SCP-016-JP
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SCP-016-JPを装着した被験者の例

アイテム番号: SCP-016-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-016-JPには特別な収容手順は必要ありません。しかしながら保管庫への出入りは厳重にチェックされ常に一名以上の武装した警備員によって監視されている必要があります。

現在、SCP-016-JPは市販品の宝石ケースに内に置かれいます。SCP-016-JP対する実験にはクリアランスレベル3以上の職員の許可が必要です。サイト外部でSCP-016-JPの兆候が認めらた場合、即座に機動部隊は-4"宝石泥棒"によって確保がなされます。

説明: SCP-016-JPは金属製のボディピアスで、その形状やサイズに一貫性は無く一般的に販売されているものとの判別方法は今のところ判っていません。

このSCPは東京都██区内の救急病院に搬送された、全身にピアスを着けた患者から採取されたもので病院内に潜伏していた財団エージェントによって確保されました。患者はピアスを露天商から購入したものであると訴えています。

SCP-016-JPはそれを見た者に対して装着したいという強い欲求を生じさせます。被験者へのインタビューでは「ピアスを着けて異性への視線を浴びる自身の姿が見えた」との証言を得ています。SCP-016-JPを装着すると、30分毎に一個の割合で身体のどこかに様々な種類の、形状のピアスが出現します。
このピアスは被験者の身体組織に食い込んだ状態で現れますが被験者に苦痛は無く、出血も生じません。しかし出現した部位によってはピアス自体の重みによって組織が千切れる、化膿するなどの被害も起こります。この異常な状態にあっても被験者はピアスが増える事に喜びを感じ、達成感や高揚感を感じると報告しています。また、増殖したピアスも同じく増殖する特性を保持しており「オリジナル」の特定は不可能であると考えられています。

SCP-016-JPによって増殖したピアスを身体から全て除去すればそれ以上の増殖は見られなくなりますが被験者はそれを拒否し、明らかな抵抗を見せます。これは身体のピアスの数が増えるほどに顕著となっていき、数ヶ月が経過する頃には完全に全身がピアスで埋まってしまいます。ピアスの出現は皮膚組織に限らず、歯や舌、性器、眼球、やがては内臓に及び この段階まで進んだ被験者は高い確率で死に至ります。

これまでの所SCP-016-JPと思われる個体が5例報告、確保されており、うち4例では所持者はすでに死亡しています。どれほどの数の未収容のSCP-016-JPが存在しているかは不明です。
 
 
 
未収容の全てのSCP-016-JPは確実に確保されなければなりません。病院、ピアスショップ、ピアス愛好者やその集会などを常に監視する必要があります。- ████博士

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