SCP-1056-RU
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アイテム番号: SCP-1056-RU

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1056-RUは6×6メートルの滅菌された部屋に収容されます。収容室には標準的な収納家具が設置されます。SCP-1056-RUは衣服などの追加物品を要請することができ、全ての要求はレベル4セキュリティクリアランスを持つ職員2人以上による承認が必要です。SCP-1056-RUの収容施設は完全に滅菌されなければなりません。収容施設に持ち込まれる全ての物品は入念に衛生処理され、スタッフは3日間の検疫処理を受けます。

職員はオブジェクトから3メートル以内に入ってはいけません。SCP-1056-RUとの接触は遠隔操作ロボットで行います。オブジェクトとの直接接触が必要な場合は完全化学防御スーツを着用し、スタンガンを携帯してください。SCP-1056-RUの収容室は3人以上の、鎮静剤とスタンガンを装備した警備員により警備される必要があります。

説明: SCP-1056-RUは身長194cm、体重108kg、60歳のアジア人男性です。SCP-1056-RUの左半身はしわだらけでやせ衰え、皮膚は緑がかっています。組織検査の結果は問題がなく、心臓も通常の人間と同じように働いているにも関わらず、SCP-1056-RUの左手足は骨が弱く運動への耐久性を持ちません。対称的にSCP-1056-RUの右半身は著しく発達しています。重量は通常の80%ですが頑強な骨格、強靭な筋肉組織と活発な代謝能力を持っています。左目と左耳は機能していないように見えます。左半身と右半身の間には直径2cmの「橋渡し器官」が存在し、身体活動を統合しています。左半身の萎縮にも関わらず、SCP-1056-RUは通常の人間のように手足を動かすことができます。実験1056-1においてSCP-1056-RUは右手一本で楽々と懸垂を20回以上こなし、右足一本で40km/hを超える速度で跳び上がる事ができました。SCP-1056-RUの脳は明らかに[削除済み]の兆候を示しており、彼の身体の「死」の部分に属すると考えられています。

SCP-1056-RUの持つ特徴は、彼の身体を取り巻く半径約50cmの「ゾーン」です。オブジェクトとの直接接触において、ゾーンの影響は距離が離れるのに従って弱まります。彼の右側のゾーンに立ち入ると対象は急速に衰弱し、老け始めます。反対に左側のゾーンに立ち入ると成長、繁殖、身体活動に好ましい影響を与えます。実験1056-2によればこの影響範囲はSCP-1056-RUが持つ血液、体内細菌の量に影響されますが、それらの量とは反対の性質を示します。この影響は生物にのみ与えられ、15分以上継続させる事は出来ません。SCP-1056-RUは影響下にある体重100キロ以下の人間を1分以内に殺すことが出来ます。SCP-1056-RUは[削除済み]を除くあらゆる病気を治療することが出来ますが死者を蘇生させる事はできません。

また、SCP-1056-RUは生命力をある生物から別の生物へ移す能力を持ちます。SCP-1056-RUは右手を生命力の供給に使用し、左手を吸収するために使います。SCP-1056-RUはこの作用を自身の身体に反映させることはできません。

付録: SCP-1056-RUは██████で発見されました。住民の証言によるとSCP-1056-RUは██████に隠遁しており、住民の治療をするかわりに生き物を受け取って生活していました。また48時間以上訪問者のない場合、村へ降り家畜の生命力を「飲んで」いました。SCP-1056-RUの収容時には右手に傷を負い力を失うまでに5人のエージェントを負傷させました。SCP-1056-RUは過去に数回、左半身の能力を病原菌の培養に使用し脱走を試みています。

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