SCP-046-KO
評価: +1+x
SCP-64.jpg

回収前に撮影されたSCP-046-KO

アイテム番号: SCP-046-KO

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 防弾性になっている60mの大きさの窓と、緊急時に備えて扉に訪問記録センサーがついている、実験中/収容状態を示すサインのついた部屋に収容されていなければなりません。SCP-046-KOの実験に参加する研究員は許可を取り、SCP-046-KOの横には必ず担当者1人を待機させて問題の発生に備える必要があります。そして可能であれば研究員ではなくDクラス職員が実験に取り組むようにしてください。韓国の硬貨のみ使用することが可能であり、100ウォン未満の硬貨を持って立ち入ることは禁止されます。SCP-046-KOから取り出した製品については、必ず記録する必要があります。

2000/04/0█収容プロトコル改訂: 補遺を参照。SCP-046-KOに関する実験は全面的に無意味であることが判明したため、これに関連する実験を無期限に禁止します。実験スペースとして設けられた場所は封鎖され、セキュリティクリアランスレベル3の管理者である████████の許可なしに立ち入ることは禁止されます。

説明: SCP-046-KOは、硬貨を入れた状態でハンドルを回してカプセルを排出させ、カプセルの中に入っている製品を取り出すアナログ式のカプセル自販機です。100ウォン以上の硬貨を入れて回すと、様々な色や柄が付いていたり、無地であったりするカプセルが排出されます。それと同時にSCP-046-KOに製品に関係するポスターが表示され、ほとんどのポスターに取り出した製品に関連する広告が記載されています。カプセルから製品を取り出した場合、取り出した人物は自分の記憶にある思い出が1つカプセルから取り出された製品に関連して改変され、そのほとんどが良くない思い出に変化します。ほとんどの製品は材質がプラスチックであり、玩具もしくは使用回数が制限されている消耗品で、たまに市販されていた小さな不良食品も取り出されることが確認されています。

回収記録: 2000/04/31、███デパートに設置されていたカプセル自販機から排出されたカプセルの中に指が入っていたという通報が確認され、DNA分析の結果アジア系人種の血液が検出されました。詳細はインタビュー記録KO-046-1を参照してください。製品不良により安全面の理由でメーカーが製品を回収する際に、財団がSCP-046-KOと同型のモデルとすり替える形で回収を行いました。


実験記録:

実験日: 2000/03/06
記録者: ████研究員
カプセルを開けた人物: D-552-1
説明: SCP-046-KOに500ウォン硬貨を入れる。D-552-1に回させた後、カプセルを開封するように指示した。カプセルは緑色で無地になっており、開封後に出てきた製品は自動車のリモコンキーと様々なレース用のおもちゃの車が描かれているキーホルダーであった。D-552-1は前に自分が交通事故で車が故障したときに、保険会社から借りた代車のキーを無くしてしまった記憶があると証言した。元々D-552-1はひき逃げで逮捕されたことがあった。リモコンキーを押したところ、半径15mの範囲内に駐車された車の運転席側のドアが故障した。これらの製品は安全に廃棄された。ポスターには自動車が壊れている場面が描かれており、「ボタン1つで新車を買いましょう!」と書かれていた。

実験日: 2000/03/██
記録者: ████研究員
カプセルを開けた人物: ████研究員
説明: 100ウォン硬貨を中に入れて回した。カプセルはチェック柄で、黒色と白色が調和していた。製品は、厚く白い紙で作られたかさぶたであった。████は子供の頃に友達とかさぶたができたときに、イタズラで友達などにかさぶたを押し付けた経験があると証言した。████が無意識に床に向かって落とした瞬間、大きな轟音が発生するとともにエージェント・手██の鼓膜が破裂している。ポスターには、「世界で最も澄んだこの清らかなかさぶたの音で友達の鼓膜を制圧してみてください!」と書かれていた。現在エージェント・手██と████はSCP-███による治療の最中である。この製品には5mgの火薬と不明な成分の粉末が含まれていた。この未知の粉末を小さじに掬ってポンポンと軽く床に落としたところ、100dBの騒音を出して床の上を跳ね回った。その後、安全に廃棄された。

実験日: 2000/04/02
記録者: ████研究員
カプセルを開けた人物: D-552-2
説明: 200ウォン硬貨をSCP-046-KOの中に入れて、D-552-2に回すよう指示する。カプセルはピンクの花柄で装飾されており、人差し指ほどの大きさであった。そのカプセルから出てきた製品は、耳をかくときに用いる金属製の「耳かき」であった。D-552-2は昨年、自分の7歳になる息子の耳を掃除したことがあったと証言した。元々はD-552-2は24歳の女性であり、想像妊娠で精神疾患を患った後乳幼児の世話をしていた30歳の女性を殺人未遂した罪で拘束されたことがあった。D-552-2が取り出した製品でD-552-2が耳掃除を始めて4時間が経過したが、まだ耳掃除を終えていなかった。研究員が異常を感じて止めさせようとした瞬間、D-552-2が耳から蝸牛管と[データ削除済]を取り出した後、洗浄して死亡した。広告のキャッチコピーには、「耳掃除はほどほどにしてください。」と書かれていた。

実験日: 2000/04/0█
記録者: ████研究員
カプセルを開けた人物: Dクラス職員1名(番号が振られていない)
説明: [データ削除済]。被験者は死亡した。 - 内容だけ異なっており、実質は全く同じことの繰り返しな状況です。今回の実験でこれ以上の実験は中止します。 - ████研究員


補遺046-KO-a: 実験結果が招いたものは無意味な死しかありません。研究では、改変された思い出だけが記録され、これ以上の問題が確認されていないことを明らかにしています。また、2000/04/0█の実験結果でも見たように、[データ削除済]。同様に、[データ削除済]は他の方向に影響を与えるだけで、実験に参加した人々の被害はただ繰り返されているだけです。これ以上の無意味な実験は禁止することを要求します。 - ████研究員

補遺046-KO-b: ████研究員の意見を参考にし、SCP-046-KOに関する実験は無期限に禁止する。 - O5-██

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。