SCP-1354
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アイテム番号: SCP-1354

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 全てのSCP-1354はセクター28の密閉した食品用品質のプラスチック製容器に収容されることになっています。各個体は少なくとも1年に1回、精神病理学的な評価を受けなければなりません。

説明: SCP-1354は12杯11杯の体積250mLのスープたちの総称であり、SCP-1354-1から11に指定されています。それらの製造年月日にも関わらず、SCP-1354たちは腐敗する兆候を見せず、食用可能であると証明されています。加えて、SCP-1354たちは発熱しており、恒常的に摂氏37度を維持し、蒸発する兆候を見せていません。

言語的コミュニケーションを行うために、SCP-1354たちは文字の形をしたパスタを明示し、字面による返答を行う能力を有します。他に刺激されない限りは、沈んで消える前に、SCP-1354の水面上に3~4分の間返事は残ります。インタビューを行うためには、SCP-1354たちは手付かず(「手付かず」とは245mLより大きい体積を保持している状態と定義されます)のままである必要があります。5mL未満の体積の除去はSCP-1354に何の影響も与えない(また、24時間以内に再生する)一方、より大きな体積を除去すると、SCP-1354たちは曖昧で、精神病的で、支離滅裂な回答を行うようになるように思われます。SCP-1354に流動物を加え250 mLを超えるように希釈する試みは、SCP-1354が加えられた液体を「吸収」し、一定の体積を維持するという結果に終わりました。

19██/04/07から20██/02/16の日付の間に、オレゴン州██████████から数十人の人々が行方不明になっていると報告されており、それぞれのSCP-1354はその中の1人の意識を含んでいるように思われます。SCP-1354たちに対応する行方不明の人々は全員、いくつかの特徴が共通しており、最も特筆すべきものは年齢(30歳から35歳の間)と片親家庭の長という立場です(インタビュー記録1354-001を参照)。SCP-1354たちの子供たちの行方は、まだ収容できていない個体に相当すると確信されている追加の██人の失踪者と同様に、不明のままです。

「喋るスープ」という絶えない噂が地域のホームレス施設と無料食堂で広まり始めた後に、SCP-1354は財団の注意を向けられました。追加調査の結果この個体は入手されることになり、同様に最近の缶詰フードドライブ1の間に新たな11杯のSCP-1354たちが獲得されました。すべての目撃者に対してクラスB記憶処理が実施されました。

インタビュー記録1354-001
Dr. F███████: SCP-1354-1、私の声が聞こえるか?
SCP-1354-1: エエ、アナタハ ダレ?
Dr. F███████: 私の名前はF███████博士。もしよければ、あなたの現在の状態についていくつか質問をさせていただきたいのだが。
SCP-1354-1: イマノ ジョウタイ?
Dr. F███████: そうだ。20██/04/15(注: SCP-1354-1が行方不明になった日付)に起こった出来事を思い出すことが出来るか?
SCP-1354-1: フツウノ ヒ。アタラシイ ヒトガ ショクドウニ。キミノワルイ
Dr. F███████: 彼のどこがいけなかったんだ?
SCP-1354-1: タベモノニ ハナス。ウタウ。キク。ガクガナイト モンクヲイウ。カレニ ソレハ タベモノダト イッタ。タベルダケデ ハッピー
Dr. F███████: その後何が起きた?
SCP-1354-1: ワタシヲ ブレイダト イッタ。オジョウチャンハ オギョウギヨク ソダッテホシイ モノダト イッタ。ワタシヲ コワガラセタ。
Dr. F███████: なぜそれがあなたを怖がらせたんだ?
SCP-1354-1: ムスメガ イルコトヲ シッテルヒトハ イナカッタ。
Dr. F███████: 興味深い。他にその日起こったことは?
SCP-1354-1: ナニモ。カエッタ。ネタ。オキタ。ソレデ スベテハ コノヨウニ ナッタ。
Dr. F███████: どのように?
SCP-1354-1: シメッポイ。クライ。ナミダタナイ。
Dr. F███████: ありがとう。以上だ。
SCP-1354-1: マッテ。ムスメハ ブジ?
Dr. F███████: あなたの娘さんの所在は現在のところ不明だ。彼女は君と同じ日に行方不明に―
(注: SCP-1354-1が沸騰するほどに素早く水面に文字が現れはじめた。)
SCP-1354-1: ユクエフメイ!ムスメヲ ツレテイッタノハ アイツダワ。オネガイナントカシテナニカスベキヨナニカシナクチャ―
Dr. F███████: このインタビューは終わりだ。

研究者メモ: 他の8杯のSCP-1354は失踪に先立ち、Oregon州██████████、もしくはその付近で同様の存在に遭遇したと説明している。██████████警察に配属された財団職員向けの説明では、この存在は暫定的にSCP-1354-Aと指定された。

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