SCP-1027-RU
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アイテム番号: SCP-1027-RU

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-1027は、特別に作成されたサイト67に収容され、30kmの緩衝地帯で囲まれていなければなりません。収容エリアの周囲には、サイレンサーが装備された銃器と鎮圧用銃器の両方を配備された警備員によって巡視哨戒が行われるべきです。もし収容エリアに入ろうとする人員を見かけた場合、即座に拘留し尋問してください。対象者の聴覚異常が確認された場合、対象はその場で終了されます。

サイト67のすべての人員は4日ごとに聴力検査を受けなければならず、聴力の低下やSCP-1027-2に曝露したことが明らかな場合、別の施設に移送する必要があります。サイトでは、あらゆる種類のヘッドホンやイヤプラグの使用は禁止されています。鋭い音を避けるために、サイトの床全体を多孔質のリノリウムで覆い、すべての容器はプラスチック製の物品に置き換えます。スタッフは、通常寝ている間に音がしても気にならない人だけを選択する必要があります。

SCP-1027-1格納室は、監視カメラが設置されており、防音材で覆われており、最低限の家具を備えた人型収容室です。監視カメラにはマイクが無く、SCP-1027-RUとの直接接触が禁止されているため、読唇技術を持つ人員が必要です。清掃や給餌の際には、対象は精神安定剤やガスで眠らせます。

説明: SCP-1027-1は身長170センチメートル、左腕の肘から下が無いヨーロッパ人男性です。被験者の身体には、頭や顔などに内蔵スピーカー、スピーカー、ワイヤーが一体となって埋め込まれています。SCP-1027の身体のベースは、作曲活動の際に[データ削除済み]が疑わしい作曲家である██████████ ████████████です。公式には、彼は交通事故で死亡したと考えられていますが、彼の遺体は見つかっていません。SCP-1027-1の身体には、主要なものの他に合計12人の頭部で覆われていますが、その部分はグロテスクな肉体の成長を遂げており、以前は失踪したと考えられていた人々の本物の頭部です(付記1027-3を参照してください)。

SCP-1027-1の能力は音楽(およびSCP-1027-2)を最大15kmの距離で放送する機能です。聴覚障害者はそれを完全に知覚することができ、 異物(ヘッドホン、耳栓、耳垢)による聴力障害や、聴力の低下の場合もこれは同様です。また、まったく耳の聞こえない人は、半径10km以内にいる場合、SCP-1027-2の中継地点になる場合があります。

SCP-1027-2は、被爆者によると "神の音楽"、 "他のすべての音楽や、[削除済み]と比較して理想的な作品"なようです。SCP-1027-2の影響を受けた人間(以下、SCP-1027-3)は、「音楽を完全に聞く」ために、痛みや常識を無視してあらゆる可能な方法で聴覚を奪おうとします。長時間暴露した後、被害者は完全に無感情になり「聖人に触れたい」と述べ、「SCP-1027-1の収容所への巡礼」を除いてすべてのことへの意欲を失います。 この場合、巡礼の前にSCP-1027-3はSCP-1027-2の効果によりホルモン放出に関連する急激な体重増加を経験します。

注: また、SCP-1027-3の40%が創傷のために死亡し、35%は音楽を知覚する皮質領域の病理学的興奮によって、てんかん状態によって引き起こされる脳浮腫によって死亡しています。10%以下の少数の人間は、いわゆる「リピータ」になる危険性があります。かつては熱狂的なファンであった彼らは、いまや何も考えぬゾンビとなり、SCP-1027-1の放送エリアのほぼ境界に立って、音楽をさらに送信し、徐々に放送エリアを広げていました。 - Adashev博士

SCP-1027-3が「ブロードキャストネットワーク」の役割を果たすようになると、地面に座って徐々に食欲が減り、仮死状態に似た状態になり保存脂肪をゆっくりと消費します。██%の体重を失った後、最も強い信号を持つ被験者に最も近いSCP-1027-3が通信を送り、失われた体力を回復させます。強力な被験者は、大量の[データ削除済み]を食べることが許されます。その後、彼らはもとの場所に戻ります。

付記1027-3: 外観の分析中に以下の事柄が同定されました:

  • Klaus ████████ - 非常に交流の少ないことで知られ、ミニマリストであり、"qwe█████"運動の創設者。彼は31.██.199に失踪しています。
  • Benjamin Stock - [データ削除済み]██.██.200█失踪
  • J. Edgerton Wade - 作曲家 - 実験的な指揮を行うことで知られていた。"The Stranger"の愛称をもつ。 ██/██/2002█失踪。
  • ████████ ███████ - 潜在的なSCPオブジェクトとして、財団によって監視されていました。 非常に強力なテレパス能力と[削除済み]。 ██/██/2002█失踪

付記1027-К:
オブジェクトが最初に配信を行ったサイト██の1027-6Bの事件では、3時間の通信が行われました。IUD██-█の到着時にはすでに、ほとんどの人員が[削除済み]であることが判明しました。SCP-1027の監視カメラでは、対象物を担当する5人の科学者が見つかりました。そのうちの2人は異物を用いて鼓膜への穿孔を行っていました。他のケースでは、結果は致命的でした。従業員はサイト█の医療区画に連れて行かれました。以下は生存している従業員の証言の写しです:

埋め込まれた円柱の存在を考慮する標準的な条件に従って、このような操作を実行したのち、1027を防音チャンバーに配置しました。その前にはもちろん、彼のことは精神安定剤で沈静化させました。しかし、彼は我々の想定よりもかなり早く目を覚まし、██████博士はD-███にオブジェクトに近づくよう指示をだしました。その後イベントは非常に迅速に開始されました。1027の体は振動しましたが、何の音も発せられませんでした。すくなくともそれは、我々とかわらないように見えました。私は博士を見て指示を待っていましたが、私は彼が床に崩れ落ちていて、泣いているのを見ました。D-███が彼に近づくことを試みましたが、博士は突然飛びすさって、白衣のポケットから興奮した様子でペンを取り出しました。彼は同時に何かつぶやいていました、彼の言葉は非常に聞き取りづらかったですが、私はにはこう聞こえました:彼はこの破裂音によって被害を受けるのはうれしいことだといっていました。これは今まで聞いてきたものの中で最もすばらしい神のようなものだと。それから彼は鼓膜を破壊しようと、耳にボールペンを突き刺し始めました。

このとき、スピーカーからは鋭い音が聞こえ、私は本能的に耳をふさぎました。そして周りを見て、それはほかの人には聞こえてないということに気づきました。最初はいい気持ちはしませんでした、私は耳に怪我をしたような感覚でした。その後、直ちに室内全体に音楽が広がり、そうは感じなくなりました。しかし、それはあまり大きい音ではなかったし、博士のやったことにしたがって、私は自分の聴力を失わせようと、自分自身を傷つけ始めました。のこりの職員も、同じことをし始めました。

音楽が私を満たして、感動と喜びの涙が私の両の目からあふれだしました。あぁ、私には初めての経験でした…なぜあなた方は私の耳を治療してしまったのですか!?おかあさん!私にペンをください!神よ!なぜ!なぜです!!?

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