SCP-1330
評価: +6+x

アイテム番号: SCP-1330

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: ごみ処理工場に偽装した研究サイト-64がSCP-1330の収容及び調査の為に設置されています。SCP-1330内はSCP-1330-1の新しい事例発見の為に毎日捜索して下さい。発見したSCP-1330-1は研究サイト-64の屋内選別区画に輸送して下さい。興味深い物品は分類され、適切な区画に保管されます。それ以外の物に関してはタグを付けた後にSCP-1330へ返還して下さい。タスクフォース プサイ-14("海軍卿の部下達")が研究サイト-64に常駐し、許可の無い立ち入りを防止します。

説明: SCP-1330は████████、█████に位置する埋立地です。SCP-1330の異常な性質はその内容物の起源から生じています。SCP-1330で発見された物体の性質と追加の実験より、廃棄物の約65%が種々の別次元世界からもたらされたものだと判明しています。SCP-1330は少なくとも27の異なる別次元時空と接続されているか、おそらく空間を占拠されています。廃棄物(以降SCP-1330-1と呼称)はそれらの間をランダムに移動していると考えられます。SCP-1330はそれゆえに新しいSCP-1330-1が古いものと入れ替わるなど、恒常的に形態を変動させています。SCP-1330は価値が無いと捨てられた物体のみに効果を及ぼしているように見えます。どのようにしてその物品が無価値であると判断しているかは不明です。その為、SCP-1330内に別次元時空への転送を意図して物品を設置しても効果が及ぶことはありません。このSCP-1330の効果制限を回避する試みはこれまでのところ成功していません。(実験記録を参照のこと)

SCP-1330は、埋立地に住む大量のホームレスの問題を伝える地方テレビ局のニュースを財団が傍受したことから注目を集めました。埋立地の住人はエイリアンがここに訪れていると確信しており、その証拠に彼らが見つけた様々な異常物品を提示しました。これらのアイテムのうち一つはSCP-████で見られる印に類似したものが記されていました。財団の職員はSCP-1330への立ち入りを封鎖し、中のホームレス達を排除した後にSCP-1330の周囲を確保する処置を取りました。

補遺SCP-1330-A: ████/██/██に、以下のアイテムがSCP-1330から回収されました。

補遺SCP-1330-B: 以下の通りのSCP-1330の効果制限を回避する試みが実施されました。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。