LurkDの提言
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アクセス限定: O5機密文書

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-復元完了

以下の文書は歴史に関する参照の為にO5パーソナルサーバ上に遺されています。詰まる所、Object-103φはSCP-0001と見做されており、財団のメインサーバ上には掲載されていません。SCP-0001の特別収容プロトコル(為様1)は今尚適用されています。

logo1.jpg

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科学管理委員会

異常存在課


OBJECT-103φ

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scp1.jpg

Object-103φが閉鎖を予定される以前、1962年付近の写真。

アーカイブマニフェスト識別子: Y-103-776.4C

ジーナス: Crypto

為様: Object-103φはサイト19地下のレベルB-4内ルーム602に保存されます。サイト19の西ウイングのサービスエレベータはレベルB-4へのアクセスのためのみに存在し、全ての職員が利用できるようにされます。レベルB-4はルーム602を除き、使用されていない職員のオフィス、またはその他保管スペースとして残されます。レベルB-4でのあらゆる活動及びメンテナンスは停止されていなければなりません。

Object-103φはその呼称記号でリストに掲載されてはいけません、またDecommissionedへ移した物品として掲載されていなければいけません。ルーム602外部にある説明ポスターもまた掲示されているようにします。Object-103φの存在に関する情報は非規制状態にありますが、この文書は評議会占有のファイルに保存されます。

Object-103φへ注意を齎そうと試みることは委員会の設備への破壊行為としてその者は解雇されます。追加の対外的試みとして委員会との通信をすることは個々の基づく事例に従い処理されます。Object-103φは移動不能である(特徴に記載)ので盗まれる心配はありません。

特徴: Object-103φは隔離されたコンピュータ中央処理装置と以下の要素に構成される端末装置です。

  • (2) AEI 1010 コンピュータ
  • (3) AEI 磁気ドラムメモリ(8,192語毎)
  • (1) AEI 補助コアメモリ (8,192語)
  • (24) Ampex 45 KHz 磁気テープデッキ
  • (1) Xeronic ラインプリンタ (3,000ライン/分)
  • (1) Anelex ラインプリンタ (1,000ライン/分)
  • (1) Elliott 503 カードリーダ (370枚/分)
  • (1) 白黒ブラウン管モニタ

Object-103φは電力なしに機能し続けており、1966年にオブジェクト指定されてからの能率低下の兆候は見られません。Object-103φは元々1961年から1966年まで委員会の研究設備として設置、利用されていました。その設備が閉鎖される際、それの異常な活動のためにオブジェクトを閉鎖できなかったと職員が報告しました。

Object-103φの構成要素はあらゆる方法を以ってしても変更を加えたり活動を抑制したりすることはできません。Object-103φの移動、破壊、変更のあらゆる努力は観察者の知覚がオブジェクトの視覚認識を失うと即座に消去されます。Object-103φの周囲に収容施設を建造するあらゆる試みもまた同一の影響の下に終わっており、その試みにはルーム602に通ずる扉を閉じることや西ウイングのサービスエレベータを停止させることも含まれています。

Object-103φについて同一の概要を共有する一つのテキストファイルを例外に、委員会のデータはコンピュータのメーンフレームから削除することができました。このテキストデータの発祥は不明のままです。

補遺-103φ-1: 旧式の研究所設備に表示されている類似のテキストデータに関する追加報告がサイト15とサイト04で確認されています。報告はまた、現地の通信設備が微弱の、然し蔓延する静電気ノイズを経験することを示しています。ノイズの解析でそれが様々な特徴を持つ無害な宇宙線であると判明しました。類似のプロトコルが目下のところ影響を受けているサイトに制定されます。

補遺-103φ-2: 1966年以降、追加で5つのサイトが類似した結果の現象を報告しました。それもまた付随的現象はありませんでした。正式な再調査後、現在の取り扱い及び収容プロトコルは継続すると判断されました。セキュリティ監査は、難解な脆弱可能性をもつ領域を複数サイトが包括しているため修正されます。

補遺-103φ-3: 知られている最後のテキストは1967年にサイト11に現れたと報告されました。現在に至るまで他のいかなる現象もスタッフによって報告されていません。影響を受けた委員会の設備はサイト19のレベルB-4内のコンピュータ・メーンフレームを除いて、以来異常活動を終了しました。Object-103φの異常現象を世界規模で増加させる能力の効力を調査するために検討が要求されました。

補遺-103φ-4: 1910年の委員会の発端以来記録されているデータは、1937年から1967年までの異常な実体/物の発見と回収に48%の漸進的増加を示していました。過去のデータから外挿する予測モデルは、この増加が現在の割合において2020年までに200%となると推定されることを示します。既知起因を特定するため更なる調査が進行中です。現象の記録を含む他のデータ、外部機関の活動、及び事象報告がこの現象を総括して理解するため比較されています。

備忘録M-0001

From: 管理者
To: [データ削除済]
Sent: 1968年 1月 3日


もしこれを受信しているならば、あなたは私が重大な任務のために選出した13人のうちの1人だ。無制限アクセスが無いところの人は、これを即時の昇進だと看なしなさい。あなた方は事の現在の状態についての過去のレポートをすべて再検討した。ますます多くの異常な物品や存在が出現し続けて世界は一層不安定になりつつある。あなたはこのメモの番号とヘッダの不足に気付くかもしれない、そしてそれは後に効果を示し始めるだろう。

この現象の根源は静止していて恐らく永遠に未特定だ。あなた方の多くはObject-103φを一つの正しく在り得る解説として引き合いに出すであろう。たとえそれがこういうことを促したことであるにしろ、その様なことが間違い無く真か偽か証明されることの正当性についての言及を慎むよう私はあなた方に頼む心算だ。

それでもなお、多数は実行、再実行され、更に確認、再確認された。もう殆ど疑義は無い。科学管理委員会の異常存在課は、範囲外にある。侵略者から逃れて点在する人里離れた研究所で隠遁していた平和主義な科学者達としての我々の高潔な時代は終わっている。我々は疑わしいものを確保してきた、それは他者が公への反抗や利己的な追求のために悪用する前にそれ等を発見することができたときはいつでも。我々は疑わしいものを収容した、それ等を秘密にしておくことでいつの日か人類の利益のためそれ等が理解されるのではないかという望みにかけて。

しかし、今までにもまして我々は対抗勢力と増加している危険な現象を恐れている。カオスの反乱、ロシア連邦軍参謀本部情報総局"P"部局、そして世界オカルト連合の活動はすべて上昇傾向にあり、我々の保管室と記録を略奪するためにまとめて我々を滅ぼしてしまう可能性が非常にある。率直に言うと、彼らは良く身支度をしていて、上手く組織されていて、更に重要なことには良く武装している。我々の様に準備のできていないままの運営の継続は、我々の創始者に対する酷く著しい失態となり得る。

諸君、私はこれを受け入れることを拒否する。

我々は独特の位置にいる。我々は現在、必要とされたサービスの十分量の提供するための資源、縁故、資産の用意が出来ている。我々は人類の関心に適い、そして、それが常に我々の最優先事項たり得る。故に、我々はそれ等を保護する。現代世界に一層直接的・漸進的な手立てをとることで我々の平和主義的時代は終わっている。暴力的な世界だ。その他全ての権限からものを引き出してしまう力あるもの、つまり最終機関の上にある世界。その通り、我々は同様な科学的利益にまだ適う、しかし、追って通知があるまで中止されることになっている未来の研究はもはや我々の焦点ではないだろう。

人類自身が我々のただ一つの関心だ。変遷が成される。そして辞職も予想される。しかし間違えるな、科学管理委員会の異常存在課はもはや持続可能でなく取り壊されるだろう。今後数ヶ月間、我々は大幅な再編成をする。最初に我々は基礎を造る、そして、常に優先すべきと考えられたものを処置する。セキュリティ的対策は劇的に増やされ、現場チームは招集され、より大なる利益が供給されるだろう。

我々は関心のある物体を活発に捜し、それ等を他の機関から確保する。我々はそれ等が確実にその様にされるために完全に収容する。そして、我々の努力を通じて、我々が世界から切り離した如何なる恐怖からも人類を保護せよ。適当な名称については後で考えよう。ただ今、我々には我々のことよりも先にすべき沢山の重要な仕事がある。私はあなた方がそれらを実施し始めると期待している、よって来週迄に新たな収容プロトコルを要求する。

幕開けだ、諸君。

-管理者

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