終わりまでの回想
評価: +14+x

最近よく夢を見る。
 
はっきりとは覚えちゃいない。でもその夢を見ると、なんとなく、難しい問題の答え合わせをした後みたいなスッキリとした気分になった。

 
俺がはっきりと覚えてる最初の記憶。
見渡す限りの森の中。
 
別に気分が悪いとかそういうのはない。森は好きだ。
でも俺は、もっと高いところにいるのが普通だと思ってた。
ずっと高い、空の上だ。

他の奴らについてもそうだ。
俺は他の奴らがいるのがわかったとき、えらく数が少ないなと感じた。そう、なぜか。
もっと…10や20はいたような、そんな気がした。

人間ってあんな見た目だったかなぁ…なんて思ったこともあったな。

あとは、そうだな…なんというか…俺の頭は…もっと…。

 
 
あぁ…いや、こういうのはあんまり考えねぇほうがいいんだろうな。

ただでさえどんどん頭痛が酷くなってるんだ。余計なことは考えずさっさと寝ちまおう。
 
まだ方法は見つかんねぇのかな。
早くして貰いたいもんだ。そしたらこの頭痛の種も、一つ消えてくれるのによ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日もまた夢を見る。
地球あたまが崩れ、生まれ変わっていくきおく を。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。