SCP-045-KO
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アイテム番号: SCP-045-KO
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SCP-045-KOを撮影した写真

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-045-KOは、サイト-██の小型SCPオブジェクトの収容のために設けられているロッカーで保管しなければなりません。SCP-045-KOを使用した実験の計画と実行は、セキュリティクリアランスレベル3以上の職員の許可が必要です。ただし、いかなる理由があってもDクラス職員以外の人物がSCP-045-KOを着用することは禁止します。

説明: SCP-045-KOは、同じ形状をしている1組のリングです。リングの中央に飾られている宝石は、成分調査の結果ダイアモンドと一致しましたが、他のダイアモンドとは異なり薄い赤色を帯びています。リングの枠には小さな文字で「私の人生の永遠の伴侶」と書かれており、これによってSCP-045-KOは結婚指輪として製作されたことが分かります。

SCP-045-KOのサイズは多少大きく、ほとんどの人物の薬指には合わず緩いのが通常の状態です。しかし、この1組のリングをそれぞれ他の2人が薬指に装着した瞬間、リングのサイズは薬指と一致し、この時からリングは指から抜けなくなります。このようにSCP-045-KOを異なる2人が薬指に着用した場合、片方が身体的な損傷を受けるともう片方も即座に同じ身体の部位に同じ損傷を受けることになります。ちなみに片方が死亡した場合、もう片方も死亡することが判明しています。この現象は2人の現在地に関係なく、着用者がSCP-045-KOを薬指にはめていると例外なく発生するものと見られています。SCP-045-KOが薬指から取り外されるのは、唯一着用者が死亡したときだけで、それ以外の方法でリングを薬指から取り外そうとする試みは全て失敗に終わりました。ただし、数回に渡って実験を行った結果、着用者とリングを分離させることに成功した事例も存在しています。これと関連する実験記録KO-045-A04を参照してください。

補遺: SCP-045-KOの実験記録
実験記録: KO-045-A01

実験日: 20██/██/██
実験対象: D-4100とD-4101。D-4100とD-4101はそれぞれアジア系男性と女性である。
実験内容: D-4100とD-4101にそれぞれSCP-045-KOを身に付けるように指示。2人を別の場所に隔離した後、警備員にD-4100の喉を鎮圧棒で殴るように指示。
結果: D-4100は打撲による痛みを訴え、殴られた部分に痣が生じた。D-4100が鎮圧棒で殴られた瞬間、D-4101も喉の痛みを訴えたが、打撲による痛みではなく特定部位がずきずきと痛むことに対する苦痛を訴えた。痛みが感じられると指差した部分はD-4100が鎮圧棒で殴られた部分と一致しており、その部分にも実際に痣が生じていた。
備考: 痛みではなく、身体的な損傷その物が転移していると推測される。

実験記録: KO-045-A02

実験日: 20██/██/██
実験対象: D-4100とD-4101。
実験内容: D-4101を全身麻酔した後、腹部切開をするように指示。特別な施術はされず、実験終了後は再縫合する予定であった。
結果: D-4101が全身麻酔された際、D-4100の意識は正常であった。D-4101の腹部切開が進むにつれて、D-4100の腹部も同じ形で切開されており、D-4100はこの過程で耐え難いほどの痛みを訴えた。切開当時D-4101の止血は行われたが、D-4100の止血は行われていない。D-4100は出血多量で死亡し、D-4100の死亡が確定したときと同じ時間帯にD-4101も突然死した。D-4101の正確な死因は判明していない。

実験記録: KO-045-A03

実験日: 20██/██/██
実験対象: D-4104とD-4105。D-4104とD-4105は欧州系の白人男性であり、D-4105は左腕を骨折している状態。
実験内容: D-4104とD-4105にそれぞれSCP-045-KOを身に付けるように指示。以降の実験はKO-045-A01と同じ。
結果: 着用した時点ではD-4104の身体には変化が起こらない。D-4104の喉を殴ると、D-4105はKO-045-A01と同じ反応を見せた。D-4105の左腕を殴ると、D-4104は大きな苦痛を訴えて腕をかばいながら座り込んだ。D-4104の左腕を検査した結果、D-4105と同じ骨折を負っていることが確認された。
備考: 着用時には、着用者が元々持っていた負傷を考慮していないように見える。ただし、本来持っていた負傷であっても、着用中にその負傷に触れるような傷害を負った場合、他の着用者に転移するらしい。

実験記録: KO-045-A04

実験日: 20██/██/██
実験対象: D-4104とD-4105。
実験内容: D-4104のリングをはめた指を切断する。
結果: [データ削除済]。D-4105の身体の中で回収することができた部位はリングをはめた指のみであった。一方D-4104は指を切断されたことを除けば、他の物理的な問題は発見されなかった。リングはそれぞれ、D-4104の切断された指と回収されたD-4105の指から取り外された。
備考: リングをはめた指以外の全ての部位が失われたと判断した様子。実際はその逆であった。

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