SCP-1299-RU
評価: +2+x

アイテム番号: SCP-1299-RU

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1299-RUは3x3mの標準的収容室に保管しなくては鳴りません。移動能力は限られているため、封じ込めの際に発見された立方体の台座以外の家具は必要ありません。オブジェクトは給餌も必要ありません。ホルムアルデヒドの蒸気を除去するために、チャンバーには排気システムが必要です。オブジェクトに対する作業の際には、ガスマスクとゴム手袋の着用が義務付けられています。

実験監督者は、別の部屋を介して被験者と通信が可能ですが、テレパシーの影響を受けることを防ぐため、SCP-1299-RUに直接話しかけたり、接近してはいけません。実験中、救急チームは、必要に応じて、被験者の状態の変化に迅速に対応するため、常に大気状態である必要があります。各実験の後、SCP-1299-RUとのコミュニケーションの副作用を記録するため、実験被験者にインタビューと健康診断を行うべきです。

SCP-1299-RUの特性を認識している心理学者は、オブジェクトを扱う職員を月2階検査する必要があります。入手可能な情報によれば、いままでオブジェクトは、職員の同意なしに精神的影響を一度も起こしていません。しかし、SCP-1299-RUの影響(うつ病の症状、感覚の異常、心理感覚障害、意識障害、幻覚、審美的嗜好および宗教的信念の劇的な変化)をスタッフのいずれかが受けた場合、このオブジェクトの任務から除外され、記憶処理を受ける必要があります。

説明: SCP-1299-RUは人の根本的な生理学的、形態的変化の産物であり、擬人化されたアンドロゲンの形をしています。DNA分世紀によれば、遺伝子的には白人の女性であることが判明しています(また、SCP-1299-RUじたいは、自分自身を女性として話すことを好みます)。オブジェクトの重量は、無機物部分(ペデスタルを除く)が242kgm推定年齢は30-40歳と考えられています。SCP-1299-RUのありようが通常の人と大きく異なるため、呼吸、接触、体温恒常性の維持など、人の典型的な生理学的必要性を満たす必要がありません。

SCP-1299-RUは、台座として機能する90cmの中空カーボンファイバーキューブの上に鎮座しています。オブジェクトはキューブ上には固定されておらず、オブジェクトから取り除くことは可能ですが、実行されません。明らかに、立方体自体には異常な特性はありません。

SCP-1299-RUはいくつかの菩薩1像に見られる典型的な姿勢で固定されています: 一方の足は他方のひざの上に乗せられ、もう一方の足は台座から下ろされています。オブジェクトの下肢は、骨盤から下は、ミート・サーカスの製品の特徴である、黒い金属製の、中空の彫刻に置き換えられています。したがって、SCP-1299-RUの姿勢は常に変化しません。腰椎では、彫刻の模倣物が、実際の身体に差し込まれています。身体との一貫性は、物体の胴体に組み込まれた金属フレームおよびその下部が彫刻と合体することによってなされています。

組織学的分析は、SCP-1299-RUの組織が絵師変化を受け、分解段階の中間にあることを示しています。組織の相対的な安全性は、循環系をホルマリンに置き換える半透明の生合成管によって維持されています。これらの管は、体内を貫通し、部分的に外部に露出しています。それらの直径は3cm(大動脈)から20μ(毛細血管の端部)にまで変化しています。ホルマリンの循環は、原則的には心臓に似ている生合成装置によって維持されています。毛細血管の網状組織はホルマリンを組織に浸透させ、それらの維持をし、さらに分解を防止し、これらにともない、体は黄色味を帯びています。

背面の上部では、いくつかの管が、第五頚椎のレベルの高さよりたかく、オブジェクトの本体から頭の後ろまで伸び、より細かな毛細血管へと分岐し、木のように見える単一の体幹に合流します。間接的な兆候(目に見える外部にある固定されていない弾性チューブの垂直位置、ホルマリン循環の性質)で判断したところによると、この領域にオブジェクトの体が続き、知覚を得ていると考えられますが、いずれの器具によってもアクセス、記録ができず、推定に過ぎません。

scp-1229-ru-1

眼窩から摘出されたSCP-1299-RUの目

ほとんどの顔面の筋肉が除去され、SCP-1299-RUの顔はほとんど肌に覆われた頭蓋骨のように見えます。コートも欠損しています。唇には、たくさんの歯型がついています。眼球は取り除かれ、類似の形状、および大きさに加工されたオパールと置き換えられています。石は神経系とは結ばれておらず、明らかに視覚器官としての機能を持ちません2

手の軟組織はすべて除去され、骨は間接表面に沿って、固定構造に結合されています。手は骨盤の高さで合わせられ、両手は合わせられています。そのため、実験データによれば、ある種の儀式機能を持つボウルの役割をしています。

組織への壊滅的な損傷、血液供給の欠如、および生物の特徴である他の機能の欠如にもかかわらず、オブジェクトは、頭部および胸部を用いて限定的に発話することができます。脳磁図は、SCP-1299-RUの脳活動を明確なリズム(REM睡眠と催眠トランス状態)をもって記録します。オブジェクトの声は、身体全体に共鳴する低音と深い音色によって記述されます。SCP-1299-RUの発話は、催眠脅威のテストに合格していますが、被験者に精神的影響を与える可能性があります。

SCP-1299-RUは、対話者の機能状態と心理状態に影響を及ぼすことができます。たとえば、オブジェクトは、被験者を██回こん睡状態に陥れました。こん睡状態になる際の、重症度の変化にかんする実験結果が出ました(補遺1、2、4を参照のこと)。同時に、被験者の証言により、こん睡状態にある間、彼らはSCP-1299-RUと心理的レベルでコミュニケーションをとり続けていたことがわかりました。

こん睡状態時に起きる会話は非常に哲学的なものであり、SCP-1299-RUは対話者の生き方をゆさぶり、彼の価値観を変え、特定の宗教的崇拝に参加させようとします(補遺3参照)。SCP-1299-RUは、誘発的幻覚によって心理的圧力をかけ、被験者に儀式のカップから未知の液体を飲み、結果として[データ削除済み]を伴うことになる儀式を行わせます。幻覚の中における儀式にもかかわらず、その結果はきわめて現実に効果を及ぼすことに留意すべきです。

対話者が儀式を受けることを拒否した場合、被験者はほとんどすぐにこん睡状態から目覚めます。その後、うつ状態と自殺願望をもつ傾向にあります。かれらは、しばしばオブジェクトとのコミュニケーションの後、彼らに起こった心理的影響について報告します。これらは記憶処理によって完全に除去することが可能です。

職員に対するSCP-1299-RUの姿勢は、一般に、距離を置き、(とくに上級研究員との間では)いくらか傲慢に振舞います。積極的な行動は、その限られた移動性と、物理的な危害を引き起こす能力が皆無なため、行われることはありません。SCP-1299-RUはミート・サーカスと、腐敗したオブジェクト自身の組織との関係についての詳細なコメントを拒否していますが、多くの兆候がそれを諮詢しています。通常、オブジェクトは自身の起源について、抽象的なフレーズで、自身の属する宗教のことを指し示します。

補遺1229-3. 来歴

scp-1229-ru-2

オブジェクトの発見された工場跡

オブジェクトは、2015.11.10、モスクワの旧████工場を再建する際に、道の新古典派宗教の教会を見つけた際に押収されました。2014年依頼、この建物は、個人によって賃貸されており、更なる調査によって、これが人物像であることが判明しました。エリアは、非公開の警備会社の保護下にあったため、許可されていない人物の進入を制限することが可能でした3。その建物自体は、おそらく、宗教の保管、会議、儀式の開催のために使用されていたと思われます。特に、以前ワークショップであったであろうところでSCP-1299-RUが発見されました。どうやら、このオブジェクトは、宗教に加入する人物を訓練し、"再生"の儀式を行うために使用されたようです。これまでのところ、"再生"された物品は発見することができませんでした。

Aaron L██████博士によるコメント: どうやら、非常に多様な教えと、儀式を混ぜ合わせていたようだ。カルトの信仰体系では、Nyingma(チベット仏教の影響)、女神カーリーの崇拝、伝統的な中国の宗教、およびヨーロッパの錬金術の要素を見ることができる。要するに、非常に過激な混合物だ。特に、工場内では、黒と白のアスペクトを赤で強く強調した、改変された大極図のシンボル(「陰陽」)の印刷されたウォールキャンパスが見つかっている。おそらく、熟練者は、3つの錬金術的な色(黒、白、赤)に対応する、3つの訓練を受け、このパラダイムにおいて、3つの状態(生命、死、そして死ぬこと)に対応しているのだろう。明らかに、究極的目標は自分自身の体の中で賢者の石を精製することだっただろう。しかし、カルトの内部でさえ、その解釈は別れていたようだ。そのなかの一例は、SCP-1299-RUの発見場所において見つかった印刷物に記載されていた伝説であり、これは私たちを、非常に特徴的な空間に位置づけている。

それとは別に、私は、荒れ狂う神の崇拝との、多数の関連に注目したい。現時点では、このカルトがその支部としてみなされるべきか、あるいは、「荒れ狂う神の洞窟」の要素も含む別の合成宗教であるとみなすべきかを判断することは不可能だ。それらのより詳細な適用範囲は、文書1299-LNGに記載されている。

また、部屋の内壁の1つには、来歴不明の、直径1.5mの規則的な円形のカビの大きなコロニーが発見されました。コロニーの隣に存在した、半分消されたチョークによるしるしは、これがカルトの生活の中で一定の役割を果たしていたことを示唆していますが、詳細は特定できませんでした。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。