SCP-1320-JP
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アイテム番号: SCP-1320-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1320-JPは監視下に置かれ、現在までに確認されたSCP-1320-JP-1は全て破壊・破棄されました。

SCP-1320-JP内で2008年に発生した交通事故の被害者女児の親族やクラスメイト、学校関係者及び事故の加害者とその親族に関して、████の鎮魂などを目的としたSCP-1320-JPへの花束などの「お供え物」を無意識に留める心理的処理であるプロトコル-1320が施されました。プロトコル-1320には当該事故の記憶の想起を阻害する若干の記憶処理も含まれます。また、それ以外の人物による「お供え物」が確認された場合、設置した人物を特定してプロトコル-1320を施してください。

インターネット上での先述した交通事故に関する記述はwebクローラを使用して自動で検出・削除されます。また、その記述がこの交通事故にのみ焦点を当てたもの、特に被害者女児に関して同情を惹くような内容である場合は投稿者のIPアドレスを記録追跡し、投稿者には先述の対象者と同様にプロトコル-1320が施されます。

説明: SCP-1320-JPは熊本県██市に存在する県道██号線の特定の交差点です。

非異常性の花束がSCP-1320-JP区域内に「お供え」を目的として設置された場合、花束はSCP-1320-JP-1に変化します。変化したSCP-1320-JP-1はその時点で設置された位置に固定1され、移動させることは不可能です。また、SCP-1320-JP-1は破壊や腐食にある程度の抵抗を見せます。この抵抗により、SCP-1320-JP-1は時間経過による風化や強風などの影響をほぼ受けません。

人間がSCP-1320-JP-1を直接的に視認し何らかの想像2をした場合、SCP-1320-JP-2がSCP-1320-JP上に出現します。SCP-1320-JP-2は痛覚を保持するクラスⅡ霊的実体です。外見は出現する毎に細かな差異がありますが、小学校低学年程度の女児であるという点は共通しています。また、SCP-1320-JP-2の出現に際してSCP-1320-JP-2以外の立体映像がSCP-1320-JP上に投影されます(以下、SCP-1320-JP-2aと表記)。SCP-1320-JP-2aはほとんどの事例では車輌3の映像ですが、その他にも人間や公園の遊具の映像などが投影される事例が確認されています。SCP-1320-JP-2及びSCP-1320-JP-2aはSCP-1320-JP区域内にしか現れず、区域内を超えた時点で消失します。

SCP-1320-JP-2は確認されたほとんどの事例において未知の原理でSCP-1320-JP-2aと接触し、それによって致命傷となり得る負傷を負うことで死亡し4、それと同時に消失します。例外として、SCP-1320-JP-2が負傷を負わない事例も存在し、その場合では2分から1時間程度の範囲で全てのSCP-1320-JP-2aと共に自然に消失します。

追記: 調査により、SCP-1320-JP-1はその全てが民間人により一般的な生花店で購入され、2008年に発生した非異常性の事故で死亡した████(9)の鎮魂の為に供えられたものであったと確認されました。購入した生花店及び購入・設置をした民間人、当該事故で死亡した████の両親に関して行われた調査結果は、これらの人物がSCP-1320-JPの異常性の原因には関わりのないものだと示しています。

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