SCP-1177
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初期収容時のSCP-1177

アイテム番号: SCP-1177

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1177は現在サイト40の収容区画に収容されています。SCP-1177は人員付きの閉回路カメラによって常時監視されます。SCP-1177が自傷行為を試みようとした場合、すぐに主任研究員へ警告がなされます。通常の人型収容注意事項に基づき、SCP-1177の部屋へ進入する職員へは事前に身体検査が行われます。この身体検査は部屋を出る際にも同様に行われます。

説明: SCP-1177は年齢不詳の白人アメリカ人女性で、切り離した自分の体の一部と引き換えに品物やサービスを得る能力を持っています。1外見は年老いて見えますが、これは彼女の長期に及ぶ能力の乱用や生活習慣によるものであると考えられます。インタビューによって、財団保護下に入る以前、彼女は成人後の長い時間を路上生活者として過ごしたことが分かりました。SCP-1177はカンザス州の[編集済]カジノにて、ドアマンを買収してカジノへ入り、カジノのチップ(token)を使わずにコインスロットマシン(nickel slot machine)を遊ぼうとして警備員に捕まり救急車を呼ばれ、その後財団に発見されました。事件の報告を受けた財団エージェントが地元の精神医療施設の職員に扮し、何事も無くこの女性を保護しました。スロットマシーンとその下の絨毯は回収され清掃されました。

SCP-1177は収容時に以下の物品を所持していました:宝石付きの指輪1つ、プラスチック製イヤリング2つ、1本の歯ブラシ、1本の目の細かい櫛、3枚の[編集済]ファストフードチェーンの包装紙、2枚のスピードくじのチケット(スクラッチ済、ハズレ)、1本のポケットナイフ、1枚の血の染みたタオル、1枚の映画の半券、もう1つのファストフードチェーンの包装紙に入った1切れのハム、16オンスの中身が半分残っている消毒用アルコール瓶1本。これらの物品は検査の後、破棄されました。

身体検査の結果、SCP-1177の体からはおびただしい数の傷跡、治療跡、歯や体毛の欠損が見つかりました。SCP-1177の足の小指と右手薬指は失われています。右手の中指は下側の関節の部分で、右手の人差指は上側の関節の部分で粗末に切断されています。これらは自傷行為の跡です。

SCP-1177によって用いられる体組織はほとんどが手足からポケットナイフやその他の道具を用いて不規則に切り離されたもので、タオルで血液を取り除いた後に差し出されます。SCP-1177の体組織を用いた取引を持ちかけられたものは、それが切り取られた人間の肉片であることを認識はしますが、驚いたり嫌悪感を示したりはせず、肉片をまるで商品券やデビットカードのように受け入れます。この能力の効果は、被験者が通常の場合に別の方法での支払いについて従うかどうか、支払いの金額の大きさ、そして与えられた肉片の大きさや種類に依存します。

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