SCP-1259
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発見時のSCP-1259

アイテム番号: SCP-1259

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1259はサイト38の情報災害棟にある気候制御された部屋の不透明のガラスの背後で収容します。Level3の承認を条件とした実験を除き、SCP-1259の移動、またはこのケースからの取り外しは行いません。実験に割り当てられたD-クラス以外にSCP-1259を読んではいけません;偶発的に露出してしまった場合、影響を受けた職員は即座に報告し、クラス-A記憶処理を受けなければなりません。

SCP-1259を読んだら、影響を受けた個人は古文書に現れた文章を筆記するかタイプして複写し、現在のK-クラス準備シナリオと比較します。影響を受けた個人は標準人型収容室に隔離し、定期的な精神カウンセリングを受けます;影響を受けたD-クラス職員の月末の解任はSCP-1259の影響を長期間研究する目的として無期限に延長します。実験目的として一般人への公開はO5の判断の下で許可される場合があります;認可された場合、影響を受けた個人は財団保安職員によって常に追跡され、潜在的な脅迫行動を示した場合は即座に逮捕します。

説明: SCP-1259は損害を受けた羊皮紙の巻物の断片で、約1.3m×0.3mの大きさがあります。SCP-1259の分析は、これが紀元前1世紀に作成されていることを示し、元々の巻物の大部分は現在特定されていません。SCP-1259の一面には、撮影されると表面上は古代ヘブライ語に類似する言語が含まれています;しかし、これら画像の分析で撮影された文章が読むことは可能な文書であるが、理解不能な文字列の完全に不規則な配列から成っている事を示します。

SCP-1259が人間によって直接見られる時、その文章は読者がよく知っている言語で表現されます。SCP-1259の読者によって説明されるこの文章は個人間で大きく変化します。全ての記録された事例において、この文章はSCP-1259を読んだ3から6ヶ月以内の特定の日時にK-クラス事象が発生し、その結果人類に差し迫った滅亡の危機が訪れ、更にその事象に繋がる幾つかの兆しと前兆事象を説明します。予言された事象の性質は読者毎に異なり、読者個人の信条や世界の知識に直接関わっているように見えます;記録されている文章例には宗教的な終末、核兵器または生物兵器による戦争、Keter-クラスSCP対象物の収容違反、財団自身の行動等があります。記録されている例の中で、SCP-1259の文章で予言されている事象が発生した事はありません。SCP-1259の文章の筆記またはタイプによる複写では異常効果は発揮されず、安全に読むことが可能です。

SCP-1259を読んだ後、読者はSCP-1259の文章は正しく、予言されたK-クラス事象が文章で記された日時に発生すると信じます。この確信は、最初は軽度の不安として表現され、日時が近づく毎に厳しさが増し、読者は世界や、読者個人の人生における平凡で取るに足らない性質の物を含む出来事を予言発生の"兆候"または証拠として認識します。文章内で言及されている日時の7-12日以内の場合、影響を受けた個人は自身を事象の発生を阻止の役割を持った"選ばれた1人"であると信じ、事象の阻止の為に政治的暗殺、宗教的信義の誇示、人間の生贄、[編集済]等の最大限の努力を行います。

現在までに、影響を受けた個人の約78%はSCP-1259の文章で記された日時より以前に自殺、または事象の発生の阻止の試みの過程で殺害されます。予定された日時を過ぎて生存した個人はしばしば極度の憂鬱の徴候、無意味や徒労感の感情、自殺的な思考を報告します。この期間中、影響を受けた個人の自殺を阻止し、適切な精神カウンセリングを施した場合、完全な回復は可能で長期の心理効果は記録されていません。SCP-1259のこの段階を生存した個人への再露出で異常効果は発揮されませんでした。

実験記録1259-1:

日付: 20██/06/23

実験被験体: D-83201、ヒスパニック系男性、38歳

報告されたSCP-1259文章の概略: 主にヨハネの黙示録とアメリカの"携挙"の文献の説明に類似したキリスト教の終末を記し、地球上の生命の終わりは20██/10/03に発生します。(XK-3621参照。)

長期効果: D-83201は聖書と牧師との接見を要請し、定期的に祈り始めました。20██/10/03までD-83201はしばしば保安職員とD-クラス職員に自身の罪の懺悔をするようお願いしました。予定日の後、D-83201は祈りを辞め、聖書を捨て、20██/10/12に成功するまで4回自殺を試みました。

日付: 20██/8/16

実験被験体: D-29403、コーカソイド女性、27歳

報告されたSCP-1259文章の概略: 20██/09/03にイスラム系テロ組織は兵器化したエボラウィルスを一般人の人口域に空中散布しました。ウィルスは09/23にパンデミックとなります;世界的な社会崩壊の後、広範囲の暴動、戦争、飢饉が発生します。病気とその後の混乱により、人間は20██/12/06に絶滅します。(XK-5604参照。)

長期効果: D-29403は直ぐに全ての財団職員との身体的接触を拒絶し始め、20██/9/17以降は彼女の部屋からの退出を拒否します。D-29403はしばしば細菌学に関する研究設備と参考書を要請し、職員に対して"治療"を理解していると主張します。20██/12/06の後、D-29403は地球上の最後の生存した人間であり、全ての財団職員を自身の幻覚であると確信します。観察は進行中です。

日付: 20██/2/12

実験被験体: D-38202、コーカソイド男性、23歳

前書: D-38202は以前██████ ██████軍曹で、世界オカルト連合の現場活動員でしたが、保安事案2338-プサイ-オミクロン-デルタの後に財団に収監されました。

報告されたSCP-1259文章の概略: 20██/05/28、GOCは幾つかの財団施設への同時攻撃を開始し、この結果により全O5議会の暗殺とKeter-クラスSCP対象物の収容からの脱走が発生します。[データ削除済]、現サイト███の管理官は未収容のSCP対象物の無力化の為に指揮権と核攻撃の許可を偽装します。核攻撃は目標を誤ってアメリカ合衆国を攻撃し、結果アメリカ合衆国と[編集済]との短期間の核戦争が発生します。この結果による財団指揮系統の混乱は処置110-モントークの予定通りの執行を不能にし、20██/06/03に[データ削除済]。(XK-209参照。)

長期効果: 20██/05/23、D-38202は収容違反と財団拘留からの脱出に成功しました。D-38202は彼の以前のGOC部署に連絡を取り始め、以前の上官に対して財団の弱点、現在管理しているSCP対象物の収容及び無力化方法、処置110-モントークの予定通りの執行の重要性を長めの口頭報告で伝えました。GOC指導陣内の諜報資産において財団に対する敵対行動の計画は確認されませんでした。D-38202の上官は密かにクラス-B記憶処理を施しました;財団保安の評価は情報漏洩を考慮して行われます。D-38202は財団管理へと戻され、予定通りに処分されました。

日付: 19██/3/26

実験被験体: ジェームズ・A・パーソンズ博士、アフリカ系アメリカ人男性、43歳

前書: パーソンズ博士はSCP-1259の異常効果が判明する前の初期研究中にSCP-1259に露出した財団の上級言語学者でした。

報告されたSCP-1259文章の概略: SCP-1050-1の英語文章と同一です。パーソンズ博士の職員資料の評価で、彼が以前に幾つかのSCP-1050-1の翻訳に関わっていたことが判明しました。文章の最後の日時は19██/06/22に入れ替わっていました。(XK-2330参照。)

長期効果: パーソンズ博士はしばしばSCP-1050-1で言及されている"災厄達"の出現が差し迫っていると主張しました。パーソンズ博士は仕事から解任され、精神鑑定を受けた後、複数のO5議会の議員に宇宙兵器基地局の即時展開を要求するために連絡を試みました。19██/06/18、パーソンズ博士は彼の宿舎を離れ、軌道防衛の先制攻撃を開始するために[データ削除済]の制御の横奪を試みて、結果確保されて強制的に宿舎に戻す前に17人の職員と保安職員が死亡しました。パーソンズ博士は19██/6/20に自殺し、遺書には"自身の手で死ぬことは、彼らが我々に行うであろう行為を享受するよりもマシだ。"と記されていました。

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