SCP-1165
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19██年に出現した当時のSCP-1165へと続く路地

アイテム番号: SCP-1165

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1165は民間人の往来から永久に隔離し続けなければなりません。SCP-1165への入口はフェンスで囲い、英語及びスペイン語で書かれた、高濃度の有毒物質による汚染を警告する防疫標を掲示しなければなりません。私服警備担当者が入り口を監視し必要に応じて許可無き侵入を留めるよう行動しなければなりません。

SCP-1165に面した扉や窓のある全ての事業所は、出口を壁で覆い施錠するか、他の方法で安全の保障されない接触を防ぐように勧告しなければなりません。SCP-1165へ接触しようとする自治体の、あるい多目的用車両も西側の入口から入場し東側から退場させなければなりません。

SCP-1165へ侵入するすべての調査チームは機動部隊タウ-1165 ("Snickelway")〈抜け道 〉からの分隊規模の分遣隊を随伴させなければなりません。SCP-1165内部で行動する人間は全員、GPS発信機、無線通信機、カメラ付きヘルメットを常に携帯しなければなりません。夜間ないし、悪天候や過負荷送電による停電の可能性がある際にはSCP-1165に侵入して調査をしてはなりません。

許可を得ずSCP-1165に出入りする人間は拘束し聴取し、クラスB記憶処理を施さなければなりません。SCP-1165の存在を確認したあらゆる人間は敵対的になると想定され、反対の考えが形成されるまで続きます。

説明: SCP-1165は██、███████に所在する1本の路地とそれに接する異常な市街地で構成されます。20世紀初頭までに、路地は███████の繁華街の東西に約0.3kmにわたって伸び、東西を████ストリートと█████████ストリート沿いの地区で区切られ、南北を████ストリートと███アベニューで区切られています。市の記録では20世紀初頭に███████の通りが初めて舗装された時にこの路地ができたとされています。隣接する建物の建設と再建、設備工事、19██年の再舗装を除いて、それ以来大きな変化のないままです。

路地に西から進入したり、東から出たりした場合、異常な効果は発生しません。侵入者が路地の東側から入り西へ向かった場合、36%の確率で█████████ストリートに出ることなく他の手段では到達不可能な通りに出ます。この通りは他の通りの網目へと一定しない様式でつながり、それらの通りはこの路地以外から到達することはできません。これらの通りはほとんど常に四つ辻の交差点となって現れますが、配置は非常に不規則であり不意に始まり、あるいは終わります。SCP-1165内で現れる信号、街灯その他電気設備は現在のところ未知の供給源から電力を受け、機能するのに人為的な操作の様子がみられません。

SCP-1165の通りにはほとんどが20世紀のアメリカ風建築の典型例となる建物が並んでいます。それらの大半が商業店舗や産業的に自然なものであり、6%未満が住居であると見られます。現在までの調査で、17%が███████地区にあることが知られる建物と酷似しているか同一であることが判明しています。24%は他の場所で見られるものと似ており、特に路地の入り口から見て北の彼方に300mのエッフェル塔に似た建造物があることが判明しています。道路標も同様に既知・未知の名称を表示しています。

自動車や人間はSCP-1165内部で発見されておらず (調査記録1165を除く)、動物や昆虫も発見されません。植物は草と花、小さな木に限定し、育っているのが建造物の庭や路上で見られます。

SCP-1165は路地の入り口を中心に全方位に向かって拡大しています。現在までに、財団のチームが完全な調査を行いSCP-1165の27平方kmに及ぶ地図を作成し、領域が███████街区全域を含み周辺区域も覆い、████湾岸および█████ █████にも拡大しています。SCP-1165の地理上の境界はまだはっきりと確定していません (調査記録1165によるものを除く)。

SCP-1165内で発見された通りと建物は19██年に初めて財団が調査のための侵入して以来変化していません。毎回100%、侵入者は入り口の路地へ戻ることで████ストリートへの帰還に成功しています。携帯電話やGPS機器はSCP-1165内部で機能し続け、持ち主が路地の西側出口から移動したものと同等の位置を示します。

19██年に著名な███████の政治家███████ ██████が当該区での徒歩遊説活動中に一時行方不明になったことにより、財団はSCP-1165を発見しました。警察は遊説中に██████が最後に把握できた場所とSCP-1165に遭遇した路地を特定しました。警察がこの異常現象を財団へ通知し、財団の管轄下となりました。██████氏も彼の徒歩遊説もこれまで見られません。

SCP-1165内部での発見の詳細は調査記録1165を参照。

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