント博士は過去に財団職員をターゲットとしていたことが知られており、財団に対する彼らの感情は曖昧であるようです。詳細については、人事書類のイザベル・ワンダーテインメントの項目を参照して下さい。

ザ・ファクトリーとの関係が疑われていますが、確認されていません。

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ザ・ファクトリー

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概要: ザ・ファクトリーについてはほとんど知られていません。限られた結果しか得られておらず、異常な人工物を製造することが出来、またそのための量産技術を使用しているという事を除いては具体的な結論に至っていません。

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第五教会

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//「この教会と他の教会との関係は人々にとっての道化役者のようなものだ。見かけ上の類似点はあるが、相違点はすべて強調され誇張され、どこが違うのか指し示すことはできない……。そう、君のなかでそれははっきりしない、だがそれはどういう意味か?なぜそうなっているのか?呼んだとしてどうなる?」 // —█████博士

概要: 第五教会は第五主義教会、あるいは第五主義者連盟としても知られる、あらゆる娯楽産業とのパイプを持つ高度に秘密主義的な宗教団体です。たびたびの調査にも関わらず、2007年の「星を見る人作戦」で知られる全国規模のおとり捜査を最後に、100人の確認された第五主義者の著名人や主要人物の監視リストが維持されていますが、それ以上教義、活動、構成員の規模、目的の詳細は確認されていません。その起源は20世紀中頃のいくつもの時代、北米とアジアに散在していますが、いくつかの起源は数世紀前にもさかのぼります。

第五教会はSCP財団に対し直接接触してきたことはありませんが、敵対的な勢力と考えられます。

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ゲーマーズ・アゲインスト・ウィード

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概要: “ゲーマーズ・アゲインスト・ウィード”は異常な人物たちの緩く組織化された同盟組織並びにその提携者たちであり、風刺的な目的や、自分たちの娯楽、またはその両方のために異常な物品を製造・調達しています。しかしながら、より最近では左翼系の政治組織に対するアノマリーの供給にも関与しています。ゲーマーズ・アゲインスト・ウィードは専らインターネットチャネルを介して活動を組織しており、同グループに関連する現実世界の所在地が幾つか特定され、家宅捜索されています。現在の情報では、ゲーマーズ・アゲインスト・ウィードがワンダーテインメント博士の“リトル・ミスターズ”シリーズのパロディと称して異常なヒト型実体群を作成・配布している最中であること、また財団の作戦活動に気付いていることが示されていますが、財団の性質を正確に認識しているかは定かでありません。

ゲーマーズ・アゲインスト・ウィードの構成員の拘留は予想以上に困難であることが示されています。同グループの組織者のうち数名は自らの権限によるものや、外部のリソースへのアクセスを通じての現実改変能力を有している可能性が疑われています。現在の作戦活動は、関連する異常の封じ込めや、ゲーマーズ・アゲインスト・ウィードの中でも最も危険性の高いメンバーの特定を重視しています。

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世界オカルト連合 (GOC)

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概要: GOCは第二次世界大戦後に、ナチス、ソヴィエト、連合軍から離脱したオカルティスト、霊媒師、司祭、科学者の生き残りが集まり、作った同盟組織です。世界という舞台が広がるに従い、国の数が増えた分だけGOCも手を広げて、現在の形になりました。

GOCは大体において政治的な勢力であり、自らを超常的な世界の警察であると見なしています。彼らは超自然的な存在を破壊することに誇りを抱いており、可能な限り最先端の革新的な装備を後援者達から入手して使用します。これまで、SCPの可能性があったものを財団が獲得・収容する前にGOCが破壊してきました。

状況によって、GOCは財団の側につくこともあれば、財団と対立することもありました。彼らは概して財団を軽蔑しています……財団がSCPを徹底的に破壊せず、使用、収容しているからです。GOCは財団の途方もない力に敬意を示し、普段は近寄らないようにしていますが、彼らの関与が疑われる事件がいくつかあります(当人たちはきっぱりと否定)。

GOCのエージェントには、疑念を持って対応すべきです。

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ロシア連邦軍参謀本部情報総局"P"部局

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概要: その起源はЧД АКН("ChD AKN"、非常事態委員会第4部局)として知られ、1935年初頭にヨシフ・スターリンの直接命令により創設され、当初の任務はS.M.キーロフ暗殺事件の捜査でした。

第二次世界大戦の間、委員会はGRUの"P"、Psychotronics(精神工学)部局として新規再編されアーネンエルベやナチス親衛隊、ヴァチカンの多くの脅威への対抗活動とソ連政府の利益のため国内外の多くのアーティファクト研究に従事していました。"P"部局はこの役割を冷戦中も引き継いでおり、コミンテルン加盟諸国内での財団の活動を難しくさせていました。

1991年以降は、急速な再編と予算削減と資産売却・償却もあいまって職員の脱退と彼らの保有する多くのアーティファクトのヨーロッパの闇市場への流出を招きました。現在、この要注意団体の財団に対する脅威はわずかなものです。

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ハーマン・フラーの不気味サーカス

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概要: ハーマン・フラーの不気味サーカスは、異常な起源と目的を持つサーカス団であろうと推測されています。この集団が実在すると言う証拠は、現在のところ多数の知性型SCPの申し立てと、異常性のない損傷した物品以外にはありません。初期の分析では、Are We Cool Yet?のダダイズム芸術家集団による策略の産物であると多くの職員に信じられていました。代表的な関連するオブジェクトは人間型で、SCP-1884SCP-1860のように何らかの形での身体的欠損が見られます。それ以外にはSCP-1921のような祭の会場にある典型的装飾芸術品(objets d'art)、あるいはSCP-1956SCP-1931のような見世物における”アトラクション”となりうるものがあります。ハーマン・フラーの不気味サーカスに関わるオブジェクトは一般に、ショーが”公演された”とされる会場で発見されます。

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境界線イニシアチブ

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概要: 境界線イニシアチブは1960年代後半に主要アブラハム系宗教(訳注: ユダヤ、キリスト、イスラム教)のいくつもの影響力のある団体によって、増加する数々の脅威となる活動や団体への対抗のため創設された組織です。境界線イニシアチブの目標の全容は判然としませんが、彼らは自身の教義にSCPの回収ないし破壊を含んだ目標を持っていると知られています。

この団体は、その設立を含み3つの最大派閥出身の指導者たちによって構成される裁決機関によって運営されていますが、大規模な内紛によりしばしば団体の完全なかじ取りに至らず公的な指導力を失いました。この団体の主要な私兵部隊である「鉄槌計画」は一般に対カルト作戦とSCP回収作戦のために配備されています。

この団体と他の要注意団体や財団との関係は常に流動しているようです。この団体の全部は壊れた神の教会や第五教会を強い敵意をもって認識しており(そして時として武力衝突に発展する)、一方で財団や GOC(世界オカルト連合)に対する感情は、構成員個人の内部協力しだいで、あからさまな敵意から限定的な協力の意思へと大いに変化します。

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マナによる慈善財団

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概要: 1971年に宗派を問わない人道支援機関として設立され、復元された文書によれば、この財団の任務は「神の奇跡を残された彼の子らに分け与える」ことです。様々な慈善運動団体や宗教団体の提携を通して、時には富裕な博愛主義者や学術機関からの公式の支持によって間接的資金援助を受けています。設立以来この団体の主要な行動指針は、第三世界、戦争被害、飢饉や自然災害で困窮した地域の市民へSCPとその副産物を無償配布することです。

この団体は現在、国連にNGOとして認知され、本財団の影響力の外にあるいくつかの敵対的な地域や孤立した地域で合法・非合法に活動していることが知られています。現在にいたるまで、この団体によって配布されたと知られるSCPで人類と社会に対する国際的な災害をもたらしたものは存在しません(そして拘束した団体工作員は強い平和主義的信念を実証する傾向にありますが)。しかしながらこの団体の関与した収容突破はしばしば、研究対象の解放による予測不能な結果、または長期的な挙動に関する厳密な科学的調査なしに潜在的に「役立つ」研究対象は即座に配布するという目標、あるいはその両方のために、人的損失や国際情勢への深刻な脅威を引き起こしました。

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マーシャル・カーター&ダーク株式会社

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概要: イギリスのロンドンに拠点をおく「クラブ」です。超富裕層に対し世界中で広範な財政界とパイプを提供しており、この集団は財団に対して広範な問題をもたらしています。マーシャル・カーター&ダーク株式会社は会員に可能な限り独占的に、高価で希少な体験を提供するために世に知られていない希少品を収集しています。

これらの活動は再三にわたり財団との摩擦を引き起こしています。この集団は軍事力の行使が確認されておらず、彼らは目的達成のためにむしろ財政的、政治的圧力の行使を好むようです。彼らがより直接的な手段に訴える際は、外部のエージェントを雇うため、このエージェントとの関連付けは非常に困難です。

マーシャル・カーター&ダーク株式会社は主に資金や社会的圧力の行使を通していくつかのSCP脱走事件を起こしています。いくつかの報告、記録、個体そのものさえもが、法外な買収金や監禁や拷問の脅威に瀕した財団職員の手によってリークされました。とりわけ、2つの収容サイトが、財団がこの会員による接触を拒否した後に一般人の注意を惹くことになりました。

会員のリストや幹部の氏名といったマーシャル・カーター&ダーク株式会社に関する情報を入手することは非常に困難であるとわかっています。この集団の会員に遭遇した職員には、いかなる理由であれ、偽装した経歴を維持し、財団との関係やSCPの情報を明かさないことが勧告されます。

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「何者でもない」

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概要: 現在、「何者でもない」と呼ばれる個人、存在、集団に関してはほとんど知られていません。これは1954年に初めて察知され、以来何度となく見え隠れしてきました。いずれの場合も個人として姿を現し、普通は灰色のスーツと中折れ帽で着飾ったコーカソイドの男性の姿です。正体を尋ねるならば、彼は「何者でもない」と答えます。しかし、単独の個人や単独機関による複数人の工作員の仕業であるかはわかりません。彼らの行動指針は現在のところ不明であり、財団を助けることもあれば、妨げることもあります。フィールドエージェントは、自身を「何者でもない」と名乗る工作員と遭遇した場合には注意が必要です。

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イスラム・アーティファクト開発事務局 (ORIA)

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概要: イスラム・アーティファクト開発事務局(The Office For The Reclamation of Islamic Artifacts、ORIA)はイランの最高指導者にのみ従う準軍事組織で、中東および中央アジアにかけての無数のアーティファクトの収集と利用に従事しています。1979年の革命勢力によるパフレヴィー朝政府の転覆とそれに続くイラン・イスラム共和国建国により、財団職員は全て「植民地主義の工作員」として国外追放処分を受けました。国内の機密を収容しようという試みは失敗に終わり、財団職員の多くは逮捕ないし殺害され、サイト██、██、および███はイラン軍に接収されました。イラン国内にまともでない研究が放置されるのを防ぐため、ORIAは1981年に最高指導者ホメイニの密命によって創設されます。その名前によらず、この集団はイスラムを起源とする無数の研究対象を追求することにとどまりません。

ORIAは多くの資源に手を付けていますが、組織内部のいくつもの派閥間の内紛によりその活動は制限されています。彼らの一派は数々の研究対象を兵器利用するか、あるいは自然に任せようといった思想上の違いから論争しているようです。内部分裂はORIAの組織がしばしば重複する担当地域に複数の指揮者を配置するなど、意図的なものであるようです。この変更の背後にある理由は何人も最高指導者に敵対できるほどの力を蓄えないようにするためだと想像されます。

イランの中東および西アジアでの覇権拡大に際し、ORIAは中東における主要な非合法組織となり活動範囲を拡大しました。ORIAは敵対的な勢力と考えられ、財団職員は遭遇した際には特別に警戒するよう勧告されています。

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オネイロイ・コレクティブ

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概要: オネイロイ・コレクティブに関する財団の唯一の情報源は、コレクティブに遭遇した人物へのインタビューと、コレクティブが残した異常なオブジェクトです。それによれば、コレクティブとは夢を見る人と夢に基づいた存在との集合意識であると考えられています。

噂では、財団職員の中には、夢の中に幻影や光が訪ねてきて、職員の持つ影響力や役割をコレクティブを支援するために行使するよう訴えてくる、と信じているものがいるとされます。

諜報活動により、彼らの存在は他の要注意団体も記録しており、おおむね財団と同程度の接触機会があることが判明しました。オネイロイ・コレクティブには、非常に独立した存在(「何者でもない」など)に対しても接触できる能力があることは明確です。彼らの目標は、仮に存在する場合、現在も不明です。

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株式会社プロメテウス研究所

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概要: 1892年に設立されたプロメテウス研究所は、新技術の開発に使用する異常な物体の研究に専念していました。長年をかけて、プロメテウス研究所は政府、軍隊、及び要注意団体に高度で異常な技術を販売する多国籍企業に成長しました。プロメテウス研究所は歴史の中で、正常な状態を保全するための財団の努力に対しわずかな協力を表明し、時には財団との共同研究も行いましたが、異常の調査を中止する事や財団による監督は拒絶してきました。

1998年、金融の長期的な衰退に伴いプロメテウス研究所のコングロマリットが解散し、その子会社から多数の後継会社が創設されました。コングロマリットの解体は、技術的及び管理上における困難さを伴い、多くの製品が失われ、多数の従業員が一時解雇されました。プロメテウス研究所の旧プロジェクトの多くはこの間に回収され、元従業員の多くは財団によって雇用されました。

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サーキック・カルト

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概要: サーキシズム(Sarkicism)は数多くの伝統・信念・精神的実践を包含している宗教/哲学体系であり、その大部分は神格化された開祖、“崇高なるカルキスト・イオン / Grand Karcist Ion”の教えに基づいています。信者たちは儀式的な人肉食、人身御供、肉体の増強、魔術、異次元操作を実践しています。極めて秘密主義的であり、一般社会には彼らの存在に関する直接的な知識は流布していないように思われます ― 唯一の例外は壊れた神の教会であり、彼らはサーキシズムを終末論的な観点から見ています。一部のサーキシズム信者(サーキサイト)は、通常の人間の物理的限界を超えて異常な存在状態へと到達するために、有機物の操作を行うことが知られています。疾病を畏敬の対象として見ており、サーキシズムの神殿には腫れ上がったリンパ節や腫瘍が捧げられているのが発見されています。サーキック・カルトは“弱きを淘汰し”大衆を浄化するための手段として伝染病を神聖視しており、積極的な蔓延に努めます。

財団は、既知のサーキック・カルトを2つの別個のグループ ― プロト=サーキックとネオ=サーキックに類別しました。プロト=サーキック・カルトは、ユーラシア大陸の特に孤立した地域にある閉鎖的な共同体で見出されるグループであり、信者たちは概ね(自立している場合は)貧しく、部外者に対して敵対的です。これらのグループは現代文化を避け、激しいテクノフォビア(高度技術恐怖症)を示し、迷信やタブーに縛られています。これとは対照的に、ネオ=サーキック・カルトは世界主義的で、公に現代文化を取り込み、高度技術の使用に対する良心の咎めを見せません。彼らの日常生活は、属している文化や社会的地位の他の者たちとは若干異なります。ネオ=サーキック信者の大部分は、歴史とスキャンダルを数多く有する裕福な一族の者です。

結局のところ、財団は、サーキシズムとは何であり、その信者たちが何を意図しているかについての片鱗しか知らないと考えられます。入手可能な情報に基づけば、推測されるサーキック・カルトの目的は、XK-クラス世界終焉シナリオの可能性を含むSK-クラス支配シフトシナリオです。

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蛇の手

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概要: 蛇の手は小規模でありながら、なんどもセキュリティを破られる原因となった恐るべき組織です。我々は少なくとも3人の異なる構成員と遭遇しており、彼らのいずれも侵入目的で無数の道具(SCP-268を含む。これは財団から盗まれ、カオス・ゲリラの襲撃の間に回収されています)を使用することが可能であるか、事実確認されています。彼らの使用する技術のレベル、保有する使用可能なSCPの数、あるいは脅威の総合度と同様に、この組織に属する構成員の規模は不明です。しかし高度に連携が取れ危険性があるのは明らかです。彼らの指導者は "L.S." とのみ知られる人物だと考えられており、彼は財団サイトでの2件のセキュリティ突破の原因だと目されています。

財団は現在、蛇の手についてわずかな情報しか得ておらず、蛇の手に関するほとんど全ての情報はGOCの諜報によりもたらされています。この集団は異常な物品の使用と存在、特に人型および知覚能力を持つSCPを擁するようです。蛇の手はこれらのSCP、特に完全に人型でとりわけ破壊的なものへの収容と破壊について非常に遠慮無くものを言います。

この集団はカオス・ゲリラ、ORIAに対して非友好関係にあるようで、特にGOCとは極めて敵対的です。唯一記録されている、蛇の手による暴挙が不発に終わったケースはGOCに対するものです。

この集団は主に「放浪者の図書館」と呼ばれる異常な空間、世界の至るところで見つかるポータルを通って接触できる建物を拠点にしているようです。「図書館」への直接攻撃は、仮に入り口を見つける事ができたとしても、これまで実行不可能であると分かっています。しかしながら、初期の諜報はこの「手」がその場所についてほとんど理解していないか制御できないことを示唆しています。

放浪者の図書館への潜入の試みが進行中です。

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連邦捜査局(FBI)異常事件課(UIU)

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概要: UIUは冷戦が始まった後、米国政府が多くの局面における異常の利用、及び共産主義者による同様の行為を妨げる事に焦点を当てていた時に作られました。これにより、超常現象・超常犯罪への迅速な対応を専門にするFBIの特別部門が創設されました。J.エドガー・フーバー管理官はこの創設に個人的に携わっていました。

当初は米国政府によって大きな資金と資源が与えられていましたが、UIUは何年もの年月を経て衰退していきました。大規模な異常コミュニティ内部で「Xファイル」や「UIUseless」と馬鹿にされているように、たいていのUIUの職員たちは意欲的ですが、有効な資源・訓練を欠いていることから現場では不利な状況に置かれがちです。米国政府から有望な人材を集めるという財団の努力の結果、UIUのような機関は替えが効かない特殊エージェントを数多く失うことになりました。現在、UIUの捜査員は通常のFBIエージェントと同じ扱いで採用されます。

UIU所属のFBIエージェントは、財団の工作員やイスラム・アーティファクト開発事務局と交戦したことがあります。詳細は、ボウ委員会報告書の████████を参照してください。

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