SCP-128
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アイテム番号: SCP-128

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-128は、少なくとも5cmの厚みがある鋼板で装甲が施された壁とドアのある10 m x 10 m x 5 mの大きさの測定チャンバー内に保持されるべきです。封じ込め室に入るすべての職員は、弾道プレートが入った完全な状態のヘビーボディアーマーを着用しなければなりません。全ての固定されていない5キロ以上の質量の物の出入りは固く禁じられています。
実体がこれらとその着用者を区別することができないように思われるので、衣類と関連したアイテムは通常、安全であると考えられます。筆記用具、小銭、その他の装身具は担当者にかなりの危険を伴うため、慎重に使用する必要があります。

全てのアイテムは、いかなる職員でも入室を許可される前に吸い込み管を通して部屋から片づけられることになっており、一旦担当者が外に出る時には、SCP-128の動作を研究し、退屈を軽減するために(適用可能ならば)、小さなオブジェクトを与えられることになっています。
逃亡の際には、周辺エリアを真空にし固定化されます。場合によっては、その格納装置にSCP-128を集める試みが続きます。過去の経験では、後者が不必要なことを示唆しています。実体が施設を退去する明白な意欲を示しておらず、結局は自発的に戻ります。

説明: SCP-128は具体的な形状がありません。それはその視線内における任意の無機固体に対し、明らかに無限に供給される運動エネルギーを通して現れます。実験は、封じ込めを可能にするいくつかの限界を明らかにしました。まず、実体は物理的な視力の範囲に束縛されるようで、不透明な表層を超えて配置されたオブジェクトを見ることや、操作することができません。ロックに関しては例えば通常、実体が破壊等の他の手段によって破ることができないように固定されています。
第二に、SCP-128は任意に2平方センチメートルよりも小さい開口部または厚い障壁を通過することができません。このように、安全なドアによるしっかりした建造物の部屋は実体の封じ込めに十分なものです。

これはSCP-128がすべての別の供給源に由来するエネルギーの単なる任意の出口か、または知性のあるものか否か決定する事を困難にしています。
僅かではありますがよく知っているものよりも知らないものの方を好む、という統計結果が出ていることから示されるように、ある程度意識を持っているように見えます。
しかし、どんな形であれ有機物質と相互作用せず、また収監されているという認識を示しません。

興味深いことに、研究によるとSCP-128は通常は非実体でありますが、約4立方センチメートルの体積に達すると、非圧縮性の実体を持つことが明らかになりました。
この事はSCP-128が小さい開口部を通って逃げることができない理由の説明になります。

それはいかなるエネルギーの供給を必要としないように思われるので、主要な研究はSCP-128を発電に使うという点に集中しています。
このような電源装置は低出力ですが、事実上無尽蔵です。

電源装置として動作させるための問題を考えると、SCP-128は通常、フィールドまたは浮遊物体の群れとして現れる点が問題となります。そのフィールドは、20立方センチメートル程度の小さい場合と、または約125立方メートルまで大きくなる事があります。
これらの、オブジェクトを活発にさせるエネルギーは理論上無限ですが、それは不完全に集中します:オブジェクトの1つでも100キログラムを超える可能性はほとんどありませんし、接近しているものは非常にゆっくりと移動します。0-5kgの範囲内の物体は警告なしに大きな速度で推進されることがあり、より危険です。

SCP-128の制御下にある物体の運動は予測可能なパターンに従っていません。彼らは通常、近静止から超音速までの様々な速度で浮遊し、相当な力で推進されることもあります。
他の物体は未知の理由によって影響を受けないままでいます。

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