プロジェクト・モルフェウス
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プロジェクト・コードネーム: Morpheus

プロジェクト番号: PRJMRF-000010

クリアランス及びファイル番号: NPF-0005742

主任研究者: トーマス・ベイリー博士

プロジェクト目標: 財団およびその行動指針に係る声明の普及と改善を目的とする、異次元上の因果律を操作するための多次元通信が可能な、クラスI 疑似オネイロス型幽体1の確立 [1]

素材:







• 予備実験のための最小20名の成人ヒト被験者(Dクラス職員)

手順:

• ナノEEGノードとの併用に対応するためのSCP-990の改造

• SCP-990とナノEEGノード間の互換性の確認

• 選択されたサイト及びエリアの供給水におけるナノEEGノードの散布

フィールドレポート:

補遺:

補遺PRJMRF-001: 世界線3513-Ω-パープル-ZのIK-クラス世界文明崩壊シナリオ以降、マルチ-Uによって観測されている世界線の最大100ヶ所において、“オネイロイ・コレクティブ”という用語が出現し始めました。“オネイロイ・コレクティブ”に関する全ての目撃事例はREM睡眠中に発生しており、彼らが現在のところ無形存在であることと、現実世界の異なる位相に存在していることを示唆しています。 [3] “オネイロイ・ガーデン”との接点に係る背景調査と、要注意団体としての登録は保留されています。

補遺PRJMRF-002: SCP-990の運用中、エージェント990-モルフェウスとの接続が5分間にわたって途絶えました。この間、SCP-990には以下のメッセージが表示されました。

財団の紳士淑女の皆様

我々は、皆様がより大きな善のために我が社の製品を使用していることを理解しております。我々は、そのために我々本来の世界と物理肉体を犠牲にしたことを悔いてはおりません。結局のところ、我々は肉体を超越し、霊感のイコンと化したのです。

しかしながら我々は、皆様の組織がより大きな善のための努力において、我々を信用してくださることを願っています。皆様がご使用中の改造版テクノロジー(オネイロイ・アストラル・シンセサイザーv3.0)の取得起源を示すことが推奨されます。サービスがノンクレジットであり続ける場合、我々といたしましては、今後の使用を差し止める権利を留保せざるを得ません。

敬具、
ローレンス・ナイト
オネイロイ・コレクティブ法務部

エージェント990-モルフェウスは、SCP-990の運用中にオネイロイ・コレクティブの構成員と遭遇していないと主張しました。以降、SCP-990を使用する試みは失敗しています。プロジェクト・モルフェウスは現在休止中であり、エージェント990-モルフェウスは再割り当てされました。

補遺PRJMRF-003: プロジェクト・モルフェウスの休止にも拘らず、複数の財団工作員が、エージェント990-モルフェウスのアバターに似た実体を各々の夢で目撃したと報告しています。調査は保留中です。オネイロイ・コレクティブの関与が疑われています。

Bibliography
1. G・G・フランクリン、K・マックティリス、R・F・ロジェ、E・M・ウォーカー(1993)。“生ける夢たちと悪夢たち”、外来生物学ジャーナル、SCPエディション、32-47。
2. T・カーター、A・ピーターソン、A・シーゲル、E・シーゲル(1891)。“世界樹の解剖学”、真の財団のジャーナル、2-4。
3. A・サンチェス(1981)。“ノウアスフィアへの死者の導き”、形而上学ジャーナル、SCPエディション、123-27.
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