SCP-1009-JP
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アイテム番号: SCP-1009-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-1009-JP捜索の為、気象衛星に偽装した財団の保有する観測衛星「きじとら」「へびざる」「いぬわし」により公転軌道上、宇宙観測船「プラムリバー」によって地球近辺の調査を行って下さい。

説明: SCP-1009-JPは直径約15.5cm、高さ約9.4cmの御飯茶碗です。当時の調査において流通していた陶磁器と近しい重量・質感を備えていたとされますが、原材料・土の特定は出来ていません。全体は白色に塗られており、茶碗の内面には「天下欲スル者米盛リ給へ」と旧字体・毛筆体で黒色の文字が記されています。

SCP-1009-JPは一般的な家屋、城内の寝室等に、上下が反転した状態で空中に出現したとされます。出現時には容易に破壊・移動が可能ですが、情報の限りでは、反転を修正する試みは全て失敗しました。SCP-1009-JP内部へと炊飯した米・麦・粟等の穀物類を盛る事に成功した場合、即座に盛った人物は役職・社会的な地位が向上します。向上の度合いはSCP-1009-JPに盛った穀物類の量に比例して増大すると予想されています。
SCP-1009-JP内に盛った穀物類が重力等に伴い全て落下・穀物を盛った状態のSCP-1009-JPが穀物を盛れない程度に破損した場合、盛った対象の近辺で人災・天災問わず重篤な災害が発生し、結果的に穀物を盛る前よりも役職・社会的地位が減衰します。一度に確認されているSCP-1009-JPは一個のみであり、穀物類を盛る前に破壊した場合別の人物の元へと出現する事が確認されています。
 
SCP-1009-JPは蒐集院によってその存在が認知、出現情報が記録されていましたが、特性から完全な管理は行われておらず、今オブジェクトの管理権限が完全に財団に譲渡されて以降、約██年間出現が確認されていません。
 


 
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