SCP-1031-JP
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アイテム番号: SCP-1031-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1031-JPの記事、更新履歴は常にネットワーク監視プログラム『Quadrangular』を用いて監視してください。また、一般人のSCP-1031-JPへのアクセスを防ぐため、DNS設定を後述のダミーサイトへとアクセスするように変更してください。SCP-1031-JP担当職員はダミーサイトを作成し、トップに『管理人交代による閉鎖、サイト移転のお知らせ』を表示、移転先にて交代でオカルト系ニュースサイト『キルキル速報 世界の未知と不思議に迫る』を運営してください。また、SCP-1031-JPの影響による暴動が発生した場合は、機動部隊さ-11("イングラムM10")が対処に当てられます。

説明: SCP-1031-JPは異常特性を有したWEBサイトです。構成は管理人とのチャットやメールフォーム、記事、記事へのコメント欄などの一般的なWEBサイトと変わらないことが確認されています。20██/██/██、███県警察サイバー犯罪対策課に「全く見たことのないサイトに自分の行動が逐一書かれている」と通報があり、SCP-1031-JPの発見に至りました。SCP-1031-JPの発信元はIPアドレスの解析により、東京都[編集済]に存在することが判明していますが、当地区には老朽化の激しい一軒家が存在するのみで、内部にもPC機器の類の物品は確認されていません。今日に至るまで、サイト運営者を特定する試みは全て失敗に終わっています。

SCP-1031-JPは1日もしくは2日に1度更新されます。記事のタイトルは現在日本に住んでいる人間の本名(以下、記事対象者と記述)で統一されます。内容は記事対象者の起床時間、食事、仕事及び学業の様子、就寝時間など、24時間の行動を記した記事が多数を占めています。また、記事対象者の選定基準は不明です。

以下はWEBサイト内の記述の一部です。

SCP-1031-JPを記事対象者以外の人間が閲覧すると、█時間以内に『記事対象者に対して何か言いたい』という衝動を抱き、多くの場合は記事に備え付けられているコメント欄へと書き込みをします。スクリーンショット、紙媒体にコピーした記事などは異常性を発現しませんでした。また、この衝動はクラスB記憶処理で除去することが可能です。
コメント欄への書き込みはコメント0件から██件の間は批判的なものが多く、『体調不良で学校を欠席するなんて甘えだ』『そんな歳でフリーターなんて[罵倒]みたいだ』などのものから、『こんなに裕福な暮らしをしているんだから他の者にも分け与えたらどうだ』などの支離滅裂なコメントも見受けられます。(以下、これらの批判的なコメントをする対象をSCP-1031-JP-1と記述)
また、SCP-1031-JP-1によるコメントが██件まで到達した時点で、記事対象者を擁護するようなコメントをする者が出現します。具体的には『(記事対象者)さんは頑張っている』『こんな時間まで働くなんてすごい』といったコメントです。(以下、記事対象者を擁護するコメントをする対象をSCP-1031-JP-2と記述)

そして、記事対象者を擁護するコメントの割合が増えてきたところで、SCP-1031-JP-1とSCP-1031-JP-2によるコメント欄での議論が発生します。議論が発生して█時間〜██時間後、両者は記事対象者の半径10m以内に未知の方法で転移し、口論を始めます。1次第に口論はエスカレートし、暴力行為を伴うものになり、最終的には両者もしくは片方が殺害されるまで続きます。また、ごく稀にですが記事対象者への暴力行為が確認されています。

以下は記事対象者である中里氏へのインタビュー記録です。

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