SCP-050-JP
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アイテム番号: SCP-050-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCP-050-JPは生物サイト-8103の、完全気密無菌収容室に収容してください。収容室の出入り口は消毒エリアを挟んだ二重構造にし、入室の際はレベル4耐バイオハザードスーツを着用してください。収容室への入退室の際は、いかなる場合でも必ず消毒エリア内で5分間対生物消毒液を噴霧するようにしてください。SCP-050-JPは専用のベッドに寝かせ、毎日レベル5以上の監督職員が算出した量のブドウ糖-アミノ酸混合液を点滴してください。監督職員の指示に応じて適宜ビタミン溶液や、抗がん剤の投与、組織サンプルの採取を行ってください。SCP-050-JPの精神安定のため、担当職員は点滴の取り換えや各種処置を行う間、「そのうちよくなる」などあまり期待させすぎないような励ましの言葉をかけてください。SCP-050-JPが娯楽を要求した場合は、防水プレイヤーでSCP-050-JPの収容以前に発表された音楽などを聞かせてください。

SCP-050-JPとの対面中に耐バイオハザードスーツが破損し、SCP-050-JPに直接接触、あるいは膿汁を吸引してしまった場合は、必ず監督職員に報告し、適切な治療を受けてください。

説明:
SCP-050-JPは██████という日本人男性です。██████氏はもともと5種類の悪性新生物を患っていましたが、独立していた腫瘍が一つに融合し肥大化しています。現在、SCP-050-JPの全重量は225kgですが、その80%が腫瘍の重量です。SCP-050-JPの腫瘍の大部分は胴体に集中しており、彼の消化器は機能が停止しています。また、SCP-050-JPの免疫系が機能停止しているため、SCP-050-JPは無菌環境にて収容し、面会をするには必ず数分間の消毒を受ける必要があります。消化器の機能停止により、SCP-050-JPには点滴にて栄養が与えられますが、その大部分が腫瘍に吸収されており、腫瘍に侵されていない彼の四肢や顔は非常にやつれています。現在、SCP-050-JPが何故生存していられるか、何故彼の腫瘍の生命力が強靭なのであるかについて、レベル5以上のSCP-050-JP専属職員により研究がすすめられています。

なお、SCP-050-JPの腫瘍に蓄積された膿汁には、腫瘍内部で生成された老廃物が蓄積しており、直接接触により何らかの症状を生じさせる恐れがあります。そのためSCP-050-JPとの対面中に耐バイオハザードスーツが破損するなどした場合は、レベル5の監督職員にその旨を報告し、適切な処置を受ける必要があります。

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