インシデント記録:SCP-TCG-JP-J
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年月 主な出来事
2008年7月█日 SCP-TCG-JP-Jの米番シリーズ1のカードパックの出現を初めて購買部にて確認。異常性のある物品としてサイト-81██の金庫にて保管。以降、一週間に一度、定期的にカードパック数個が購買部にて出現する様子が確認される。
2008年7月██日 実験のために金庫からカードパックを取り出した財団職員によりSCP-TCG-JP-Jのカードパックが開封される。それにより中身のSCP-TCG-JP-Jの存在が確認される。SCP-TCG-JP-Jもサイト-81██の金庫にて保管される。
2008年7月██日 SCP-TCG-JP-Jによる大規模な収容違反が推測されるため、全国のカードゲーム量販店等の監視が開始される。
2009年7月██日 一年間の監視の結果、SCP-TCG-JP-Jは財団内には変わらず出現が確認されていたが、カード量販店等では確認されず、収容違反の可能性は低いと判断。以降は必要最低限の監視のみ行われる。
2010年4月██日 各国支部との会合の際、全ての支部においてSCP-TCG-JP-J(他国支部では他の番号にてナンバリングされている)の存在が確認される。米国においては新人職員のオリエンテーションにおいて使用されているとの報告を受け、日本支部においてもSCP-TCG-JP-Jの実用化に向けた会議が開始される。
2010年6月█日 SCP-TCG-JP-Jの露西亜番シリーズ1の出現を確認。
2010年9月██日 日本支部理事会においてSCP-TCG-JP-Jの日本支部内での活用方法においての会議が行われる。無作為に選択された財団職員に当該オブジェクトを配布し、一ヶ月間に渡り観察を行う実験が承認される。
2010年10月██日 一ヶ月間にわたる実験が終了する。SCP-TCG-JP-Jの実験に携わった職員全員の勤務態度、士気の向上が確認され、SCP-TCG-JP-Jを伴った実験においての有用性が証明される。日本支部理事会議より、一般職員に対してのSCP-TCG-JP-Jの使用が承認される。 流石にこのオブジェクトの売買に関しての予算は発生しないのでそのつもりで - 日本支部理事"獅子"
2011年8月█日 米国支部にてSCP-682「不死身の爬虫類」の封じ込め違反の際、SCP-TCG-JP-Jを使用する事による封じ込めに成功した事からSCP-TCG-JP-Jのオブジェクトに対する有用性についての会議が行われる。なお、封じ込め違反時、SCP-682「不死身の爬虫類」は自身のカードが他のカードと比べて非常に使用が困難であった事に対して激昂している様子であった。以降に出現したSCP-TCG-JP-JにてSCP-682「不死身の爬虫類」の効果テキストが変化している事が確認された。

変化前

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変化後

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よし。 - SCP-682

2011年9月█日 SCP-TCG-JP-Jの米番シリーズ2の出現を確認。 同時にオブジェクトをモチーフにしたカードホルダーやサンドボックスケース、カードスリーブ等の販売を開始したため、一カ月程度、財団購買部にはSCP-TCG-JP-J関連商品が並ばないという事態が発生した。
2011年11月██日 米国支部にて世界初のSCP-TCG-JP-Jの世界選手権が行われる。米国支部のブライト博士が優勝する。その後、ブライト博士が財団で二度としてはいけないことの公式リストに「初心者職員に対しSCP-TCG-JP-Jにおいて、シャークトレードを行う事は禁止されています」の文章が追加される。この際、各国支部会議において、世界選手権に置けるカードテーブルを映像として映すのみの対決に置ける迫力の少なさ、及び観客への体感を伴ったパフォーマンスの尊重を理由に、バーチャルシミュレーションシステムの導入が決定される。このバーチャルシミュレーションシステムの開発においては各国支部より代表者を数名選び、早急に開発が進められる。
2011年12月██日 各国支部会議において世界選手権の出場者のサンドボックスの分析が行われ、ほぼ全員のサンドボックスに投入されている、及び汎用性の高さと能力の強力さといった理由からSCP-682「不死身の爬虫類」が世界初の永久収容オブジェクトに認定される。永久収容オブジェクトは公式大会において使用できない。
2012年5月█日 SCP-TCG-JP-Jの仏蘭西番シリーズ1の出現を確認。それに伴い、完成したバーチャルシミュレーションシステムが全国のサイトに向けた中継において発表。各国の特別実験サイトに配備される事となった。常に順番待ちが起きる自体が発生しているため、増設が急がれる。
2012年12月██日 各国支部会議においてSCP-297「鋼入りのダン」等一部のカードが女性職員からの進言により性的被害を連想させるとの理由で永久収容オブジェクトに設定される。ブライト博士が財団で二度としてはいけないことの公式リストに「SCP-TCG-JP-Jにおいて、女性職員に対し性的被害を連想させるようなオブジェクトのみで構成されたサンドボックスを使用する事は禁止されています」の文章が追加される。なお、以降SCP-TCG-JP-Jのカードパックからは、今回永久収容に認定されたカードが確認されていない。そのため各国支部において非常に高価で取引されている。
2012年8月█日 SCP-TCG-JP-Jの韓国番シリーズ1の出現を確認。財団購買部と隣接して、エージェント・差前の経営する、SCP-TCG-JP-Jのばら売りを専門とするカードショップ「さしまえ」が開店。それに伴い、SCP-TCG-JP-Jの価格相場が安定する。
2012年4月1日 この日のみ、数量限定でSCP-TCG-JP-Jのジョークシリーズの出現を確認。そのため、各国支部の購買部にて甚大な人的被害が確認され、急遽、緊急各国支部会議において、毎年4月1日には購買部でジョークシリーズの抽選販売会が開催される事が決定される。なお、ジョークシリーズは公式大会では使用できない。

ジョークシリーズ一例

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2013年1月█日 SCP-TCG-JP-Jの中国番シリーズ1の出現を確認。
2013年2月██日 財団職員からの提案により、特別実験サイト-81██において、バーチャルシミュレーターを利用した特別な財団フィールド、及びオブジェクト同士のクロステストシステムの開発が開始される。

 


 
2013年4月█日 SCP-TCG-JP-Jの泰国番シリーズ1の出現を確認。 同時に、一週間行方不明となっていた桑名博士が発見され、その所持品の中から現在まで未確認のSCP-TCG-JP-Jが発見される。桑名博士は異世界を旅行してきたと証言しており、SCP-TCG-JP-Jが異世界においても販売されている可能性が高いため、現在調査が進められている。
2013年5月█日 SCP-TCG-JP-Jの西班牙番シリーズ1の出現を確認。
2013年6月██日 日本支部理事会の承認により、今後オブジェクトの概要の記憶が容易になるとの理由で日本支部での新人職員のオリエンテーション時に、初心者財団職員向け構築済みサンドボックスが配布される事が決定される。
2013年7月█日 SCP-TCG-JP-Jの日本番シリーズ1の出現を確認。
2013年9月██日 日本支部において第二回SCP-TCG-JP-J世界選手権が行われ、日本支部の神山博士が優勝する。 それに伴い、神山博士が使用していたTaleカード「解放」が世界初の永久収容Taleとして認定される。
2013年10月█日 特別実験サイト-81██において、特別な財団フィールド、及びオブジェクト同士のクロステストシステムが導入された設備の設置が行われる。それに伴い、財団フロント企業と購買部での共同開発が行われていた、SCP-TCG-JP-Jを設置するだけで周囲にオブジェクトやTaleの映像が投影され、前述した特殊なルールにも対応しているバーチャルシミュレーション機能を内蔵した、腕輪タイプのフィールドテーブル、ファウンデーションディスク(通称:FD)が全国のサイトに向けた中継において発表と同時に発売。そのため、各国支部会議においてSCP-TCG-JP-Jの特別ルールについての協議が行われ、特別版ルールブックの編製が決定された。
2013年11月██日 日本支部において第三回SCP-TCG-JP-J世界選手権が行われ、日本支部の大和博士が優勝する。その後暫くの間、大和博士の殺害件数が類を見ない速度で増加した。
2013年12月██日 SCP-TCG-JP-Jの米番シリーズ3の出現を確認。烏丸教授による、「SCP-TCG-JP-Jに伴う日本支部内の使用サンドボックスの統計と変化、及び傾向についての対策と自論」と題された論文が製本され、財団購買部の年間ベストセラーとなる。
2014年5月██日 日本支部において新人職員向けのSCP-TCG-JP-J専門のオリエンテーション「アカデミア」が毎月武藤博士、海馬博士によって行われる事が日本支部理事会によって決定される。 彼らはこのSCP-TCG-JP-Jの研究において常に最前線を競い合っていた。これほど適材な職員は他に存在しないだろう - 城之内博士
2014年7月█日 要注意団体「Are We Card Yet?」が独自にSCP-TCG-JP-Jを制作、一般人に販売しているとの情報を入手。霧甲水博士、及び泥云隊員率いる奪還部隊がSCP-TCG-JP-Jを用いて「Are We Card Yet?」と関連があると思われる施設を襲撃、未確認のSCP-TCG-JP-J数枚と販売者リストを確保。後に販売者リストに記載されていた人物全てに記憶処理を行い、「Are We Card Yet?」が販売したとされる全ての当該オブジェクトの回収に成功した。
2014年8月█日 SCP-TCG-JP-Jの波蘭番シリーズ1の出現を確認。 この時期に御先管理員の"静聴"を利用した、レアカードの入ったパックを選別するサーチ行為が流行する。そのため、御先管理員は当該オブジェクトに対しての異常性の使用を完全に禁止され、SCP-TCG-JP-Jを購入する際、財団職員による監視が必須となった。 わ、私、頼まれた時にしかこの能力を使った事はないですよ?自分で使ったりなんかしてませんよ?……本当ですよ? - 御先管理員
2015年6月██日 O5全員からの個人的な要求により、各国支部の技術者によってSCP-TCG-JP-Jのオンラインゲームの開発が開始される。テスト稼働日は2016年10月██日になる模様。 もっと早くできないのか? - O5-█
2016年8月██日 SCP-TCG-JP-Jの日本番シリーズ2の出現を確認。 それと同時に、日本支部期間限定販売で芸術分野において優れた才能を持つ茅野博士、屋敷博士他多数の財団職員による、イラストリメイクパックが販売され、即日完売となった。

イラストリメイクパック収録カード一例

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イラスト担当:エージェント・東風浦

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イラスト担当:茅野博士

2016年9月██日 SCP-TCG-JP-Jにおいて、新たな種類として、相手のクロステストに反応し、そのオブジェクトをサンドボックスに戻す等、行動に対するカウンター効果を持つ「インシデントカード」の存在が確認される。これにより、2016年12月に予定されている各国支部会議において、現在公式とされているルールの大規模な改定が予定されている。
2016年10月██日 遂にSCP-TCG-JP-Jの供給が不足する。以降、SCP-TCG-JP-Jの販売は十分な在庫が確保されるまで禁止される。 やっと購入許可が下りたのにぃぃぃぃぃいいいいいいい - 日本支部理事"鵺"
2016年12月██日 SCP-TCG-JP-Jの販売が再開される。販売に関しては一人につき1ボックス(30パック)までの販売制限が以後設定される。
2017年1月██日 SCP-TCG-JP-Jを題材としたスマートフォン向けアプリ、及びパーソナルコンピューター向けオンラインゲーム「Speed-Card-Protection-Online」、略してSCPOが各国支部にて発表され、同日に稼働を開始する。  開発が遅れていたのはアプリの制作も行っていたからだ。 - SCPO開発管理部
2017年3月██日 SCP-TCG-JP-Jの担当職員らによって制作された構築済みサンドボックス「唐揚げミームの逆襲」、「最強霊長類の反乱」、「Are We Cute Yet?」の販売が開始される。
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