SCP-027-JP
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アイテム番号: SCP-027-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-027-JPはサイト-8181の低危険度物品収容ロッカーに収容されます。一か月に一度、定期メンテナンスを行ってください。

説明: SCP-027-JPは120×50×10cmの大きさのマジック用ギロチンです。MC&D社(マーシャル・カーター&ダーク株式会社)の保管倉庫調査時に回収されました。プラスチック製の本体及び金属製の刃のパーツから構成されています。本体には中央に半径15cmの頭部を入れる穴が空いており、黒く塗装された表面に戯画的な画風で死神、ゾンビ、幽霊、骸骨などといったキャラクターが描かれています。SCP-027-JPの刃は一般的なものと比べ軽量ですがその分鋭利な為、切れ味に問題はありません。またSCP-027-JPはマジック用の物であるにも関わらず、なんらかのトリックがありません。

SCP-027-JPの異常性は被験者の頭部を切断しようとした際に発現します。SCP-027-JPの刃は落とされても被験者の首を切断せずにそのまま落下します。この異常により、被験者が負傷及び死亡することはありません。

以下はSCP-027-JPの実験記録です。

実験記録027-1 - 日付20██/05/21

目的: 異常性の確認

被験者: D-027-1

実施方法: SCP-027-JPを被験者に使用する。

結果:異常性が発揮された。

分析: この実験結果と対照し以下の実験を行いました。

実験記録027-2 - 日付20██/05/22

目的: SCP-027-JPの異常性の根源の調査

対象: D-027-1

実施方法: SCP-027-JPを本体と刃に分解し、それぞれをレプリカと共に被験者に使用する。

結果: どちらの実験においても異常性が発揮された。

分析: 特異性は両方にあるようです。

実験記録027-3 - 日付20██/05/25

目的: 異常性の対象の調査

被験者: マネキン、アカゲザル(Macaca mulatta)、死体、D-027-1(腕)

実施方法: SCP-027-JPを被験者に使用する。

結果: 全ての実験において異常性は発揮されなかった。

分析: SCP-027-JPの効果は人間の首を切断した時にのみに発揮されるようです。

補遺: 20██/06/██に日本生類創研の拠点襲撃が行なわれました。拠点は既に放棄されていましたが、D-027-1の複数の頭部及び他の人物ら1のそれが発見されました。この調査に基づき再度実験を行い、SCP-027-JPの使用する瞬間をハイスピードカメラで撮影した所、被験者の頭部が瞬時に消失、再生している事が判明しました。SCP-027-JPによって切断された頭部が、この地点へ転移していたと見られています。2発見された頭部はどれも脳髄及び眼球が抜き取られており、周囲の状況から実験及び給餌に使用されていたようです。

以下は日本生類創研の拠点にて発見された文書です。

宛先: 日本生類創研様

差出人: マーシャル・カーター&ダーク株式会社 対外交渉担当

件名: 頭部のご提供について

本文: この度は当社とのご契約、誠に感謝致します。
担当業者により件の製品が納入され、ご提供の用意が整った事を報告致します。添付しました資料よりご希望の年齢、性別の人物をお選びください。またお値段に関しても、予定価格より高値で販売される事が決定された為、より安価でのご提供ができる事となりました。
今後とも材料の提供、商品販売の仲介等は我が社をご利用ください。これからもよいお付き合いが出来るようお願い致します。

これらの情報により未回収のSCP-027-JPが存在する可能性が高いことから、SCP-027-JPの捜索が行われる事が決定されました。

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