SCP-1217-JP
評価: +23+x

アイテム番号: SCP-1217-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 大規模対策チームa-は("狩猟会")は偶数月の17日に全国のスーパー、レストランに保健所の職員として監査に入ってください。監査でSCP-1217-JPが発見された際は回収用ポリ袋に詰めて財団の保有する5tトラックで保管サイト-8165に運搬してください。回収されたSCP-1217-JPは一部を残し廃棄します。また、保安部隊a-に("悪徳医者")は流出イベントによって発生した被害者の搬送先の医療機関でSCP-1217-JPによって死亡したと推定される人物の死因の情報隠蔽を行ってください。a-はに付属する情報操作部隊はSCP-1217-JPが市場で提供されないよう、カバーストーリー「違法に販売されている鶏肉」を流布してください。流布される情報の詳細は実働部隊用文書1217-JP-3を参照してください。

SCP-1217-JP.jpg

20██/█/█の流出イベントで回収されたSCP-1217-JP実体。約2tの実体を回収。

説明: SCP-1217-JPはイエスズメ(学名:Passer domesticus)の肉です。オブジェクトはDNA検査をしないかぎり一般に販売されている鶏肉と判別がつきません。SCP-1217-JPを微量でも摂食すると、SCP-1217-JPに含まれる既存の化学成分一致しない組成の物質が10分以内に胃壁から血管に侵入し、脳幹の橋に作用し、感覚に異常をきたします。成分はどのような加工を施してもSCP-1217-JP上から除去できません。摂食者(以下対象とする)は成分の効果により自身の舌を噛み切りたいという衝動に駆られます。対象は舌を噛むことにより解消を図り、最終的に舌を噛み続けるうちに舌を噛み切ります。舌を噛み切った対象は数分のうち舌からの出血多量、もしくは舌を気道に詰まらせ呼吸困難により死亡します。これらの行為による出血量は通常の生体反応から逸脱しています。

SCP-1217-JPは20█4年に最初に発生してから1年に1度、偶数月の17日に市場に流出します(以降流出イベントと呼称)。SCP-1217-JPは未知の方法で出荷され、あらゆる場所に紛れ込みます。その性質から幅広く拡散し、スーパーやレストランと言った施設から、小学校や一般家庭での発生まで想定されます。

以下は今まで発生したSCP-1217-JP流出イベントの例です。

年月日 流出イベントの内容 死者数 補遺
20█4/6/17 東京都██区のチェーンレストラン店「██」でSCP-1217-JPが提供された。 13名 財団によって認知された初めての事例。 卸売店を調査したが異常性は見受けられなかった。
20█5/4/17 新潟県にある個人経営の店「████」でSCP-1217-JPが親子丼として提供された。 2名 関係者には記憶処理を施した。
20█6/8/17 山形県で開催された██祭りにて屋台でSCP-1217-JPが焼き鳥として提供された。 51名 大規模の記憶処理を必要とした。
20█7/10/17 神奈川県の███小学校で給食の「鶏肉入りのトマトスープ」にSCP-1217-JPが使用されていた。 217名 カバーストーリー「集団食中毒死」として処理。証拠となる代わりの鶏肉を用意した。
20█8/2/17 千葉県のスーパーマーケット「███」でSCP-1217-JPが梱包され「鳥もも肉」として販売された。 231名 カバーストーリー「重度の放射能汚染」を適用。残りのオブジェクト実体は財団職員によって回収された。

補遺1: 当該オブジェクトは出自の不明な企業によって提供されています。SCP-1217-JPの梱包容器には既存の企業名を組み替えて作ったと思われる意味のない文字列が記載されています。その文字列には「雀」の文字が必ず含まれています。SCP-1217-JPを提供する動機、生成方法、企業の形態、会社の所在地に至るまでほぼ全ての情報が解明されていません。

事案1217-JP-45: 20██/8/30、フィールドエージェント・██によって報告されたSCP-1217-JPの流通元と見られる企業の精肉工場への襲撃が実行されました。

音声記録1217-JP-45

アーカイブ1219-JP-45:

付記: 事案1217-JP-45の工場から回収された書類(断片的に復元されたもの)

化合物C9[データ破損]による大量殺[データ破損]に関する報告書

食[データ破損]への混入 成功

[データ破損]直接交渉 失敗

海に散布し海産物を汚[データ破損] 

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。