SCP-1260
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SCPSメランプスの甲板から見たSCP-1260

アイテム番号: SCP-1260

オブジェクトクラス: Euclid

取扱方: SCP-1260の特性により完全な収容は不可能です。SCP-1260に乗船しての試験や探索は決して許可されません。本船の周辺水域は衛星の監視下にあり、半径20km以内の水域を航海しようとする船舶は、全てSCPSカサンドラに乗船する財団職員によって針路変更されます。SCP-1260との接触がその逃走あるいは緊急再配置によって失われた場合、SCP-1260のGPS信号が再発信されるまで、SCP-1260の出現サイクル上で次に出現する海域が監視されることになっています。この際、その海域においてSCP-1260を担当する財団の船舶は、継続的な収容のため迅速な移動が許可されます。SCP-1260を担当する船舶とその海域は、それぞれSCPSカサンドラ(太平洋)、SCPSメランプス(インド洋)、SCPSポリュエイドス(大西洋)です。

説明: SCP-1260は、18世紀の英国海軍が所有していたHMSティレシアスという名の42門5等級フリゲート艦です。現在は南太平洋を漂流していますが、その船齢にもかかわらず、SCP-1260は完全に航海可能な状態であるように見えます。

SCP-1260には当時の乗組員2██人の遺骨に加え、██人の他組織員と█人の財団エージェントが調査の中で消息を絶っています。その多くは砲甲板か船室内に横たわっています。SCP-1260によってその衣類や設備はすべて風化や環境暴露から修復され、正常に機能します。

誰かがSCP-1260に乗船した20分後、船の半径1km周辺に濃霧の層が集まり始めるでしょう。この霧が完全に船を取り囲んだ15分後に、船上にある電子機器の通信機能はすべて停止します。どんな機器であれ、SCP-1260上にあるものは回復しません。
霧はSCP-1260を完全に包んだ10分後に消失します。この時、被験者も船と船に乗せられたあらゆるものと共に消えてしまいます。SCP-1260は東から西へ世界を一周し、2~12週間後に別の主要海域のランダムな地点に再出現しますが、消失前に乗っていた人間はみな失踪しており、骨格の残骸だけが残されていました。現在までのところ、SCP-1260が北極海か南極海に現われた例は確認されていません。

これまでに試みられた探査では、SCP-1260の船倉にある食料品は全て空になっており、高い確率で船の上部内装にメッセージが刻み込まれていることが判明しました。回収された艦長の日誌には、どこにも異常は記されていませんでした。重要な証拠が存在しなかったのは、我々が日誌を発見する以前にページが破られていたためかもしれません。

補遺: 1260-01: 探査記録

補遺: 1260-02: エージェント████の記録:

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