SCP-4444 調査記録
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SCP-4444 調査記録

クレフ博士により実施

記事1

██-██-████、████:██:██ - 偶発的にSCP-447のスライムに曝露した死体はその多くの不幸な結果の1つを引き起こした。自分の世界に非常に似た世界で目を覚ましている、ほんのちょっとの脳震盪を受けただけの自分はなんて幸運だな。と思っていたが、Scip-ネットにログインするためにPDAを使おうとした後、この結論はすぐに間違いだとすぐに思い知らされた。

財団がその使命をしくじり、今も特別収容プロトコル・アーティファクトが蔓延る別世界、そんな場所に私は居るみたいだ。財団の残滓は完全にSCPで構成されていて、一部はどうやら私達の次元と類似していて、別の一部は全く違う。だけど、そのほとんどは私が知るSCPの別バージョンのよう。

目的は3つ。

  • まず、別世界の性質の調査と記録。
  • 別世界が私達のベースラインの世界に脅威を与える可能性の有無を評価し、後の無力化の為の計画を立てる。
  • 後の回収の為の別世界から救助可能な財産の有無を確認。

4つ目の目的もある。近頃、財団の人型SCPに対する対応は、収容すべき危険なアーティファクトとしてではなく、甘やかす資産、または宥める脅威として扱うという不適切な傾向にあった。この世界の最初の調査で、この世界の財団にはとても多くのSCPが働いて、この別世界の調査で避けられない結末が明らかになると確信している、ようは、囚人に刑務所の運営を許している状態といったようなものだ。

ああ、それと。我が懐かしの次元へと戻る方法を見つける事も重要だな。


記事2

██-██-████、████:██:██ - 最後にSCP財団のサバイバル・マニュアルを使用したのは遥か昔のこと。情報は不正確だし、良くても基本的な事で、心許ない。トイレットペーパーにも使えそうにないし。

自分へのメモ: 元の次元に戻ったらO5-██に連絡し、より包括的で最新のサバイバル・マニュアルを用意するよう頼むこと。

最初の調査で、この世界と元の次元には2つの大きな違いが見られた。

  • 人類は鼻を発達させていない。
  • SCPが財団を支配している。

この2つの事実に関係があるかは、はっきりとは分からない。

例えば、添付したプロフィールを見て欲しい、どうも収容とKTEへの警戒を担当するSCP財団エージェントのようだ。

エージェント名称: エージェント-637
エージェント出生地: ニューヨーク州ニューヨーク市
エージェント年齢: 拾八( 18 )
際立った能力: 彼の能力は通称クロノマンシーって名前の時間と空間の線。この独特の能力で、ジョシュは時間の操作、それどころかある程度支配できます。当然なんだけど、この凄すぎる強力さは戦闘や使用が長引けばスゴイ重い代償がそのキャスターの身体を襲い、特定の範囲を越すとキャスターは死亡しちゃうかもしれないんです。この強大なパワーで、彼はジョシュが安全に周りの敵対者に対する対策や、適切な攻撃の準備の為の時間を遅くさせる事ができるんだ。
現在の任務: 訓練とオリエンテーションの為のエージェント・ジェミニR17への報告。

作成者の上司から厳重な叱責を受けそうな、明らかに客観性が欠如している点は置いといて、このレポートは"エージェント-637"がEuclid~Keter級SCPであるかのように記されている。

エージェント名称(コードネーム): ジェミニR-1:7
エージェント出生地: コロラド州ブエノビスタ
エージェント年齢: 25
際立った能力: 財団が彼を入団させて以来、このエージェントはこんなトコじゃ書ききれないくらい幅広い多様なパワーとアビリティを魅せつけてきたぜ。
エージェントの発見または現場での凄い成功(君のキャラクターが財団の目を止まらせた何かしらの物語): エージェントは現在研究している中でも3番目にパワフルなSCPをとっ捕まえて無数のその他の脱走を個人的に調べあげた。まさにこの会社の輝けるスターであり、みんなは彼が監督級にまで昇進するか、少なくとも指令部銅等に認められると思ってるさ。
専門分野: このエージェントが扱えないものなんてほとんどねぇ。
現在の任務: エージェント637の訓練と監督官1からの一般命令。

これ関しては何なのかほとんど検討もつかない。

加えて、この写真資料はとても飾り付けられた剣を持った若い男性を示している、定形化された画像に見える…この写真をレポートに添付しよう。

更なる調査で、ここでの"D-クラス"という呼称は違う何かを指し示しており、またこの世界の財団は危険な囚人に致死性の武器を装備させる習慣があると判明した。

全ランクの為のSiE(標準問題装備)を示しています。

D-クラス: 9mm自動拳銃壱(1)つ、9mm弾八拾(80)発(スタンダード型とトランキライザー型)、防弾フラック・ジャケット壱(1)枚、ユニフォーム壱(1)枚。

科学者: トランキライザー・ダーツガン壱(1)つ、ダーツ壱拾弐(12)個、白衣(1)枚と要請があればツールも。

エージェント: 9mmセミ-オートマチック拳銃壱(1)つ、9mm一六〇発、スタンダード型とトランキライザー型両方、防弾フラック・ジャケット壱(1)枚、ユニフォーム壱(1)枚。要請があればこれ以上の装備も可能だ。

また、この別世界は綴りと文法の法則が異なり、作成者が何を記そうとしているのか判読するのも大変だ。

彼らのSCP資料の調査で元の次元と同一の2つの存在と、更に以下の物も見つかった:

アイテム番号: SCP-0246

オブジェクトクラス: Keter

SCP異名: "エンジェル"
危険性、力、収容理由: 彼が常に天国と呼ぶモノから彼が堕天した全ての領域に対する脅威。彼のサイキックパワーは自然現象を超越し、彼は光と全ての正のエネルギーを操作できるみたい。彼のカリスマ性も危険なツール。心、生命、文明すらの破滅を知ってる。

特別収容プロトコル: 彼が集中できなくするよう常に彼に高周波。流れ出たサイキックの余波の可能性を防ぐ為に壁(壁はパーマクリートで作成)の中に運動障壁。部屋の角に彼が強くなり過ぎない為の特別に創られた精神エネルギーのアイテム。部屋の明かりは運動鋼(運動/精神エネルギーを跳ね返す強さ)の層で保護されたブラックライトで生成。監視者は首から上の全ての圧点と、どのような理由でも部屋に入った時にそれらの使用を知らなければならない。一切の、食料を必要としないが、水は必要。水は両手首にあるIVフィードを通じて与え、同時に思考の為に十二分のモルヒネを全て送り込む。

説明: とても若く、15以下に見える。カリスマ性が溢れ最初は親切に見えるけど、'罪'、'惡'そして全ての'残虐'に関わる全ての事の破滅以上の事は考えていない。ホントはセラフィムの天使、(アドバイザーである我らのフェイス・チームにより判明)だけどルシファーの考えも理解してて、自分のような優れた存在が劣ったモノに奉仕するべきではないというのに同意している。'ダーク・ネフィリム'になったのだ。彼の手で闘うのは決してなく、代わりに彼の驚異的なサイキックパワーを使って素早く痛い勝利を確実とする。多くの'エンジェリック・パワー'を持ってるけど、それらを利用できる理由はほぼ不明。彼が常に天国と呼ぶモノから彼が堕天した全ての領域に対する脅威。彼のサイキックパワーは自然現象を超越し、彼は光と全ての正のエネルギーを操作できるみたい。彼のカリスマ性も危険なツール。心、生命、文明すらの破滅を知ってる。

捕獲メモ: 彼の読心術を騙す事ができるフェインがチームを動員し、彼を油断させて捕獲。フェインは彼がもはや思考できなくなるこめかみに十分な圧力を加えるのに成功し、フェインは圧点に抑えた。更なる安全として、フェインのアシスタントは彼の首に圧点を抑えた。最後に、セツメイの3番目と4番目の椎骨の間にピンを刺し、彼を動かなくさせた。移送後、フェインは圧点を解除し、ピンを外した。深い憤りを感じているようだ、フェインにではなく、彼の中の何かに…

写真及び芸術描写: (必要無いが、価値はある)

A銀白の髪と赤い目を持った若い男性に見える定型化された画像が添付されていた。レポートに添付しよう。

追記: 絶対信頼してはダメ。だけど、彼は真実だけしゃべる。宗教の人は彼の周りに寄る事は認められてなくて、いつも入室直後には加点を抑えなきゃいけない。まだ彼が動く場合、3番目から5番目の椎骨の間にピンを刺さなきゃいけない。高音は原則恒常的に周波数を変えなきゃいけなくて、彼がそれに慣れちゃいけない。彼が自由になると、彼は全てのパワーを使うのをためらわない。

明らかにこのレポートの作成者は動けなくさせるシフトキーを持っていて、拘束する時に煩うことはないようだ。

373
アイテム番号: 373
Class Safe/euclid (Euclidフロアに維持)

収容プロトコル: おっきな'部屋'に収容、だけど実際は小さな家、財団が彼女を回収したとこと似させて、だけどインターネットの接続はありません。全部の部屋にカメラを隠します。全部の部屋にマイクを隠します。一日に3回食べ物を提供して、お願いがあればお菓子も。警備隊のD-くらすが来た時は、地下に行ってもいいです。
説明: 郊外で回収した幼い女の子です。家族は重度の頭蓋への損傷で死亡していたけど、それは内側からだったんです。エージェントが隅で泣いているとこに気づいて発見して[データ削除済]

また、別世界の財団の収容資料のいい加減さを見てしまった:今回のフォーマットは前回のそれと完全に異なり、そもそもこのレポートには何故その対象が収容されるのか、不幸な犠牲者の殺人犯以上の何に財団は関心を引かれたのかという理由の手掛かりすら記されていない。

可能な限りの情報の回収を行うために、論評を控え、単純に直接的なデータのダンプに専念する。

SCP番号: 099

収容等級: Safe

SCP異名: "ブラッド・ウィッチ"

説明: 対象はだいたい20才、彼女を警護するD-クラスの基準では魅力的。

"血の契約"がある限り、対象はほぼどんな傷でも直す力がある。契約の種類は直す必要がある病気や怪我次第。
収容方法: ベッド、読書資料、テレビがある適度な家具がある部屋で収容する。念の為に鍵を閉めた金庫扉に2人の軽武装のD-クラス。

SCP Number: SCP-880

SCP異名: "シェイド"
危険性、力、収容理由: 彼女の視界にある全ての影を完全に操る。影を彼女へと引っ張って操り、それから違う形や大きさ、それに3次元に変化さえも可能です。時々彼女は影をダイヤモンドと同程度の強度を持った暗いガラスの材質(メモ:これまでのところ、この材料を収集する試みは少しだけ成功。)、それか固くないライトパープルのクリスタルのような材質に固体化させる事があります(後者がより一般的で、通常瞬時に行われる事に注意。)。多くのストレスか危険になった場合、影は化け物の姿になって、彼女を守護するかのように動き始め、ほとんどは自身の意志を持っています。時々で影を使って脱出するのが知られてるか目撃されています(通常シャドウ・トラベルと呼ばれてる)しかしこれは彼女が以前に訪れた事のある場所のみだけで、またその場所に影が存在している必要があります。通常この"シャドウ・トラベル"で彼女は疲れて、移動距離によるけど、しばらく意識を失います。対象は非常に怒りっぽく、小さな場所に拘束されるのが好きじゃなくて、何度も脱出を試み、彼女がコントロールする影によって人質を取られる場合もありました。

収容処置: 絶対に影が出来ないような明るい部屋か、どうにか目隠しして収容するべき。また、ドアが開かれる/鍵が開くだけで、脱出する可能性があるのに注意して、いくつか身体に拘束を使用するべきです。

概要: 平均的な体格の女性、目立った身体の強力な物はありませんが、非常に早い反射神経です。18~20歳ぐらいに見えます。髪は短く黒色で、目も同様に暗いです(あるのかも不明ですが、色はまだ確認できていない)。拘束されていない時は彼女特有の非常にずる賢い会話か、まるで眠っているか病気みたいに行動します。警備を騙したり、馬鹿にしたりする多くの事が上がっています。(メモ: '再び。魔女を出してしまうという忌々しい愚かな事例'を止める試みとして、無性別/全聾/全盲の警備のみを使用するのをヘッジが認めた。)

彼女の視界にある全ての影を完全に操る。影を彼女へと引っ張って操り、それから違う形や大きさ、それに3次元に変化さえも可能です。時々彼女は影をダイヤモンドと同程度の強度を持った暗いガラスの材質(メモ: これまでのところ、この材料を収集する試みは少しだけ成功。)、それか固くないライトパープルのクリスタルのような材質に固体化させる事があります(後者がより一般的で、通常瞬時に行われる事に注意。)。多くのストレスか危険になった場合、影は化け物の姿になって、彼女を守護するかのように動き始め、ほとんどは自身の意志を持っています。時々で影を使って脱出するのが知られてるか目撃されています(通常シャドウ・トラベルと呼ばれてる)しかしこれは彼女が以前に訪れた事のある場所のみだけで、またその場所に影が存在している必要があります。通常この"シャドウ・トラベル"で彼女は疲れて、移動距離によるけど、しばらく意識を失います。対象は非常に怒りっぽく、小さな場所に拘束されるのが好きじゃなくて、何度も脱出を試み、彼女がコントロールする影によって人質を取られる場合もありました。(この理由のため、クリーンは全ての警備に非常に強力なフラッシュライトを持つよう注意しました。)

写真及び芸術描写:

追記: どんな理由でも彼女が身につけているネックレスを取っちゃダメです!最後の試みで対象が興奮する原因となって、目隠しをしているのに、この状況の時にあった全ての影が反応しました。

自分へのメモ: この財団は対象の写真資料に対して非常にいい加減のようだ。これまでの4体の人型SCPのファイルの内の3つは実際の写真ではなく定型化した画像を用いている。

科学スタッフの人事資料もあまり良いものではない。

織員名: ロザリン・ポーター
年齢: 23
出生地: ネバダ州ラスベガス市
専門: 磁気。ロザリンは彼女の磁気操作能力と殆どの部屋の稼働に使用できる無料の電力源を見つける事で財団での彼女の有用性を証明しました。

また、あるSCPは機密情報として許可されていないのか、公開されていないのか、何の保安要項も示されずに科学職員として一覧に含まれている。

しかし、最も恐ろしいのはこのD-クラス職員の資料だ。

D-クラス

職貝名: ルシアン・デラソウル
年齢: 32歳
出生地: ドイツ、ミュンヘン(訛りはない)
罪状: (D-クラスが志願者でない限り、明確な理由により、その殆どは死刑囚棟から補充する)複数の殺人で有罪。狆りで100を超える死者を出し、それぞれはほとんど居酒屋で発生。
力: 霊、星、無形領域を見る/感じる第六感。凄すぎる周辺視野を通じて180 *の範囲の感覚全ての目視を可能とする強化された視野。回避、ランニング、ジャンプとかの強化された反射(普通の人のオリンピックのゴールドメダリストの能力を上回る)と神に匹敵する反射。決して標的を外さない。許可されている場合、特製の銃を使用。喜び以外の感情を尓さない、特に闘いの中では‥吸血鬼のように刺創の再生が可能: 致命的な傷は集中が必要。彼は適当な銃が発射するのに必要な、弾丸とその構成要素を思考し、クリップ、ロケット弾、炸裂弾の作成が可能。この能力は実際の銃への装填と同程度の速度。この弾丸は一般的な弾丸で、材料として消費されるまで使用される。

要求:
スミス&ウェッソン700ニトロマグナム壱(1)丁w/.700AP(徹甲)爆裂弾。状況に応じるため。(信号銃)[承認]

.454カスール壱(1)丁w/様々な十字架から硝酸銀を合金して13mm爆発性鋼にカスタマイズした.454カスール弾壱(44マグナムの2倍強力)。暗黒生物に関わる状況に応じるため: ケインが使用する実際のモデル。[承認]

壱組(2)のアレックス戦術アーマー。(服の下に着用)[承認]

パンツァーファウスト3-IT600(Pzf3-IT600)壱(1)丁w/パンツァーファウスト60/100+ロケット。(対戦車及び対空兵器)[承認]

M-93ブラックアロースナイパーライフル壱(1)丁w/.50BMG消音爆裂弾と先端に毒が付いたメタルロッド(暗殺: 早さを要する任務)[承認]

レミントン870ショットガン壱(1)丁w/457mm毒性榴散弾[承認]

-1枚のシーツと1枚のブランケット、更に2個のふわふわの枕が付いたベッド1台(フルサイズ: ボックススプリング、フレームとマットレス)。(最大限堪能できる快適さ)[承認]

-熟練の為の教本(銃、弾薬、全体的な戦術の向上を可能とする研究)を100冊以上収納可能な本棚1台[承認]

-トロフィケース1台(トロフィは彼に成功できるんだと思い出させる)[承認]

-正気を失わせない為の窓1枚[承認]

-浴室w/トイレとシャワー付き[承認]

-ドレッサー[承認]

-それぞれの銃の為のガンラック[承認]

-キャプテン・モーガンの小型冷蔵庫[承認]

-テレビ1台w/基本的なケーブルチャンネルと西部劇の映画[承認]

-彼の犯罪を記した新聞の額[承認]

現在の任務: パンドラ部隊

死刑囚の集団から選別した消費人材にロケットランチャーと酒を提供するなんて、この世界の財団は自殺的であると以外に何て言葉で表現したら良いだろうか。


記事3

██-██-████、████:██:██ - 私は旅の仲間と連絡をとった:コンドラキ博士だ、元の世界からやってきたのだ!どうやら、亀裂を通じてこのビザロ次元に落ちたのは私一人だけではないようだ。

コンドラキ博士が独自の調査で回収した記録の抜粋は私の興味を引いた。

08:10 - クリーン博士は少女を小さなドアへと案内し、彼女をその中に導いた。それは監視局だった。

クリーン博士: あれを見て。

[記録は収容されている巨大な人型爬虫類が、唸ったり、壁や窓を叩いたりしている様子を示します。]

クリーン博士: 彼は自分をカインって名乗ってる。彼が逃げ出して人口中心地に行くなんてことがあったら、時数百という数の犠牲者が数百回も発生してしまうでしょう。

この財団はSCP-076SCP-682を混同してしまう程に弱体化してしまっているようだ、それとも彼らのカインは682を食べてしまったのか…より悪い状況なのか。

更なる調査で、行動記録の中に他の凄い相違点を発見した。

"良し。デモンストレーションを許可しろ。"アベルは黒いポータルに手を入れて、6連発リボルバーのような何かを引き出しました。奴は椅子に座っている人間に発砲しました。弾は壁にも、人問にも当たりませんでした。それは奴の頭から数センチの所で、単純に消え去りました。

"見たか、我が見事な射撃手を、お前は正しい。正確さとパワーが重要な一方、お前の銃は何も殺すことが出来ないと知っる。5人の生存者が白兵戦で取り押さえるまで、あの男は十分に武装した人間達を20人殺害した。"

私達の世界のアベルが決して銃を扱わない事に神に感謝します…あのSCP-076-2が非常に厄介な銃を必要としない事を。

アベルは草が生い茂る場所で起きると、彼は呻いた。彼の四肢は折れて恐ろしいほどに切断され、血みどろの長い切り傷と骨が顕になった。彼は目を配ると、彼らを妨げる場所へと移り、十分に傷が癒えるのを待った。彼の治癒特性は重度の怪我によって拡大した、だからエネルギーは無駄できない。なぜなら彼は彼らにしがみつき、他の者は幸いにも近くにいたからだ。シェイドは彼の隣に倒れこむ、彼女は彼の腕に押さえ込まれたからだ。ルシアンは木の中で動けず、彼は数百の金属の欠片と一緒にロイザリンを近くで見つける。明らかに両若者は衝撃から反射的に身を守った。

彼は金員を集め、木に彼らの身体を預け、彼らが目を覚まし、彼が戦略を立てるまで、座って長年使用した彼の古びたブレードの手入れをした。

…万が一に備えて。かなりの強烈な爆発が起きた後、この世界に何が開放されたのか、言いようが無い。隊の先頭にいる者、明らかに彼が代表者だ。彼の最も強大な力は、彼の力と耐久力への攻撃だった。ルシアンにとっては…彼は後方支援と袍撃を続けていた。彼はまた非常に鋭い心も持ち合わせていた。おそらく彼は彼自身の知性さえも特定することができない弱点を見つけることができたはずである。シェイドとロザリンにとって、彼らは未知の要素だった。彼には彼らがどの程度なのかわからなかった。

一方で、この世界のアベルは私達の物とは違って精神病の徴候は示していない。

"金滅した。"彼は畄にそう言った、いつも彼がするように冷めた方法で。"愚かな監督官はポータル・ストームでそれを破壊した。彼はそんな小細工をする程馬鹿ではなかったはずだが。"彼は言った。"我々には適切に紹介されていなかったのだ。"彼は言った。"我が名はアベル。貴様は既に私の部下を知っているな…"彼は変に広い帽子を持った男を指さした。"ルシアン。"彼は辺りを見まわした、空気を吸い込んだ。"ああ、アイスランドよ。我々は幸運だ。だがしかし…"彼はその目で彼女を見つめ、彼自身の背後の柔らかな輝きを明らかにした。"政に今、この世界は恐ろしい程に危険。サイト壱にあった物全てが今は自由となった。

この別次元の新しい文法と綴りの法則に私は頭を悩まし続けた、それにサイト1の壊滅も理解できない。サイト壊滅の際に財団が取る一般的な処置は核兵器の起動のはずだが…

待てよ。

ああ何て事だ。

こちら、アルト・クレフ博士は進行中の次元違反の可能性を報告している!解放されたSCPが私達の世界へと通じる入り口を見つけるなんて事が起きてしまえば、彼らがどんなに恐ろしい物を放ってしまうのか予測のしようもない!


記事4

次元間戦争の防止を試みる為、事象が進行している間、より近くで別世界の財団を監視しようと思う。

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