SCP-1009
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スピーカー4地点でのSCP-1009の画像

アイテム番号: SCP-1009

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-1009から周囲3メートルを隔壁で仕切ります。この区域の周囲には6メートル毎にスピーカーを設置し常に80デシベル以上の音を出すようにします。このスピーカーは毎日点検してください。小さなネオンテープの旗をSCP-1009の周囲に短い間隔で設置してください。もし監視中に、この旗が消えた区域が発見されたときは封じ込め作業の再確認を行ってください。実験スタッフは聴覚へのダメージを防止するために、聴覚を保護する装備を付けなくてはなりません。

仮に停電が生じた場合、それぞれ異なる機種の二台の予備発電機がスピーカーを作動させ続けるために停電後すぐに起動します。これらの電源はスピーカーと共にメンテナンスされます。

EMP攻撃などによって完全に停電となった場合に備えて、5分間スピーカーが機能しなくなった時に自動的に起動する、金属球とアルミニウムシートからなるバックアップ装置が設置されています。これにより45分から1時間で封じ込めの再確立、または第二の“rainstick”型封じ込め装置のリセットを可能となります。停電が起きた際には封じ込めを再確立することが最優先事項です。

説明: SCP-1009はおよそ45×30メートルの土地の異常な区域で、不規則な形をしています。この区域は周辺の物質を元の物質とは化学的、構造的にまったく関係ない動植物に変換しながら拡大していきます。SCP-1009は時速0.8700メートルで拡大します。

SCP-1009の成長は大きな音によって完全に抑制が可能です。60デシベル以上の音をスピーカーで鳴らし続ければどの様な音を用いてもSCP-1009の拡大を防止できます。現在は機械的なスピーカー音が使用されていますが、声や楽器、自然のノイズ音なども全て同様に効果的です。もし完全に抑制されない場合、SCP-1009は3.45時間で封じ込め区域を破壊し、24時間で4.044平方キロメートルまで拡大し、26日で1000キロメートル四方を覆い尽くすでしょう。

SCP-1009区域内の環境は自然に見えますが、地球に存在する植物相または動物相から成りません。詳細な環境分析は文書1009-AIE-40を参照してください。一般的に植物は明るく地球上に存在しないような色をしており、地球上に存在する殆どの植物より巨大です。動物相の分析はこの区域が森にあたる事を示します。しかしながら、無脊椎動物も脊椎動物も区域内で自然に発生することはありません。

SCP-1009内部のに入る人間に影響はないため、無数のサンプルの採取と測定が可能となっています。

補遺A
SCP-1009-AはSCP-1009内で発見された変わった生物の死骸です。SCP-1009-AはSCP-1009区域内を出たところを警備員に撃たれました(この短絡的な行動によって後に彼は厳しい叱責を受けました)。外見は大きな耳を持ったリスや猿のような哺乳類に見えます。現在死骸はサイト8において冷凍保存されており、Dr. Lightから研究用に要求される場合があります。

補遺B
Dr.VauxはSCP-1009が音源を囲むように拡大し、区域内に円状の侵食されていない土地を作ることが可能であり、その場合その中にいる人間に異なる影響を及ぼす可能性があると提唱しました。必要な考証は承認され、D-18899が被験者として選ばれ、拘束されて70デシベルの電池式ブザーと共にSCP-1009の端に設置されました。(数個の封じ込め用スピーカーがSCP-1009の拡大の為に移動されました。)

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スピーカー27地点で撮影された、1009-EE1事件のセキュリティ映像

SCP-1009は実際に7時間でブザーの周辺まで拡大しました。D-クラスにはテスト開始時に典型的な恐怖およびパニックが見られました。しかしながらブザー周辺の区域では大きなスパイクのような植物がドーム状に覆うように成長しました。これは通常ではなく、これ以外の場合にSCP-1009が外的刺激に反応することはありません。それから12時間後にブザーのバッテリーが切れ、この非異常な区域はSCP-1009によって浸食されました。

円状の通常の地形がD-18899まで小さくなった時、カメラは異常な出来事を記録します。D-18899が消失し、鹿かトナカイに似た大きく、暗い色をした動物(SCP-1009-B)に置き換わりました。それは拘束されておらず、頭部を用いて枝の間を抜け、封じ込めエリアを一周するように歩き、その蹄と頭で壁を叩き3つのスピーカーを損傷させました。カメラはこの実体の画像を綺麗に取ることができませんでした。添付された画像が最も鮮明なものです。

この時点で実験に参加していた研究員、Dr.V███████が消火器を掴んで封じ込めエリアに入りながら、無線で応援を要請しました。Dr.V███████はなんとか動物を追い払うことがでました。それはSCP-1009の中心に走り込み、カメラとV███████博士の視界の外に出た後、完全に消えました。

測定できた限りでは、SCP-1009-Bはもはや存在せずまた決して封じ込め区域を出ませんでした。その足跡がSCP-1009の中心付近で木の根を飛び越えた辺りで途絶えたことが追跡分析で示されました。封じ込めは再確立されました。そして、更なる生き物がSCP-1009の中で現れる場合に備えて、捕獲プロトコルが作成されました。

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