SCP-1031-JP-HW“1031”
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アイテム番号: SCP-1031-JP-HW

オブジェクトクラス: Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-1031-JP-HWは現在収容されていません。また、物理的な収容は不可能でした。SCP-1031-JP-HWは現在無力化されたと宣言されています。SCP-1031-JP-HWのために「サウィン・プロトコル」が施行され、現在まで続けられています。

説明: SCP-1031-JP-HWは地球上の特定の地域にて10月31日の0時から翌日0時までの24時間のみに発生する異常現象(HW-1)及び異常実体(HW-2)の総称です。19██年の時点で、アイルランド、イギリス、アメリカ、カナダ、ニュージーランドなど、プロテスタントが信仰されている国の一部がSCP-1031-JP-HWの指定地域に指定されています。SCP-1031-JP-HW-1は複数のパターンを持ち、また指定範囲内で突発的に発生する異常現象です。以下の主要な現象パターンを含め、31種のパターンがこれまで確認されています。

  • 異常な発光
  • 幻覚症状
  • 不特定な霊体の出現
  • ポルターガイスト

これらの現象はカブ(Brassica rapa L. var. rapa)、あるいはペポカボチャ(Cucurbita pepo)によって作成されたランタンが点灯している周囲100m以内では発生しないと記録から推測されています。SCP-1031-JP-HW-2は仮装(大抵の場合、幽霊や怪物を模した仮装を身に着けています)をした子供(仮装の内容及び外見的特徴は個体によって異なります)の容姿をした異常実体として出現します。出現したSCP-1031-JP-HW-2は「SCP-1031-JP-HW特定語句」を告げながら手近の人間が住んでいる民家を訪問し、住民に菓子類を要求します。要求が受け入れられた場合SCP-1031-JP-HW-2は喜びの意を示しながら立ち去りますが、拒否された場合SCP-1031-JP-HW-2は住人に対して住居にごみを投げ込むなどの悪戯を行います。この悪戯での死傷者は確認されていません。SCP-1031-JP-HW-1及びSCP-1031-JP-HW-2のどちらも、SCP-1031-JP-HWへの指定地域内では非常に広範囲に渡って同時多発的に発生・出現するため、効果的な収容方法は未だに発見されていません。その為現在は市民に対して「サウィン・プロトコル」を施行する事でオブジェクトについての情報を隠匿しています。SCP-1031-JP-HWについての最も古い資料の年代は古代ケルト文化の時代まで遡ると推定されています。資料において、SCP-1031-JP-HWは「門が開き、向こう側の世界と此方側の世界が近付く」と呼称されていました。これが何を意味するのかは未だに正確には理解されていません。

補遺1-サウィン・プロトコル:「サウィン・プロトコル」は古代ケルト文化及び、古代ケルト文化を吸収した当時の教会による資料を基にした文化的収容手順です。また、市民へSCP-1031-JP-HWについての情報を隠蔽する為の偽装情報でもあります。「サウィン・プロトコル」による文化的収容によりSCP-1031-JP-HW-1及びSCP-1031-JP-HW-2とされる現象の観測例は年々減少し、194█年にSCP-1031-JP-HWとされる観測事例は0となりました。以降SCP-1031-JP-HWだと推測される現象が観測された記録は存在しません。██年の観察期間の後、SCP-1031-JP-HWは196█年に無力化が宣言されました。社会文化への浸透及びSCP-1031-JP-HWの再活性化時への対処から「サウィン・プロトコル」の記憶処理による破棄は予定されていません。20██年時点で「サウィン・プロトコル」が行われている地域は、アイルランド、イギリス、アメリカ、カナダ、ニュージーランドなどのプロテスタント諸国の一部及び東南アジア諸国の一部、そして日本です。

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