SCP-1043
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SCP-1043

アイテム番号: SCP-1043

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1043はサイト33の保管ユニット9の収容室内に保管されます。SCP-1043の価値喪失の防止と封じ込め違反可能性のために、収容装置内の湿度は、5%を超えてはいけません。SCP-1043に於ける実験は、使用可能な量が限られているためにレベル3職員の承認が必要です。

SCP-1043-1が収容されていない場合は完成するまで放置されなければいけません。公衆への露出を防ぐために、可動な境界線がそれらの周りに作られるべきです。結果として生成されるSCP-1043-2は除去解体され、固化したSCP-1043-1の基礎とともに、最寄りの低危険Anomalous材料一括保管施設に格納されます。

監視の目的のため、可動な境界線を収容されていないSCP-1043-1の周りに作ります。出現したSCP-1043-2が補遺1043-1に記述される形態の何れにも似ていない場合、問題のSCP-1043-1の端から少なくとも半径200メートル以内のエリアは避難区域に指定され、手順28-スルトが適用されます。
それ以外の場合、結果として生成されるSCP-1043-2は除去解体され、固化したSCP-1043-1の基礎とともに、最寄りの低危険Anomalous材料一括保管施設に格納されます。

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SCP-1043-1、SCP-1043-2-3の構築の初期段階で

説明: SCP-1043は、大きな赤いレタリングで"I"から"V"の数字と"MOLISOLUS MARK III"という文字列がラベルされた、約31134の袋です。各袋の右下の角に、翼の生えた腕がハンマーを握っている図があしらわれ、"アポロドーロス1建設連合"と書かれている緑のスタンプが押されています。袋は灰緑色の粉末状の物質を含み、その物質を水と混合し土にかけると、結合してSCP-1043-1を形成します。

SCP-1043-1は、生コンクリートに似た外観を示す、異常な自己増殖性土です。この段階のSCP-1043-1が、40キロパスカルの圧力を支えることができる顕著な表面張力を有することが示されています。

主なたまり(main pool)から取り除かれたSCP-1043-1の複数のサンプルは失活して融合し、コンクリートに似た等方性2の灰色の固形物を生成します。それは、はるかに高い降伏強度を持つ(ビッカース硬度50HD303)が、それ以外の異常な性質を欠いています。実験室での分析は、組成物が樹脂マトリックスとして作用するSCP-1043を基質としそれを囲う構造であることを明らかにしました。先ず、SCP-1043-1は、最終的に結果として生成されるSCP-1043-2によって覆われるエリアの約8倍の面積と深さ約1.5mに達するまで、周囲の土を同化しながら、約██㎡/時の速度で増殖します。

約██時間後、人間の腕に似た外観の沢山の移動性生成物がSCP-1043-1内に形成され始めます。一度完全に形成されると、生成物はSCP-1043-1を使用し始め、SCP-1043-1によって影響を受けた境界内の原料を時折サルベージしSCP-1043-2と呼ぶ構造や物体を作り上げます(既知のSCP-1043-2の類型の一覧については、補遺1043-1を参照のこと)。建設が完了した後、残りのSCP-1043-1は中心へ退いて硬化し、構造の基礎となります。

使用するSCP-1043の量を減らす実験はプロセスが正常に完了する事を示しましたが、基礎層が比例して薄くなりました。そして、変換される土層の厚さが██センチメートル以下になる或る量よりSCP-1043の量が少なくなると、プロセスは失敗に終わります。

補遺1043-1:

SCP-1043-2類型の一覧

名称: SCP-1043-2-1
外観: 基礎が約30X20メーターで、高さ約10メートルの、滑らかな壁を持つ長方形の建物。 内部は2階建てで、各階に41戸の同一の部屋があり、約二倍の大きさの部屋が一つある。小さな方の部屋の壁や床には棚、寝具、テーブルに似た外観を持つ沢山の突起がある。大きな部屋の床には、下の建物の基礎へ繋がる直径約25センチメートルの穴が幾つかある。ほとんどの表面の微細構造が細菌の成長を物理的に妨げることが発見されている。

名称: SCP-1043-2-2
外観: 半径約16メートルの半円形ドーム、ムッソリーニ時代のイタリアの建築物に似た装飾的な要素を持つ。90度ずつ位置を離して4つの入り口がある。内部は隆起した演壇と、階段を介して接続されている約500の不規則に配置された座席を含む。内部の壁と屋根はかなり湾曲し多数の機能性構造を含んでいる。分析は構造が良好な音響効果を有する事を示している。

事例1043-1:

██/██/ 20██、MTF χ-4 "煉瓦破砕者"のメンバーはカナダの██████に想定されたSCP-836の侵入に対し派遣されました。しかしながら、現場評価は、これが深さ約10cmの層で急速に広がりつつ、その境界内の材料を、「彫像の幾つかの部品4を一見ランダムな配置で融合したように見えるもの」を繰り返し構築するために再利用しながら、直径約​​██mの塚を形成していく、特徴づけられていないSCP-1043である事を示しました。
G████博士によって作戦承認された手順28-スルトが使用されSCP-1043-1の活性を停止させることに成功しました。

事例1043-2:

██/██/ 20██、最近の "私達は99本のボトルだ"キャンペーンの一環として拡散するSCP-███に関連する "Are We Cool Yet?"活動の潜伏場所として機能していると疑われるコーヒーショップの████████ █████に対するガサ入れにて。
調達品の中に、一見幾何学的に不可能な物体と、SCP-1018やSCP-███に似た構造の詳細図面とSCP-1043-1に似たスケッチを含むモレスキン5の手帳がありました。図面は寸法を示し、速記による印、沢山の未解読の記号に囲まれており、一般的な物体の様式化されたスケッチや、同じ施設に出入りしていたフリーライターのA███ P█████と識別された女性のヌードの描画といった恣意的な内容もあります。
手帳にはSCP-1043の粉末から成ると突き止められた沢山の指紋があります。
手帳の23ページには、事例1043-1中にMTFχ-4が遭遇した構造に似た特徴を持つ描画が線を引いて消されていた事を示しています。そこには2本のアンダーラインで強調された"A = 43.2 [未知の記号] ** 2iだイャハー!"で終わる、沢山の計算が続いています
手帳の内容をスキャンしたコピーは、2-1043クリアランスの職員が利用可能です。

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